5月30日の日本対イングランドのサッカーの試合での闘莉王は少し違うように思うが、例えば、サッカーの選手がオウンゴールをしてしまった。プロ野球選手がトンネルをしてしまった。そんな時はとても恥ずかしいに違いない。アメフトの選手ならば、簡単なボールをキャッチミスする。プロゴルフアーなら多くの観客の前でチョロったりしたら、顔面蒼白になり、頭の中は真っ白になるに違いない。それほどに、プロスポーツの選手は神経を張り詰めてプレーをしているわけである。でも、私たちは自分の仕事で、これほどに神経をこめて、仕事をしているだろうか。もらっている給料が違うよと言われればそれまでだが、やはり、どのような仕事についていようがプロとしての自覚は持ちたいものだ。さて、今日、この問題を提起したのは他の理由がある。このように、自分の仕事に細心の注意を払っているプロの皆さんが、実は個人マネーに関してはそれほど注意を払ってはいないという実態だ。例えば、若くして数百万ドルも稼ぐアメリカバスケットチームの有力選手が交通事故で死んだ時、適切な生命保険にも、また遺言書はもちろん、相続対策さえ、何もしていなかったそうだ。それは同じくプロであるはずの皆さんにも同じことが言えるはずだ。実は、それはとても恥ずかしいことなのです。
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