夢をかなえるキャッシュフロー表

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時代が変わった。メスサルが群れのトップになった。

2021-07-31 10:26:11 | FP
私の家内が銀行に行って、驚いていた。男女平等と言うか、若い女性の自信満々な姿が輝いているのだそうだ。「私の上司も女性だし、男女平等はあたりまえですよ。」と言っていたという。「お茶くみ時代の私たちとは様変わりだわ。」とうらやましそうに言うのである。さて、この傾向は人間ばかりではない。高崎山のサルの世界でも起こっている。雌ザル「ヤケイ」(9歳)が群れのトップに立ったのである。高崎山のサルの群れはA群とB群に分かれているが、「ヤケイ」がB群に属し、3月に自分の母親を倒して、メスサルの頂点に立つと、4月以降はしっぽを上げたり、木を揺すったりして威嚇する雄特有の行動を取り始めた。そして、6月には、5年以上、トップの座を守ってきた雄の「ナンチュウ」(推定31歳)との直接対決を制して、トップに立ったのである。約70年間の高崎山自然動物園の歴史の中でも、これまでに雌ザルがトップになったことはないという。時代が変わったのである。(くちなし亭、2021.07.31)

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静かなる香港からの撤退

2021-07-30 10:17:15 | FP
中国政府は香港やマカオが中国本土の法の外にあることで、外国企業や中国企業が香港を利用し、交易を盛んにできたことについて、分かっていないようだ。8月17日に開会する全人代の常務委員会で、外国による制裁への対抗措置を定めた「反外国制裁法」を香港とマカオにも施行するための議案を審議する方針を決めたそうだ。関連の議案は20日までの会期中に可決される見通しだ。同法は6月に中国本土で施行された。外国政府による対中制裁に応じることを禁じ、違反した個人・団体は、中国国内の財産凍結や入国禁止などの処分を受ける。欧米諸国が新疆ウイグル自治区や香港などの人権問題を巡り対中制裁を加えたことに対抗する狙いである。香港を拠点とする外国企業の多くはグローバル企業である。新疆ウイグル自治区の綿花を使わないという運動に呼応すれば、中国国内の資産が没収されかねない。逆に使い続ければ、ボイコット運動にあい、経営の根幹を揺さぶる。板挟みである。それらの企業は静かなる香港からの撤退以外に道はないかもしれない。(くちなし亭、2021.07.30)

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サッカー狂も読み狂う。

2021-07-29 10:41:57 | FP
オリンピックのサッカー日本代表である。男女ではっきりと明暗が分かれている。予選の2試合目が終わった時点で、女子は1敗1分けだったが、3試合目がグループ最弱とみなされていたチリが相手だったので、少なくとも、トーナメント戦に入る3位までには楽に入れると思っていた。一方、男子は2勝していたが、3試合目はフランスだったので、私自身、名前負けしていたこともあって、楽に勝てる相手ではないと思っていた。仮に負けた場合には、2勝しながら、グループリーグを突破できないという悪夢が待っている可能性もあったのである。しかし、蓋を開けてみれば、女子はチリに苦戦した。オリンピックに入るまでのなでしこジャパンの華々しい戦績に浮かれていたのか、私自身、こんなはずではないと思いながら、足が動かない選手たちにやきもきしどうしだったのである。一方、男子はフランスを圧倒した。フランスの選手が弱小国の選手のように、選手間の接触でバタバタと倒れていくのを見ると、日本チームの強さを実感したのであった。さて、30日、31日にそれぞれ、準々決勝を迎える。オリンピックを最高峰の戦いの場とする女子はビッグネームが名をそろえる。日本の相手は今回アメリアカに勝ったスエーデンである。一方、男子はニュージーランドである。ニュージーランドには悪いが順当であれば、日本男子は準決勝に進むだろう。(くちなし亭、2021.07.29)

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コロナが地球を周回し始めた。

2021-07-28 10:23:59 | FP
東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数が2848人と、何だこの数はという増え方をしている。「すごく多いとは思うが、もう何に気を付けていいか、分からない」という若い女性の声が象徴するように、もはや、どこで感染するか分からないのである。この数を聞いて、せめて、路上飲みだけはやめてほしいと思うのだが、暑いし、エネルギーを発散させたいし、とにかく遊びたいという若者の声も大きくなっている。唯一の頼みはワクチンで、それが普及するまでは感染者数が鰻登りになっても、あきらめるしかないのではないかと思う。犯人はデルタ株で、日本だけのことではない。アメリカでも、感染拡大が再び始まっている。一時ほどではないと言っても、CDCによると、7日平均の1日当たり新規感染者数が5万7126人と日本よりもはるかに多い。これを受けてCDCは再び、マスクの着用を勧告した。インドネシア、タイ、シンガポールなどのアジアの国々の状況はさらに深刻である。コロナが地球を周回し始めた。(くちなし亭、2021.07.28)

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犯人は一匹のネズミだった。

2021-07-27 09:49:06 | FP
先日、家内が台所で大騒ぎをし始めた。「ゴキブリがいる。」と言うのである。このようなときには、日ごろは権威の失墜の著しい私の出番である。持っていた新聞を丸め、ゴキブリがいるというあたりを見回す。だが、相手はすばしっこい塊のようなゴキブリである。どこかに隠れて、姿を消す。数時間後、再び家内の悲鳴があがる。今度は素早く私も動く。ゴキブリは何をトチ狂ったか、トイレに逃げる。便器に隠れ、手の届かないところに逃げる。しかし、そこにいることは分かっている。そのあたり一面にこれでもかと殺虫剤を噴霧する。1瞬の間をおいて、ゴキブリがはい出してきて、そこを私の一撃が仕留めたのである。鼻が高い。さて、スペインでは議場にネズミが現れた。スペイン南部のアンダルシア州議会だ。女性の議長が突然、「はっ」と声を発し、立ち上がった。何かを見たのである。ネズミである。次々に立ち上がり、何が起こったのかとパニックになる議員たち。繰り返すが、犯人は一匹のネズミである。(くちなし亭、2021.07.27)

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