夢をかなえるキャッシュフロー表

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マウントを利用する交渉術。

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マウント、あるいはマウンテイングという心の持ちよう、あるいは交渉術は日本でも市民権を得ていると誰かが言っているが、私はそうとは思えない。たぶん、一部の人たちの間で、話題になっているだけだろう。抑々、マウントとは本来、人間が持っている欲望の一つだ。自分と相対する人に対して、優位な立場にいることを誇示する意味で使われる。東京都知事に再選された小池百合子氏などはマウント的な気分で高揚しているであろう。この心持が最も激しくなるのは戦国時代の武将たちかもしれないし、太古の昔から、人間はこの心があるために、争いが絶えないのである。北朝鮮が韓国に対して、激しい言葉でののしるのも、韓国の高官が北朝鮮張りの言葉で日本を罵倒するのも、この気持ちが激しいためである。さて、この気持ちが誰にでもあるのなら、それを利用しない手はない。それを最もうまく利用したのはアメリカの前大統領オバマ氏だという。会話を進めるにあたり、まず、相手に優位な立場を与え、最終的には実利を得るというのである。まあ、言っていることは分かるが、小人の私にはまねのできないことだ。(くちなし亭、2020.07.06)

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スーパーの店員から最強の武器、笑顔が消えた。

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このコロナ禍の中で、世界的には米中のIT企業の株価が押し上げられ、時価総額が大きくなっているそうである。アリババとかアップルとか、マイクロソフトと言った企業だ。テレワークとか、ズーム会議とか、彼らのスキルを利用しなければできないことが多すぎた。一方、本来であれば、私たちが、そこに惹かれて出向くようなスーパーの店員とか、お店の奥さんたちに笑顔が消えたように感じる。手を差し出して、お釣りをもらおうとすると、わざわざ、キャシュトレイに置いて、横を向いたりする。そこに言葉もない。笑顔を無い。そのうえ、実質増税となったレジ袋代。こんな店に二度と来るかと思うものの、近隣に、それほど多くのスーパーがあるわけでもない。仕方がなく、買い物は生協にシフトし始めた。日常品でなければ通販である。IT企業の時価総額が上がるわけである。でも、これは異常だ。こんな時だからこそ、笑顔が重要なのだ。この強みはIT企業には絶対にまねができないものなのだ。(くちなし亭、2020.07.05)

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香港や上海の異常な株価の値上がり。

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香港や上海の株式市場の株価が急激に上げている。香港国家安全維持法の施行や北京でのコロナまん延、さらに長江域などの中国南部での洪水被害など、一つとして好感できる材料がないにも関わらずに世界の株式市場の中で、唯一、大幅な上昇に転じている。不気味である。上海総合指数は3日の終値で、3153ポイント。5月中頃は2850ポイントあたりにたので、1割以上の値上がりである。香港ハンセン指数も3日、25373ポイントになっている。もちろん、香港の上昇は中国本土の株価上昇につられているのであるが、ここに、中国政府の思惑が見え隠れする。中国政府の願望は資本の海外流出を抑えること。できれば、海外資本を呼び込みたいという思いであろう。ならば、世界市場が停滞している今を狙うことが良いと言うわけである。たぶん、中国政府は裏で様々な手を打っていると思うが、表面的に「中国証券監督管理委員会(証監会)が商業銀行に対して証券業務免許を与える計画があると伝えている。大手行の中から少なくとも2行を選んで、近々テストを実施するらしい。これによって、より広い一般市民から株式投資資金を得ることができる。海外投資家にとっても、値がりが期待できるというわけである。しかし、中国の場合には投資はたやすくできるが、資金の回収は難しいという中国制度を経験している。この目くらましに海外投資家がたやすく騙されるだろうか。中国政府としてはなんとか、香港の金融ハブの地位だけは確保したいのであろう。(くちなし亭、2020.07.04)

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私は今回の都知事選選挙ポスターをとても面白く見させていただいている。

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東京の新たなコロナ感染者数が100人を超えて、都知事選どころではなく、関心も薄れているのだが、今回の立候補者の選挙ポスターが、これまでの選挙ポスターと明らかに違うことに驚かされる。まあ、本格的に都知事を目指している候補のポスターは、これまでと変わることは無いのだが、明らかに、それ以外の人たちのポスターは、まともに選挙活動をしている人たちから見れば、ふざけているとしか思えないものばかりだ。今回の都知事選には22名が立候補している。掲示されているポスターの数は私が見る限り10名ほど。都内の済み済みの掲示板にすべてポスターを張るには労力も経費も掛かるから、仕方なのないことではある。逆にすべての掲示板にあのようなポスターを張ることができる労力なり、経費をかけることに驚かされるのである。しかも、本人も当選するとは思っていない状況の中である。識者によれば、基本的には、ポスターなどは、法律で禁止されている事項(ワイセツとか犯罪教唆とか名誉棄損など)意外は、なんでもいいそうで、ホリエモン新党など同じポスターを張ることも、ホリエモンの了解さえあればよいそうなのである。ただ、お金があって自己宣伝したい人にとっては、選挙は格好の場所らしい。供託金300万円で、NHKの政見放送2回、民法2回、名簿も都内隅々まで自治体で配布してくれる。これらの費用をお金に換算すれば1億円はくだらないと言われている。これほど名前を売る良い機会はそうないそうである。最後に誤解があるといけないので言っておくと、私は今回のポスターをとても面白く見させていただいている。思わず笑ってしまった。(くちなし亭、2020.07.03)

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新NAFTAが7月1日に発効した。

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アメリカのトランプ大統領が保護主義、自国中心主義の先鞭をつけたと思われる新NAFTA(北米自由貿易協定)が名前をUSMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)と変えて、7月1日に発効した。名前は単に3か国の国名をつないだだけのような簡単なものだ。ここに至るまでにはカナダとメキシコの抵抗も強かったのだが、結局、破棄をちらつかせるトランプ大統領に押し切られた形だ。本協定のトランプ大統領の狙いは日本やヨーロッパ、あるいはアメリカの自動車メーカーがメキシコの安い人件費を活用して、メキシコに生産拠点を造り、そこから、旧NAFTAを利用して、アメリカで自動車を販売する方式をなんとか、アメリカでの生産に形に変えたいという思惑から生まれた発想である。だから、日本メーカーが部品を日本から輸入し、メキシコで組み立てを行うことを阻止する目的が含まれている。3カ国内で作られた自動車部品を使用しなければならない割合を旧協定の62・5%から発効後3年間で段階的に75%まで引き上げるとするものである。また、新たに自動車に使用する鉄鋼・アルミニウムの70%以上を3カ国内で調達することを義務付けている。さらに平均時給16ドル以上の工場で生産しなければならない割合を新たに設定し、発効時に30%、3年後には40%とする。メキシコでの安い人件費の利点をなくし、工場のアメリカ回帰・移転を目指していることは明らかである。日産などメーカーの対応はできているのだろうか。(くちなし亭、2020.07.02)

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香港国家安全維持法案が可決された。

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6月30日、全人代の常務委員会は香港国家安全維持法案を可決・成立させた。アメリカの香港制裁法などに反発したものかもしれないが、中国指導部の習近平派の巻き返しが起こったものと思われる。習近平主席はますます頑迷になっていくように感じる。例えば、李克強首相が街の屋台は人々の生活に活況をもたらすと容認したあと、習近平主席が突然、北京での屋台禁止を打ち出したことがある。街の美観を重視する習近平主席がこれまで、屋台の撤去を命じてきたメンツがつぶされたと感じたのかもしれない。今、世界はアメリカのトランプ大統領と中国の習近平主席の板挟みにあっているが、個人の自由と人権を大事にしたい私にとっては、中国の動きの方が危ない。真っ先に、香港市民たちがその危険にさらされているのである。ある人が香港とは、中国本土の長く水の中に顔をつけているような状態から、顔を上げて、深い息をつける場所であったと表現していたが、今日、あの香港国家安全維持法が施行されれば、知らず知らずに人々の口が閉ざされていくことになるのだ。(くちなし亭、2020.07.01)

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鳴り物入りでスタートしたキャッシュレス決済ポイント還元が静かに終わる。

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昨年10月鳴り物入りでスタートしたキャッシュレス決済ポイント還元制度だが、ほとんど成果を見ることもなく、今日、6月30日に終了する。特別定額給付金のマイナンバーカード申請も同じだが、役人が頭で考えて、漁夫の利を得ようとする試みがうまくいったためしがない。消費税増税の影響による景気悪化を食い止めようとした策もコロナ禍の中で、消えていったのである。むしろ、コロナ禍のために、お札が敬遠され、カード決済が進んだという側面があるくらいである。たぶん、多くの中小商店が5%還元対象にと申請し、それがやっと認可された時には、コロナまん延が始まり、緊急事態宣言が発令され、人々は買い物さえ自粛しろと言い渡されたのである。中小の商店主たちにとってはダブルショックどころではなかったに違いない。むしろ消費増税を理由にできなくなった分、怒りの矛先をどこにもぶつけられなくなってしまったのである。さて、政府が用意した今回の政策予算だが、ほとんど使われなかったであろうことは予想がつく。この余った財源はどのように使われるのであろうか。知らぬ間に費消されないことを祈る。(くちなし亭、2020.06.30)

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自然界でもほほえみには気をつけろ。

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アフリカの話である。ワイルドドッグの群れが一匹の獲物を追い詰める。獲物は川の中に逃げる。ワイルドドッグは水を嫌う。ワイルドドッグの執った手は尻尾を振って、フレンドリーなほほえみを相手に見せることだ。私は何もしないから、もうちょとそばにおいでよと言うわけである。だが、その甘いほほえみに騙された獲物がほんの少し近づいたときに、ワイルドドッグの牙が獲物を捕らえる。その時にはワイルドドッグからほほえみは消え、どう猛な唸り声が発せられる。獲物は仲間のワイルドドッグたちが集まってきて、岸辺に引きづリあげられていく。ユーラシア大陸の草原である。一匹の野兎の前で、テンが飛び上がったり、腹を見せてころげたりとフレンドリーなしぐさを繰り返す。一瞬止まり、ほほえみさえ見せる。しかし、油断した野兎の隙をテンは見逃さない。野兎に噛みついたテンは獲物をはなさない。(くちなし亭、2020.06.29)

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おじさん歌唱隊に閉塞の日々が続く。

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音楽と言うのは心を癒す。だから、ヨーロッパでは隔離された人々がベランダ越しに歌を歌いあったり、ブラジルではビルの屋上で、プロの音楽家たちが一帯の人たちに美しい調べを奏でたり、日本でも、房総のホテルに隔離された人たちのために、地元の人たちが伝統の和太鼓を披露したりと屈折した心に暖かな光を注いだのである。だが、だからと言って、音楽がコロナまん延を防ぐわけではない。人が集まればコロナも広がる。ドイツの聖歌隊である。首都ベルリン市内のベルリン大聖堂聖歌隊がリハーサルのために集合したのは3月9日である。その時点での新型コロナウイルスに対する懸念はほとんどなく、市内で確認された患者は50人足らずしかいなかった。しかし、その5日後、聖歌隊のメンバー80人のうちの1人から新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出た。それから2週間でメンバー約30人が検査で陽性と判明し、さらに30人に症状が出ていた。現在もまだ、聖歌隊の活動は始まっていない。そんなわけで、日本のカラオケに集っていたおじさん歌唱隊も閉塞の日々が続いている。(くちなし亭、2020.06.28)

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コンゴのエボラ出血熱流行の終息とコロナとペストの類似点。

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アフリカ、コンゴ民主共和国の東部でなかなか終息しなかったエボラ出血熱だが、25日、同国は流行の終息を公式に宣言した。流行は2018年8月に始まり、死者数は2287人に上ったという。治安の悪化などで、まともに治療が受けられなかった人が多かったからだ。治療が施されなければ、致死率は40~70%にも上がる。エボラ出血熱の死者数は、2013~16年に西アフリカで起きた時には、約1万1300人にも上ったのだが、今回の流行はそれに次ぐものとなった。エボラ出血熱はペストのようなものかもしれない。14世紀に起きた大流行から、北里柴三郎博士などの功績で、次第に沈静化しているが、21世紀の今に至っても、感染は続いている。2004-2015年間の全世界感染者数は56,734名で、死者数は4,651名(死亡率 8.2%)にも上っている。さて、今回の新型コロナも形を変えて生き続けるのであろう。ある地域で、沈静化したと思ったら、別の地域で爆発的な流行が再び巻き起こっている。それはペストの流行と同じものを暗示させる。(くちなし亭、2020.06.27)

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