夢をかなえるキャッシュフロー表

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2015年暮れ、独白。

2015-12-31 10:31:38 | FP

アメリカのイリノイ州では河川氾濫で、豚2500頭が溺死したそうだ。今年は、気候変動の激しい年であった。大型の台風とか、サイクロンとかが相次いで、世界各地を襲ったのであった。それも気象観測史上最大の規模という枕詞がつけられてのことだった。その影響か、日本でも鬼怒川の堤防が決壊し、常総市で大規模な水害を引き起こした。夏の暑さは異常で、インドなどでは熱波で、気温は46度まで上昇したそうで、干ばつが人々を苦しめた。干ばつはアメリカの西海岸でも起こり、山火事が続出したのであった。あるところでは大雨が、逆にあるところでは日照りが、あるところでは寒さが、あるところでは暑さが、これまでとは違う形で、ピンポイントで襲い始めたようだ。この気象の溶解は、国境を持つ国の中にまで、忍び寄ったのかもしれない。パリ同時多発テロは新たな時代を迎える兆しかもしれない。どこの国でも格差社会が拡大していくので、疎外された人たちは不満を持ち続け、外の社会と連携していく。それがこれまでの国境を越えていくのである。今年は、第2次世界大戦以後、初めて迎える国境変動元年になるかもしれないのである。(2015.12.31)

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勝負に勝つと言うのは

2015-12-30 11:13:58 | FP

忘年会シーズンである。慌ただしい年末の中で、ほんのひと時の過去を振り返る時間を持ちたいと思う人々が集まる。名前からすれば、忘れたいほどの苦しさをこの1年過ごしてきたのかもしれないが、そうでない、ちょっとしたことでも嘆き悲しむのである。特に、時は私たちのお腹を膨らませてしまう。別に、不摂生をしているという自覚はない。ないが、体の線は自然に崩れていく。だから、あの、引き締まったボクサーの体に憧れるのである。だからだろうか、年末などは、テレビでのボクシングの試合中継が多くなる。思い出すのはロッキーのテーマに載って、さっそうと登場するロッキー、シルベスター・スタローンだ。彼が2006年に公開された映画『ロッキー・ザ・ファイナル』で息子に語り掛ける。『大事なのは相手を叩きのめすことじゃない。お前がどれだけきついパンチを打たれても、休まず前に進み続けることなんだ。勝負に勝つと言うのはそういうことなんだ。』胸に響く言葉である。(2015.12.30)

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ASEAN共同体の発足。

2015-12-29 09:00:36 | FP

2015年12月31日、東南アジア諸国連合(ASEAN)は域内の関税撤廃などを図るASEAN共同体を発足させる。総人口は6億人を超え、国内総生産(GDP)の合計は約300兆円という巨大市場となる。ただ、この共同体はまだまだ緩やかな結びつきである。まだまだといったのは、多くの新聞雑誌の論調が、この種の共同体の理想形をEUにしているためである。だから、このASEAN共同体は域内関税撤廃だけを主目的として、サービス分野の自由化や域外貿易での共通関税などが未整備だというのである。まして、EUが達成している共通通貨は導入など、話題にものぼらないと比較するのだが、さて、本当に、EUが共同体の理想形なのだろうか。去年、今年と、EUの負の場面が露わになって、特に、共通通貨ユーロの存在が、域内各国の一部の国民を苦しめてきたことは自明のことである。共同体の理想とはたぶん、アメリカ合衆国だろう。EUも政治的に一つになれば、通貨の統一も負の側面ばかりではなくなるだろうが、政治的にはバラバラで、経済的には統一しようとするのは、どんなに仲の良い国同士であっても、無理があるというものである。だから、ASEAN共同体はこの程度が、現状では理想形なのである。(2015.12.29)

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澤穂希。ラストマッチでゴールだ。

2015-12-28 10:58:52 | FP

昨日、27日、等々力競技場で、サッカー皇后杯決勝が行われた。勝負は、この試合がラストマッチとなる澤選手の決勝ゴールで、INAC神戸が勝ったのだが、INACの選手たちは、どうしても、この試合で、澤選手にゴールをあげさせたかったのだろう。彼女たちが狙ったのは、コーナーキックからの澤選手の得点だった。あのワールドカップで見せた澤選手のゴールが蘇るのである。だから、必死に、コーナーキックを得ようとしていた。コーナーキックを得たら、ひたすら、ボールは澤選手に合わせたのである。解説者も言っていた。「コーナーキックはすべて、澤選手に合わせていますね。」さて、このことは相手の新潟も当然、分かっていたことだろう。分かっていても、防げない。それがスポーツなのだろう。仮に、守備陣、全員が澤選手をマークしたら、さすがに神戸もほかの選手で攻めるだろうし、それはそれで、澤選手の誉れとして、ゴール以上の話題となるはずである。まあ、それほどに、澤選手がチームメートの皆さんから慕われていたということだろう。お疲れさまでした。(2015.12.28)

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チャイナショックで神の罰を受けた。

2015-12-27 11:15:34 | FP

今年、8月24日、いわゆるチャイナショックが起きた。アメリカで起きたリーマンショックのように、大企業がバタバタと倒産するような危機ではなかったが、かなり多くの投資家が損失を被ったと思われる。ある記事に載っていたOさんもその一人のようであった。彼はFXに投資した。主に豪ドルとトルコリラだったそうだ。その彼が4000万円の損失をしてしまったそうである。こういう人たちが世界中に数多くいたに違いない。そして、そのような人たちがつぶやく言葉は常に贖罪である。彼も、その日のノートに、こう綴っている。「今まで人を苦しめてきた 悪いことをしてきた 人を傷つけてきた その50年間のむくい。自業自得。」私はこの人がそれほどに悪い行為をしてきたとは思わない。だが、このような危機で、打ちのめされた人は必ず、神の罰が下されたのだと思うらしいのである。(2015.12.27)

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