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東京都を先例にして、地方政治をまともにしろ。

2017-01-07 11:00:04 | FP

今年、年が明けても、東京都の小池知事は忙しそうだ。今年は酒断ちだそうだ。都知事の誕生時に比べて、顔が膨らんでいるように見えるのは、むくんだのか。それとも、髪型のせいかは分からないが、今年も大活躍してもらいたいものだ。さて、それにしても、昨年、小池知事が誕生し、幸運にも、その誕生の経緯で、都議会自民党と対立したために、東京都の闇があぶり出された。あまりにひどい闇だったので、誰もが唖然としたに違いない。このひどい闇は東京都に限らず、首長が選挙で選ばれる地方政治の、それも多選を繰り返しているところではどこにも存在するのではないかと思い、ひどく、絶望的な気分になった。都の場合で言えば、都の役人は、これまでの慣例に乗っかって、自分の好き勝手にやっても、誰も文句を言わなかった。温泉三昧の舛添は気づかず、議会は自分への甘いおこぼれが舞い込んで、メンツさえ保たれていれば、満足していた。その結果が、何百億円と跳ね上がったオリンピック予算だし、修復や保障にかかる豊洲の無駄な経費だった。私は、少なくとも、この無駄な経費を執行した役人たちに、賠償請求すべきだと思うのだ。だが、その責任さえ、彼らはたらいまわしをしている。責任はあるが、部下のやったことで、自分は監督責任を負うに過ぎないというわけである。ならば、その部下とやらと上司とまとめて、罪を問え。刑務所に入れろと言うわけではない。少なくとも、賠償責任を果たさせろ。東京都で、先例を示せば、日本国中の地方政治がもう少しましになるかもしれないのだ。(2017.1.7)

Y-FP Office Japan

 

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