夢をかなえるキャッシュフロー表

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名探偵は何も言わずに退場する。

2012-10-31 10:31:31 | FP
東京電力福島第一原発で起きた、線量計を鉛カバーで覆って被ばく線量をごまかした事件はおかしな事件だ。犯人は過酷な事故現場で作業を行っていた人たちだ。この作業員たちは犯人だが、悪くないという事件である。当時も、たぶん、今もであろうが、作業現場は高い放射線量が常に記録されていて、5年間に100ミリシーベルト以下という被ばく容認基準は、あっという間に使い果たし、使い果たした作業員たちは解雇されるのである。この冷酷なルールは厳正に適用されれば、されるほどに、作業員達を一方で、苦しめることになる。作業員たちは解雇されるのを恐れて、被ばく線量をごまかすことになる。線量計を被爆する量の少ない空き缶の中に入れておいたり、鉛で覆ったりしていたのである。当然、そうすれば、被爆量は0となる。こんなことはありえないので、おかしいと上司は思うのだが、優秀な作業員を失うことを恐れる人たちは、口をふさぐ。こうして事件は起きたのだが、名探偵は何も言わずに退場する。

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2~3日のことだと笑ってはいられない。

2012-10-30 09:57:38 | FP
ニューヨークの巨大金融に敵はいないと思われていたのだが、実は、ハリケーンの前に、営業を中止した。アメリカの東海岸を襲った「サンデイ」である。NY証券取引所、原油先物取引、債権市場なども軒並み、休業に追い込まれた。NY証券取引所が天候を理由に休場したのは27年ぶりというから、大変な猛威である。27年前といえば、建物の強度とか、電力のインフラの状況とかは格段に、悪かったと思われるから、「サンデイ」が新たな敵として、巨大金融に向かってきたことに間違いはない。これまでは、巨大金融の敵といえば、人であった。人の欲望が膨らんで、際限もなく突き進むと、それが何処かで、爆発する。日本の不動産バブルも、リーマンショックも、このようなところから起こり、巨大金融を震え上がらせたのである。ところが、今回の敵は違う。地球である。これまでなかった規模で、巨大金融に襲いかかってきたのである。2~3日で済む話だと笑っていられるのは、今のところかもしれない。

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A君には秘密がある。

2012-10-29 10:10:37 | FP
A君は過食症である。一時期、彼の体重は140Kを越えていた。彼の主治医は摂取するカロリーの量は、彼の支払う金額に比例するという考えの持ち主で、医者はA君に、厳命したのであった。「1日、600円以上の食べ物を買ってはいけない。」この主治医の考えは、あながち、間違っていない。1日、XXカロリー以下にしなさいといっても、通常の人間には理解できない。栄養管理士のように、その勉強をしっかりした人ならば、理解できようが、そうでない人には、むしろ、この医者のように、1日、XXX円以下食事代としたほうが、はるかに分かりやすい。A君も、この規則を忠実に守って、順調に、体重を落としてきた。ついに、100Kを割って、90K台の後半まで、来たのである。ところが、この1,2年、A君の体重は下がらない。むしろ、逆に、上昇傾向さえ見える。主治医はA君に聞く。「ルールは守っているか。」守っているとA君は答える。実は、A君には秘密がある。このところのデフレである。これまでは600円では買えなかったものが買えるようになったのである。昨日などは、安売りのおでんの袋を2袋も買って、平らげたのであった。

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友人が御殿山に登ろうと言った。

2012-10-28 10:39:45 | FP
友人から岩殿山(イワドノサン)へ行こうというメールが来た。山梨県にある名城史跡である。しかし、このときには、岩殿山(イワドノサン)があの岩殿山(イワドノサン)であることが結びつかなかった。登山を趣味とする友人だったので、何処かの山だろうと思っていた。しかも、悪いことに、その数分後、私の頭の中では、岩殿山(イワドノサン)が御殿山(オドノサン)に姿を変えていた。御殿山(オドノサン)?御殿山(オドノサン)って、何処にあるのだ。気になりだした私はさっそく、インターネットで、調べてみた。都心も、都心、渋谷に近い。こんなところに、彼が登ろうとする山があったのかと、記事を読み進めていくと、どうも、そこはフアッションの街である。こうなるとますます、私の頭は混乱する。友人とフアッションが結びつかないのである。とてもおかしいのである。そして、思案の15秒後、そこが御殿山(オドノサン)ではなく、御殿山(ゴテンヤマ)だったことに気づく。気づいても、直、不審である。もう一度、友人のメールを開けてみる。すると、不思議なことに、御殿山(オドノサン)は岩殿山(イワドノサン)に名を変えていた。

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メタボのおじさん。完成。

2012-10-27 10:34:12 | FP
日本人の旧来の食事マナーは、出されたものは残さず食べなさい。黙って食べなさい。好き嫌いを言ってはいけません。というものだと記憶している。しかし、東北などの地方に行けば、食べきれない食べ物で、お客をもてなすことが作法だというところも多い。だから、日本の各地から集まって大都会を形成している東京では、出される料理の量で、客を圧倒してやろうとする主賓側と出されたものはすべて食べなければ、主人に悪いという客との戦いが随所で、繰り返されているのである。攻める側は、大体、奥様のにこやかな笑顔とともに、展開される。受ける側は、会社の若い社員だったりする。にこやかな奥さんの厨房に、もう、用意した材料は何もなくなっているのに、主人はこともなげに、「昨日買った、XXがあるだろう。」などと、これでもか、これでもかと攻め立てる。若い社員も、若いからといって、胃が大きいわけではない。会話も少ないので、食べる以外にすることも無い。やっと食べた食事が食道を逆流しそうなのである。「水を・・・」というのがやっとなのである。こんなゲームが繰り広げられて、日本の青年たちはメタボのおじさんになっていく。

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