日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

平常心

2007-10-02 | 自己啓発
人は平常心でいられない時があります。
その平常心でいられない時は「喜びの瞬間」である事は少ないように感じます。

自分の感情を抑えられない時・・・
それは、悲しい時
辛い時
怒りの時
そのシーンは色々考えられますが
いずれも思考がマイナスのなった時といえるでしょう。

特に自分が一生懸命にやっているのに
それをお客様がクレームをつけてきた時などは逆上してしまう事すらあったりします。

平常心を保つコツがあります。
それは、自分にとって都合の悪いものを意識の中から排除する事です。
勿論、「さあ、今から排除しますよぉ~」なんて言葉で排除できるものでは有りません。
排除する練習が必要になります。
仕事をする上では褒められる事の方が少ないのだという割り切りが必要になるのです。
褒めてもらえる事を期待するから褒めてもらえなかった時の落胆が大きくなるのです。

自分にとって有益にならないものに振り回されていると
いつの間にか自分自身がその中心に入り込んでしまい
身動きできなくなってしまいます。
また、その原因となっているものが自分にとって有益ではない訳ですから
そんなものに振り回されている自分を客観的に見た場合
滑稽にすら見えてくるかもしれません。

平常心を保つ練習をしてみましょう。
新たな活力が出てくるかもしれませんよ。
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2007-10-02 | 経営改善
経営にもがく人の共通点に「他社(者)と比較する」という行為があります。
また、この殆どが自身の経営不振の原因を外(外的要因)に求めます。
経営不振の殆どの原因は外にはありません。
中(内的要因)にあります。
しかし、それを認めたがらない・・・・。

ミスをしたときにミスを犯した人を叱ってはいけません。
それはミスを犯すシステムが社内に存在するからです。
即ちそのようなシステムにしてしまっている経営者に怠慢があるのです。
その怠慢を横においてミスを叱るから従業員のやる気が失せ
本当の原因を探ることも無く、また同じミスを繰り返す。

経営不振もまた同じです。
経営不振の原因を探ることも無く
社会のせいにする、世の中のせいにする
こんなことをしているから
根本原因と直面することが出来なくなってしまいます。

足元を見つめなおしましょう。
先ずは自分自身を見つめなおしましょう。
経営不振の原因は本当に自分には無いでしょうか?
会社の方向性は明確ですか?
事業計画は立てていますか?
社員教育は徹底していますか?
PDCAサイクルを回していますか?
お客様目線で自分達の仕事の見直しをしていますか?
問題を問題として認識できていますか?
問題は解決すべきとの認識がありますか?
これら全てを見直し経営改善に当たりたいものです。

世を恨む前に先ずは自分の足元を見つめたいものです。
改善のヒントはゴロゴロ転がっていますよ。
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