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北朝鮮の経済制裁は効果を上げているようだが・・・。

2017-11-30 10:41:37 | FP

北朝鮮が29日未明に、ICBMと思われるミサイルの発射を行った。北朝鮮のたびかさなる挑発行為で、国連の経済制裁が厳しくなる一方である。中国と北朝鮮間の軋轢も大きくなって、中国の制裁参加は北朝鮮にとっても痛手であろう。ただ、日本もそうだが、韓国のソウルを人質に取られた状態での、北朝鮮への攻撃は誰もが二の足を踏む。アメリカ軍の先制攻撃で、38度線をにらむ北朝鮮軍は沈黙するという説もあるが、沈黙しない場合もある。日本に飛来するミサイルは迎撃できるという説もあれば、できないという話もある。攻撃には、危険な橋をわたることになるのである。だから、多くの識者は旧ソ連の崩壊の仕組みを、この北朝鮮でも行おうと考える。長い時間がかかるかもしれないが、じわじわと北朝鮮を追い込む狙いである。最近、日本沿岸には北朝鮮からの漁船と思われる木造船が多数漂流してきている。今月だけで24隻も漂流してきているのである。それだけ、北朝鮮漁民は危険を顧みず、食料確保に動いていることなのだろうか。また、最近、板門店を突破した北朝鮮兵士の腸からは多くの回虫が見つかったという。それだけ栄養状態や衛生状態が悪いということだ。経済制裁は確実に効果を上げているのかもしれない。ただ、北朝鮮政府の思惑は国民の豊かさよりも、体制の維持だ。1%ほどの国民の豊かさを維持するのは、それほど難しいことではない。それにもう一つ、高齢のトランプ大統領が、そんな長期戦に耐えられるかどうかだ。(2017.11.30)

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Siri、なんだ、これは?

2017-11-29 10:52:55 | FP

昨日、街を歩いていて、1件の店の看板を見て、なんだ、これはと思った。その看板には“Siri XXX”と書かれてあったのだ。当然、老害な私の脳は“Siri”を尻と解釈する。家に帰り、調べてみると、どうやらSiriとはSpeech Interpretation and Recognition Interface(発話解析・認識インターフェース)[1]の略らしい。最近の音声認識技術の発達はすさまじい。手で入力しなくても、声で情報を入力することができるようになった。それにつれて、こちらの方は得意分野であろうが、回答も瞬時に返すことができるというものである。そういえば、テレビのコマーシャルで、スマートスピカーの宣伝も多くなった。私はこの分野の進歩は孤独な高齢者にとって、画期的な出来事だと思った。まず、高齢者が、突然の病気などで、助けを求めたいときに、電話にも、玄関先にも出ることができないときに、このスピーカーが役に立つ。自動的に玄関の鍵も開けて、救急隊員を家に招き入れることが出来そうである。最近の音声認識はトローンボーンの音楽さえ、文字変換できるそうであるから、日常の会話など朝飯前かもしれない。(2017.11.29)

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銀行での、まことにつらい時間。

2017-11-28 11:09:15 | FP

未来的なのかどうかは分からないが、イオン銀行で、カードも暗証番号も不要なATMが2018年というから来年にも、イオンの店舗でサービスを開始するそうである。仕組みは指紋と指の静脈両方で本人の確認を行うシステムである。だが、これが常態化すると困ることも増える。例えば、入院している親族の代わりに、ATMで治療費を下ろすこともできなくなる。カードを持ち歩くことや暗証番号を覚えるくらいは良いではないかと思うのだが、現代人はそれでも満足しないというのであろうか。最近は銀行の本人確認は、まことに姦しい。まるで、ガードして、預金の引きおろしを何とか防ごうとしているか。あるいは、いざこざに巻き込まれまいと腐心をしているか、さらには従業員の手間を何とか減らそうと門前払いをくらわしているとしか思えないのである。本人のためと言う錦の御旗を振りかざして、シャットアウトしているのである。先ほどの入院のケースのように、どうしても本人が来られない場合もある。この場合には、納得してもらえそうな書類を持参し、長い時間をかけ、時には大声をあげて、何とか銀行の意思を変えさせようとするのだが、まことにつらい時間である。(2017.11.28)

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再び、資源獲得競争時代に。

2017-11-27 10:56:03 | FP

2040年には世界で生産される自動車の半分以上がEV(電気自動車)になると予想されている。それらのこともあるのだろう。世界は新たな資源獲得競争に入ったようだ。その代表的なものがリチウム電池に使用されるリチウムとコバルトである。これまで、その消費量はわずかであったためと副次的に生産されるという面もあって、価格は比較的安く取引されてきた。ところが昨今のリチウム電池ブームである。リチウムは主に南米の塩湖で採掘されている。海水には無限に近い量が存在すると言うが採掘しにくい。価格さえ上がっていけば、それに伴って、採掘技術も上がってくると思われる。コバルトは銅やニッケルとともに出てくるもので、アフリカのコンゴ共和国で世界の65%以上を生産されている。これもイギリスの研究機関によれば、地球内にはコバルトは大量に存在しているので、技術さえ整えば、多くの地域から採掘できるはずだと説明する。だが、ここは経済の話である。採掘するには膨大な設備投資が必要だ。昔、石油が一部のメジャーと呼ばれる企業に支配されていた時代。メジャーはそれに対抗する石油開発が行われようとすると、それをつぶすように低価格での石油供給をして、市場支配をつづけた。今回のリチウムやコバルトの生産地が限られているということは、それを支配している企業が限られているということだ。石油ほど大掛かりではないだけに、批判も受けずに支配をつづけるかもしれないが新たな資源獲得競争時代の始まりである。(2017.11.27)

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ISが領土的消滅をした後。

2017-11-26 10:08:21 | FP

25日にエジプトのシナイ半島のモスクで起きたテロ事件は死者が305人、重軽傷者が128人という大惨事となった。まだ詳細は不明だが、どうも、行き場を失ったIS(イスラム国)の兵士の仕業のようだ。このテロの起きる前、この村にISの兵士が来て、かくまってくれと依頼したらしい。それを村が断ったことが、どうも事件の発端らしい。となるとこのような事件は規模はともかく、ISの兵士がいる限り、起こり続けるということだ。シリアとイラクにISの拠点があった時代には兵士たちの休息の場があった。今は休息の場がない。傭兵でない彼らは、強い思想的な背景がある。自分たちが絶対だと思っている分、攻撃的である。数を減らしているがより過激になる。ISが、その領土を消滅させたこの時期、しばらくはこの種の事件が起こり続けるかもしれない。(2017.11.26)

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