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香取神社の神様も平野美宇に力を与えた。

2017-01-26 11:16:09 | FP

亀戸にある香取神社はスポーツの神様として有名である。場所は江東区だが、地理的にはわが家に近い。スポーツの神様となったのは、その起源が平将門討伐に向かった俵藤太秀郷がここで戦勝祈願し、以後、源頼朝、徳川家康らの武将、塚原卜伝や千葉周作などの剣豪の篤い崇拝を受けてきたからである。武術の神様が平和的になって、スポーツの神様に転じたのである。その香取神社に、今年、卓球の平野美宇選手が初詣をした。「どんなお祈りをしたのですか。」という報道陣の問いかけに、この16歳はサービス精神旺盛に、本心を語る。「今月に開催される卓球の日本選手権で、優勝したい。」素晴らしいことに、この16歳の少女の願いを香取神社の神様はかなえた。22日の決勝で、石川佳純選手を破り、初優勝したのである。もちろん、神様とて、努力もしない人から、いくら願われても叶えることは出来ないので、例えば、不精な私がいくら優勝したいとお願いしても、即却下なのだが、中国にまで行って、技と度胸と力を磨き続ける少女には、私ならずとも、神様も支援したくなったのだろう。神様はえらい。(2017.1.26)

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1年前、私は琴奨菊の優勝に酔っていた。

2017-01-25 10:19:33 | FP

昨年の今日のコラムは「日本人の横綱を見たい。琴奨菊の優勝。」だった。もう、1年がたったのかというほど、あの琴奨菊の優勝は衝撃的だった。10日目からの鶴竜、白鵬、日馬富士との横綱3連戦に、すべて勝って、あの仕切りに見せる、イナバウアーとともに、日本人横綱を想起させるものだった。しかし、角界の専門家の目は冷たかった。長くは続かぬ。横綱になるとしたら、稀勢の里だ。私はこの言葉に反発したものだ。琴奨菊という大関は普段、メガネをかけて、部屋が浅草近くにあるのか、公園内を自転車に乗ってやってくる。大関にとっては小さな自転車を器用に乗りこなして、やってくる。そんな姿を日頃、見ているだけに、絶対に、琴奨菊は横綱になると祈ったのだが、勝負は冷酷である。その後の場所では、琴奨菊は優勝からは遠ざかり、逆に、専門家たちの押す稀勢の里は着実に白星を重ね、ついに、この1月場所、優勝、そして、日本人力士としては久しぶりの横綱に昇進することになったのである。違った意味で、私は日本人横綱を見ることができるのである。(2017.1.25)

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格差が爆発する危険性をはらんでいる。(2017年を考える、総括)

2017-01-24 11:30:53 | FP

2017年を考えるにあたって、経済政策が社会全般に影響を与えたことは、世界の主要国を中心に、その中央銀行の施行した量的緩和策、0金利政策が、どの国においても、程度の差こそあれ、ひずみを起こしたことだ。その端的な表れが格差の拡大である。多くの国で、その国の中核ともなる中間層が激減し、少数のとても豊かな層と大多数の貧困層へと分離し始めたのだ。世界は貿易で成り立っている。昔からそうであったが、これほどに、貿易の影響をまともに受けるようになったのは今世紀に入ってからだ。例えば、日本で言えば、米だが、20世紀には、外国産のお米との価格は2倍、3倍の大きさであった。ガソリンもそうだし、その他の日常の製品もそうだ。それだけ、国内の生産者が守られていたわけだ。私が勤めていた損保業界も、国の規制で守られていた業界だ。だから、ある意味、消費者は高い保険料を払っていたのであるが、それを払っていた人たちも、自分の給料はどこかで、守られていて、お互い様の社会があったのである。だが、日本の企業が世界進出をして、さらに、儲けを拡大しようとし始めると、また、海外の企業が日本市場で、儲けを膨らませたいと考え始めると、日本国民は物を高うのに、高いお金を払わされているという議論が姦しくなった。しかし、考えてみてほしい。20世紀の日本の一般的な人たちは十分に幸せであった。さらに、それ以上の儲けなど必要なかったのである。キューバという国がある。昨年末、カストロ前議長の死で、当地を訪れた記者が、キューバの国民は、まだ、スマフォもなければ、テレビもいまだに旧式だし、道路も舗装されていない、水道の水もまともに出ない。でも、そこに住む人たちは明るいという記事を書いている。社会主義国の中には、北朝鮮のように、国民を規制しまくるところもあるのだが、キューバはそうでないらしく、それでいて、世界経済からは閉鎖されていた社会であったから、格差からくる精神的な貧困層が少ないのだろう。貧困とは、精神的なものもつらい。隣の家には豪華なICチップを埋め込んだ大型冷蔵庫があるのに、うちにはない。その家には立派な冷蔵庫があり、しかも基本の冷蔵機能は動いているにもかかわらず、そんなことで貧困を感じるのである。格差を敏感に感じるのである。そして、それがとんでもないところで、怒りとなり、爆発する危険性をはらんでいる社会になりつつあるのである。本当の貧困社会が地球に存在するという現実を横においてである。(2017.1.24)

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韓国人の不思議な思考方法。

2017-01-23 11:30:49 | FP

今年の韓国は、どこへ漂流していくのだろうか。インターネットに投稿する韓国人の記事を読む限り、着地点は見えない。政府も、国会も、地方行政府も、メデイアも、すべて、所謂、市民の声に圧倒されて、無政府状態のままだ。だれも、市民の声だという声に、抵抗できない。そこで、不思議に思ったことは、私が、たぶん、多くの日本人が日韓関係の悪化と言えば、まず、経済的な悪化を考える。経済的に、どのような悪影響があるかを考える。しかし、韓国人のインターネット上の反応を見る限り、それを飛び越えて、話が戦争状態にまで突き進む。たぶん、このような思考方法は竹島問題でも、現れていた。韓国を除く、世界のどの国も日本の竹島進攻などありえないと思っていたときに、まさに、真剣に竹島防衛に先走ったことがある。つまり、この思考方法は政官庶民、総てに浸透している考え方なのだろう。そうであるならば、政治優先、経済軽視である。憲法裁判所による大統領の弾劾裁判も、どうなるか分からない。だらだらとこの無政府状態が続くように思える。早く大統領選挙をしたい野党勢力は市民の声なるものを、ますます全面に出していくのだろう。ポピュリズムの権化である。ただ、私の考えでは、時間が経てば、経つほどに、人々の熱気も冷め、冷静さを取り戻していくことになる。インターネット上では韓国人の間から釜山の慰安婦像問題を批判する声も出始めている。(2017.1.23)

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中国債券市場崩壊の危機。

2017-01-22 09:26:51 | FP

アメリカのトランプ大統領が誕生して、アメリカフアーストを大統領就任演説の柱にしている。XXフアーストは都民フアーストでも使われているように、今年の世界の流行語になるかもしれない。それはさておき、トランプ大統領の保護貿易政策が本格化すれば、最も影響を受けるのは中国だろう。アメリカの貿易赤字に占める割合では中国が約50%、半分を占めるからだ。もちろん、中国製品に対して、全面的に高関税をかけるとは思われない、商品によっては自分の首を絞めかねない。選別しながら行うであろうが、中国製品というのは、鋼材でもそうだが、企業は政府によって支えられているので、販路を塞がれたら、価格無視で、他の市場にあふれだすに違いない。それはそれで問題となる。その中国企業を支えているのが、中国の債券市場である。理財商品とも呼ばれているものも含めて、公式統計によれば、銀行の理財商品の残高は2016年6月末時点で26兆2800億元に、証券会社を含めた債券市場の規模はこの3年で63兆9700億元に達しているそうだが、そのほぼ全てを、通常はバランスシートに記載されない無保証の商品である。中国政府は借金つけになっている大手企業に対して、債券発行を奨励し、投資家にも債権の購入を勧めてきたのだが、ここにきて、中国の中央銀行をはじめ監督官庁ははっきりとバランスシートに記載しろと指導し始めた。それが投資家に債権規制と映ったらしい、債券市場は急速に悪化、それにあわてた中銀はさらに多額の資金を供給して、支えているのだが、それがまた、バブル化を引き起こしている。そこにきて、アメリカからの利上げのニュースである。中国の債券市場の崩壊は中国大手企業の存続を含めた大問題へと発展しかねない。(2017.1.22)

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