夢をかなえるキャッシュフロー表

キャッシュフロー表はあなたの人生を変えることが出来ます。あなたの人生をさらに豊かにします。

瓦礫の中の魚屋さん。

2011-03-31 10:30:25 | FP
今日は年度末である。しかし、奇妙な年度末である。私たちが年度末を気にするのは、そこを区切りに、企業成績なり、利益が明らかにされ、他社と比較されることによって、次年度の売り上げなり、官公庁、株主などからの評価が違ってくるからである。ところが、どうも、今年は、その熱気と言うものが伝わってこない。片方で、エネルギーの消費を抑えなければならないという心情が誰にもあるからかも知れない。みずほ銀行関連の会社のように、システム対応に追われ、それどころではないという事情もあるかも知れない。震災の後処理に追われている企業も多い。そのようなところでは増産や通常の営業活動など、夢のまた夢なのである。けれど、歴史に学べば、このようなときに、新たな地位を築きあげた会社も多いのである。このような多くの人が困っている状況では、その人たちを助けることで、その企業もまた大きくなる場合も限りなくある。震災の地で、周りは瓦礫の山に囲まれながら、魚屋さんを開いている店がある。苦労して商品を集めているそうだが、たぶん、2~3年もすれば、その魚屋さんはその地区で最大の魚屋さんになっていることだろう。

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電気が消えて、車が迷う。

2011-03-30 10:46:48 | FP
計画停電がなされたり、なされなかったりして、それでも、「計画通りに停電しろ。」とも言えず。妙にイラついている私たちがいる。だが、予想としては、今年の冬の電力需要期には何とかしのげることはできても、今年の夏の需要期には、お手上げの状態らしい。だから、夏場に厳しい計画停電は実施されるだろうけれど、突然の停電もまた、起こる可能性が高い。そこで、妙に気になるのが駐車場である。私たちのマンションもそうだが、多くの駐車場が機械式である。また、大型の機械を使っていなくても、コインパーキングのように、電気が無ければ動かない所も多い。たまたま駐車場に入っていた車は出さなければ良いのだが、出かけていた車は入れない。その車が街の路上に溢れるのである。勿論、警察も、このような状況の時に、駐車違反をとるようなことはしないだろうが、夜中、電気が消えて、緊急自動車の運行さえ阻まれる事態さえ想像される。できるだけ、スペースのあるところは車を緊急避難させるべきだが、電気に頼っている私たちには、考えれば、考えるほどに幾つもの不安が沸き起こる。

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松島が津波から瑞巌寺を守る。

2011-03-29 11:06:13 | FP
瑞巌寺は日本三景のひとつ松島の入り江にある名刹である。伊達政宗や芭蕉のゆかりの寺として、重要文化財なども多く、観光の名所でもある。私が今回の震災と津波の大きさを聞き、瑞巌寺はどうなってしまったのだろうと思ったものだった。しかし、瑞巌寺は健在であった。多少の壁のひび割れ等はあったのだそうだが、むしろ、お寺はそこに関係する人たちを総動員して、観光客の一夜の宿の提供や、町の瓦礫の撤去などの活動を続けているそうである。この瑞巌寺を津波から救ったのは、目の前の島々だった。島が津波を押し返したのだった。もちろん、あれだけの津波である。松島町でも、海岸沿いのお店には50センチほどの波が押し寄せたそうだが、隣接する他の地区の人たちの絶大な被害と比べれば、比べようも無いほどの軽微なものであった。だから、波は瑞巌寺まで至らず、お寺は救われたのである。私のような素人が言うのもおかしいのだが、津波被害を防ぐヒントはこの松島にあるのではないかと思われた。

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気がつけば、中東の騒乱は拡大している。

2011-03-28 10:18:15 | FP
私たちは、自分達の震災で、世界的な大きな流れを忘れかけていた。しかし、1967年のイスラエルとアラブの国々のとの6日戦争、そう、あの片目のダヤン将軍が活躍した戦争の時代に、アラブの国々を指揮していたリーダー達が今、相次いで、国民から排除されようとしている。1月15日のチュニジア政変に始まった中東・北アフリカの政変はエジプトに移り、イエメンに移り、リビアに移り、そのリビアではカダフイー大佐の反撃と19日の多国籍軍の空爆で、泥沼化の様相を呈しているが。大佐が多くの自国の民の血を自らの手で流した罪は消えない。いつか、退場する運命にあるだろう。けれど、驚くことはシリアである。シリアのアサド大統領である。この国もまた、長期に独裁的な政権を維持するためには、初期の国民からの圧倒的な支持とともに、後期には秘密警察と呼ぶ組織を活用する。反対派を粛清することで、立ち上がることを許さない。しかし、そのシリアで、今、南部を中心に6万人規模の反体制運動が起こっているという。日本とは違うので、一度決起した以上、その人たちは必死になる。シリアの騒乱は位置が位置だけに不気味だ。影響が大きい。経済的に石油の値段に跳ね返るだけで済めば良いが・・・。

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みずほ銀行のシステムトラブル

2011-03-27 10:20:20 | FP
15日に発生したみずほ銀行のシステムトラブルはみずほのATMをメインに使っている私にはとても迷惑な話だった。病院で医療費を支払うために、病院内のATMから、お金を引き出そうとしたが受け付けてくれなかった。1瞬、口座にお金が無いのかと慌ててしまった。このシステム障害が起こした理由はきわめて単純だった。夜間に行う処理が、その夜のうちに処理できなかった。昼間は一般の私たちのような取引にコンピューターは使われる。取り残された夜間業務は翌日の夜に回されるのだが、日付の変更とか、手直しをしなければならないことが重なり、この余計な処理を繰り返しているうちに、コンピューター自体がダウンしてしまったということらしい。当初は、震災の後でもあり、これも震災の影響かと身構えたのだが、分かってみれば、人為的なミスであった。昨日の納豆もそうだが、日本経済は効率を追い求めすぎた。その結果が、このような予想もつかないトラブルに見舞われると、その後処理にとんでもない時間を必要としている。

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