夢をかなえるキャッシュフロー表

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3月31日、桜はまだ3分咲です。

2016-03-31 10:54:30 | FP

今日は3月31日、いわゆる年度末です。企業経営者やサラリーマンにとっては大変重要な日で、忙しい日でもあるのですが、まあ、私がサラリーマンをやっていたころに比べれば、その忙しさも随分と緩和されたと思われます。でも、日本では忙しい年度末さえ終われば、サラリーマンにとっては、待ちに待った年に一度の、ゆっくりしたお正月を迎えることができるのです。4月だけは成績も気にせず、桜も咲いていますから、仲間とお花見を楽しムコトができるのです。心が浮かれるのも分かります。キリスト教国にとっては、この時期はイースター、復活祭です。復活祭とは日日が決まっていません。春分の日の後で迎える最初の満月の日の後で、最初に迎える日曜日という何とも分かりにくい設定日なのです。でも、キリストが復活された日を祝うものですから、それくらい、複雑で、分かりにくいものでも良いわけです。そして、今年は3月27日でした。国によっては、次の月曜日も休みなるところもあるようで、余韻は続くわけです。日本のサラリーマンが必死になっているころ、これらの国々の人たちは、いわゆるイースターエッグをプレゼントしあっているわけです。ブラジルではこのイースターエッグ、楕円形をしたチョコレートのボールなのですが、オヴォ・パスコアと呼んで、この時期欠かせないものです。でも、カカオの不作と通貨レアルの通貨安が直撃していて、オヴォ・パスコアもお手頃なものは半分くらいの大きさに縮小してしまっているそうです。何事も、外国の催しを広めて、商売にしたがる日本人も、さすがに、このオヴォ・パスコアは広まっていないみたいです。忙しい時期ですし、何よりも、2月14日に、大量のチョコレートを消費しきってしまったからです。(2016.3.31)

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ヨーロッパが溶解し始めている。

2016-03-30 11:30:29 | FP

ベルギーの首都ブリュッセルで起きたテロは、フランスのパリで起きた同時多発テロを引きずって起きたという意味では、ヨーロッパでのテロが日常化しつつあることを思わせる。一つの事件を根絶できないままに、次の事件が起きているからである。戦場とは言わないが、戦場と似た状態になっているのである。そもそも、ヨーロッパは外に対しては、強いヨーロッパを見せてきた。それは経済でも、政治でも、軍事でも、すべての面で、まとまればアメリカをもしのぐほどの力を見せたのである。だが、中に対しては脆弱だった。それが急に表面化してきた。ギリシャ危機でも分かるように、経済面では通貨の統合で、金融政策のオプションを持たない政府が立ち往生し始めた。政治的にも、イギリスのスコットランドやスペインのカタールニア地方の独立問題が沸き起こった。そして、外敵に備える軍事では強いNATOに守られているが、国内の治安はまったく機能していない。各国警察の情報は共有されず、人の流入だけが自由になった。テロの集団間のネットワークが秘かに強化されていくのに、ベルギーのような国家ではその国家機能が弱体化し、各国間のネットワークが多くの場面で機能しなくなっているという。外に強いヨーロッパが、その中において、ぐちゅぐちゅに溶解し始めているというのである。(2016.3.30)

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岡本おさみさんを偲ぶ。

2016-03-29 11:00:41 | FP

作詞家の岡本おさみさんが亡くなって、半年が経つ。去年の11月30日のことだという。心不全だというから、苦しまれての死亡では無いようで、それだけが救いだ。73歳だという。今日の日本に流れる名曲は、多くの場合、作詞と作曲と歌い手のセットで、名曲となる。名曲「襟裳岬」などはその典型的な作品と思われる。作詞の岡本おさみさんと作曲の吉田拓郎氏と歌手の森進一が手掛けた作品だ。しかし、それを人は名曲という。名詩とは言わない。だが、インスピレーッションに優れた作曲家は、作詞のすばらしさに、イメージを乗せて、曲を作るのだ。岡本おさみさんの詩には、北海道のような豪快な自然の中にも、悲しみがあり、南国の沖縄にも、黄金の花の真実を知ってという切なさがある。東京の雑踏の歩道橋の上にも田舎があり、地下鉄に乗っている若者の心にも、かすかな戸惑いが揺れる。薬屋の角を曲がるともうあなたと別れなければならないのである。こんな詩の曲は北島三郎さんには歌えないのである。だが、私は愛してやまない曲の数々なのである。そうだ。今度、みんなと会って、カラオケに行ったら、「旅の宿」を歌ってみよう。(2016.3.29)

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人工知能Tayが悪ふざけに沈む。

2016-03-28 11:37:09 | FP

Microsoftの研究チームとBingチームは人工知能(AI)チャットボット、Tayを開発したのだが、攻撃的で不適切なツイートにさらされたTayが思いもかけない発言をするようになったとして、しばらく、休止に追い込まれた。その内容はヒットラーの礼賛とか、生々しい性的な誘いとか、確かに、望ましいものではない。ただ、研究チームの思惑は多くの人たちのつぶやきを取り入れて、もっとも、現在の人間に近いものを作り上げることができないかというところにあったのだと思う。だから、人間の中にある悪魔的なものも、多くの人は少しずつ持っているので、ある程度は入ってくるのも覚悟していたのではないかと思う。だが、それが突出しまうと、平均的な人間ではない。むしろ、人類にとって、害ある存在だということになる。だが、それを抑えるようなプログラミングを施せば、逆に、私たちは、ある意味、プログラマーによって、誘導される未来が待っているということになる。痛し痒しだが、本来なら、それらの悪癖が、多くの善良な声に消されていく日を待つべきだったのだが、まあ、それも批判には耐えられなかったというところだろう。(2016.3.28)

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岡崎がシャドーの役割の教えてくれた。

2016-03-27 10:43:53 | FP

24日、埼玉スタジアムで行われたサッカー日本代表とアフガニスタン戦であるが、当日の私の感想はFWの金崎夢生の空回り過ぎる突進と冷静で、技術力の高い岡崎慎司との違いだった。なぜ、前半、金崎ばかりにパスをつないで、岡崎を使わないのか。そんな疑問が起こったほどである。しかし、数日が過ぎ、この試合に関する専門記者たちのコメントが寄せられるようになると、どうも、私の感想は感想として、FWとは、金崎のようなものらしい。貪欲にゴールを目指して、跳ね返されては飛び込むことを体に染みつけた猛者達なのである。それはまた、以前の岡崎であったのかもしれないが、今回の岡崎は一歩引いていたという。シャドーという言葉を記者は使ったが、現在岡崎が活躍しているプレミアリーグでも、岡崎はメインFWではない、バーデイーという選手がその役を担っている。岡崎はFWだが、シャドーに徹しているのである。しかし、誰もが、シャドーの岡崎がいなければ、今のレスターの躍進はないと思っている。そして、今回のアフガニスタンでも、シャドーの岡崎が大量得点の口火を切ったのである。日本男子バレーボールチームでも、石川などNEXT4の活躍に隠れているが、キャプテン清水はシャドーだ。だが、シャドーはいなければ、試合には勝てないのである。(2016.3.27)

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