夢をかなえるキャッシュフロー表

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二人で一人分だと感じた日

2022-07-31 09:47:13 | FP
ものすごい若いときはともかく、40代頃の私は1.5人分くらいのエネルギーをもって、働いていたように思う。たぶん、妻もそれくらいのエネルギーで働いていたと思うので、我が家は合わせれば3人分くらいのエネルギーを持っていたのである。だが、時が過ぎ、今の自分はどう見ても0.5人分くらいのエネルギーしか出せない。体もいたるところで悲鳴を上げている。特に内臓の異常は精神的にもめげる。そして肝心の脳だが、これも劣化の一途である。たぶん、妻も同じで、0.5人分のエネルギーしか出せないに違いない。今はかろうじて、併せて一人分のエネルギーを保ち、我が家を支えている状況だ。これが各自0.4人分になり、併せても1にならない日も来るに違いない。先日、テレビやエアコンのリモコンの名前が出てこないことがあった。名前が思い出せないほど、寂し事はない。しばらく二人で顔を見合わせていた。そして、私が「リ」を思い出した。もちろん、その下は出ない。だが、妻が「モコン」の方を思い出した。こうして、我が家はめでたく「リモコン」がつながったのである。二人で一人分だと感じた日である。(アマリリス亭へようこそ、2022.07.31)

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なぜ、アメリカはシェールオイルの生産拡大に向かわないのか。

2022-07-30 10:02:52 | FP
FRBは27日の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の利上げを決定した。この決定は巷間言われていたように1%の利上げもあるかもしれないという読みからは穏やかなものになった。その結果がドル安傾向を生み、株価を押し上げた。金も値上がりしている。当然、ドル安はインフレ圧力だ。さて、FRBが気にするそのインフレ率だが、著名投資家のビル・アックマン氏が言うように、近く鈍化するかもしれないが、当面、高い金利を維持しなければ目標である2%の水準まで低下させることはできないだろう。問題は原油である。アメリカ政府はサウジなどを訪問し、増産を呼びかけているが、疑問に思うのはなぜ、自国のシェールオイルの生産拡大に動きださないのであろう。唯一考えられるのは、バイデン政権が環境問題を重視する民主党の大統領だということだ。シェールオイルの生産に批判的な支持者も多い。でも、原油価格を現在の1バーレル当たり100ドル近辺から、3割低下させるだけでも車社会のアメリカである。大きなデフレ圧力になるだろう。世界で原油価格を押し下げることができるのはアメリカだけなのである。(アマリリス亭へようこそ、2022.07.30)

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今はマスク不要論を政府が宣伝する時ではない。

2022-07-29 10:15:22 | FP
東京の新型コロナ新規感染者数が4万人を超えた。今や60人に一人がコロナ菌を持つ保菌者だという。無症状者も多いから周りにはそれ以上の人たちがこのウイルスの餌食になっているものと思われる。私が気になるのは政府の行っているテレビCMである。盛んにマスクの着用は野外では不必要だと宣伝しているものだ。タイムラグがあるのだろうが、一度決めたことはどんなにコロナがまん延していようがやめない姿勢にうんざりとさせられる。感染症分野の専門家からは空気中を漂うウイルスを含んだ微粒子エアロゾルでの感染が多いのではないかとの声が強まっている。これまではもっぱら、飛沫(ひまつ)感染が主だと思われてきたのことに比べれば圧倒的な違いだ。これまではエアロゾル感染はあるにはあるが主ではない。唾など、ウイルスを含んだ水分は比較的に重いので、空中を長く漂うことはできないという考えだった。しかし、このオミクロンBA.5は長く空中を漂うようだというのである。ならば、どのような場合にもマスクは必要ではないか。少なくともマスク不要論を大々的に宣伝する時ではないのだ。(アマリリス亭へようこそ、2022.07.29)

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中国、ロシア、北朝鮮の第二四半期経済状況を見る。

2022-07-28 10:11:01 | FP
世界経済が落ち込んでいるので、当然、ロシアや中国、北朝鮮と言った国々の成長率も落ち込んでいる。特に制裁を受けているロシアと北朝鮮の経済状況は大変なはずである。各国のは発表した数字が正確かどうかはともかく、傾向はわかる。最初に第2・四半期(4~6月期)の成長率を発表したのは中国の国家統計局で、15日だった。それによれば物価変動の影響を除く実質成長率が前年同期比プラス0.4%だった。前期(1~3月期)と比べるとマイナス2.6%となり、減速が鮮明ではある。27日に発表されたロシア経済省の統計によると、第2・四半期の経済成長率は前年同期比マイナス4.0%となった。ちなみに第1・四半期はプラス3.5%だったので大幅な減である。第1・四半期はウクライナ戦争前の経済状況が強く反映されていて、それまでは原油やガスの輸出が好調で、健全に推移するものとみられていた。ちなみに6月単月では前年同月比マイナス4.9%と、5月の4.3%から落ち込みが拡大したのだ。北朝鮮だが、これは韓国の中央銀行の推定値となる。実質GDPは前年比マイナス0.1%となった。新型コロナウイルス感染症対策の国境封鎖や経済制裁の影響で2年連続のマイナス成長となった。ちなみに20年の下げ幅はマイナス4.5%だったので逓減したことになる。北朝鮮の場合には大幅に減少したのは鉱工業生産で、マイナス6.5%だったのだが、この傾向はたぶん、中国もロシアも同じだろう。農業生産などは大きく変わることはないはずである。(アマリリス亭へようこそ、2022.07.28)

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イギリスもイタリアも新指導者候補に支持を得ている女性候補だ。

2022-07-27 09:52:55 | FP
結果はどうなるのか分からないのだが、イギリスとイタリアで新しい首相を選ぶ戦いが行われている。イギリスの場合はジョンソン首相の退任の発表をうけてのもので、後任の保守党党首選にはリシ・スナク前財務相(42)とエリザベス(リズ)・トラス外相(47)の2人が決選投票に進むことが決まった。一方、イタリアではドラギ政権退陣を受けての首相指名争いで、政党支持率で首位に立つ「イタリアの同胞(FDI)」を中心とした右派連立政権発足の可能性が高くなっている。FDIの党首はジョルジャ・メローニ氏(45)で、首相を狙うと報じられている。私の関心はトラス外相とメローニ党首である。共に女性なのである。この種の女性はなぜか、りりしくて魅力的である。そして、二人とも保守政治家なのである。さらに言えば、ヨーロッパの女性政治家は政権を担うと長期政権になる場合があり、強力だ。イギリスのサッチャー首相もドイツのメルケル首相も長期政権だった。ウクライナ戦争で西欧も一時の団結からほころびも出始めている。物価が上がり庶民の生活も苦しくなっている。新しい指導者を求め始めているのである。(アマリリス亭へようこそ、2022.07.26)

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