夢をかなえるキャッシュフロー表

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ドイツ銀行への課徴金問題は自由市場への試金石でもある。

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2010年、オバマ大統領の署名により成立したドッド=フランク法という金融規制改革法がじわじわと世界経済に影響を及ぼしつつある。ドイツ銀行である。アメリカ司法省は2005〜07年の住宅ローン担保証券(MBS)の不正販売を巡りドイツ銀行に対し、最大140億ドルの支払いによる和解を提案したと報じられている。報道前のドイツ銀行の時価総額が180億ドルだったから、その金額の大きさが分かる。報道後はさらに同銀行の株価は暴落している。ドイツ銀行もこの申し出を無視できないのは、申し出てきたのがアメリカの司法当局だからだ。その背景にはアメリカの巨大市場がある。仮に、VW問題でその提訴を無視された韓国司法当局が同じようなことを申し出ても、やはり、無視されるだけだろう。ドイツ銀行は間違いなく、韓国市場からの撤退を選択するだろう。逆に、これがアップルへの追徴課税を決めたEUへの報復だとする噂が流れるように、ある意味、アメリカ司法当局のさじ加減で決められるとすれば、自由市場を阻害するリスクとなる。金融規制が強化と自由な金融市場とが調和することが望ましい姿である。(2016.9.30)

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OPECは減産で、足並みをそろえられるか。

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OPEC(石油輸出国機構)が、アルジェリアで開いた非公式会合で、原油価格の上昇に向けて、加盟国の生産量の上限を1日当たり3250万バレル~3300万バレルとする事実上の減産で合意したというニュースが世界を駆け巡っています。早速、原油先物市場では6%ほど値上がりして、1バレル48ドルに乗せる場面もありました。さて、これが本物の値上がりへのシグナルなのでしょうか。以前、カタールで、サウジアラビアなどの主要OPEC3か国とロシアの石油相が会談し、生産量の据え置きで合意したのですが、結局はサウジとイランの対立で、反故になりました。その後、カナダの山林火災やナイジェリアの反政府勢力の活動なので、石油生産にいくつかのダメージがあり、1バレルあたり40ドル付近で推移することになりました。さて、今回です。まず、イランの石油生産量が増産により禁輸制裁を受ける以前の水準に近付いていること。さらに、長い原油価格の低迷で、さすがのサウジも疲弊してきたことを考えると、次の総会で、減産が合意されるかもしれない。ただ、総論賛成でも、各論反対はよくあることで、各国に減産割り当てが振り分けられた瞬間に、合意は霧散することもある。ただ、世界的な経済や温暖化、新エネルギーへの転換のためには、原油はある程度、高値のほうが望ましいとは思います。(2016.9.29)

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バブルはどこで、何ではじけるかによって、影響は違う。

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世界中がバブル化していることは間違いない。もちろん、私が言っているのは実需対通貨での問題である。経済が沈滞化しているので、多くの中央銀行が自国通貨の緩和策を相次いで打ち出した結果がこうなった。負債は政府、家計とも大きくなった。湯水のように通貨が垂れ流されてきた結果である。もちろん、バブルははじけなければバブルではない。多くの人たちが不安になりながらも、さらに貪欲に動き回っているのは、そのような中にいるからである。さて、バブルのはじけ方にも色々ある。どこではじけるのかによっても、どの分野ではじけるのかによっても、影響は異なる。不動産にしても、中国ではじけるのと、韓国ではじけるのとでは違う。金融にしても、ドイツではじけたら、間違いなくドイツ銀行まで飛び火する。今、ヒンテイックがバブル化しているのではないかという噂がある。そうなるとそこに大きな投資をしているイギリスが危ない。株価によっては、実態経済にも大きく影響する。アメリカも日本も、いつ何時、何でバブルがはじけるか分からない時代に入っているのである。(2016.9.28)

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木造住宅賛歌

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浅草の観光センターも木造建物だが、最近、木造建物が見直されている。このほど、ロンドンで80階建ての木造タワービルの建設が計画されていると公表された。その裏には、木造建物技術が革新的に進歩していることがある。超高強度の新しい木材が登場していることが一因で、例としては「直交集成材」というものがあり、薄い木材を繊維方向が直角になるように重ね合わせ、耐火性のある接着剤でラミネート加工して強度を上げたものだという。木造の最大の弱点である火災に弱いところにも、最近は耐火性の優れた素材も登場し始めたようである。そうであるなら、木材の持つ柔らかさ、住み心地の良さ、再生可能な資源という利点など、良いとこ尽くしなのである。そのような話題の中で、26日午前11時5分頃、岐阜県大垣市代官町で、木造2階建て2軒長屋が倒壊した。この建物は1921年に建てられたもので、95年の歳月が経つ。たぶん、長屋なので、安普請であったことはうかがえる。しかし、マンションなども、50年をめどに建て替えが求められることに比べれば、木造住宅は、この長屋がそうであったように、いかに、雨漏りがしようが、人が住んでいれば、100年は持つということである。木造住宅賛歌である。(2016.9.27)

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ささやかな人生の後悔。

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人が人生の最後を迎えようとしているときに、あれをしておけばよかったと後悔する些細なものの中に、旅行というものがあるようだ。昨今の観光ブームでは日本への観光客数は鰻登りの状況だと言われています。まあ、観光をするというのは、総理大臣になれなかった。社長になれなかったなどいう後悔とは違い、望めば、大方の方が、一度は経験できるものです。それに、離婚だとか、失恋だとかとは違い、明るいものです。今、開催されている東京ゲームショーでは仮想空間が話題になっているそうなので、もうじき、自宅にいて、世界に行った気分にさせるものなど、すぐにも手に入りそうです。でも、それでも、実際に行ったという方にはかなわないものです。アンコールワットの入場料は幾らだったなどという話題は行った人でなければ、語ることができない手柄話なのです。ただ、多くの方が後悔するように、私も、マチュピチュを見ずに、人生を終えるのでしょう。(2016.9.26)

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時には、軽く歌ってほしい時もある。

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人間は、というよりも、私はと言った方が良いかもしれないが、心が弱くなると、自律神経が乱れる。不安感や心配、寂しさなどに負けて、心が苦しくなると、何かのきっかけで、心臓が急激に熱くなり、締め付けられるような気分に陥る。最近もである。私は「愛燦燦(あいさんさん)」という曲を聴いていた。小椋佳氏によって、作詞作曲され、美空ひばりさんが歌ったことで、大ヒットした曲である。この歌は聞きようによっては奥が深い。美空ひばりさんが亡くなった後では、私が知る限り、20人以上の歌手の方がこの歌を歌っている。それほどの名曲なのだが、この歌を歌う人も、心を入れ込む、それだけ、歌が重くなり、私の心を押し包む。この日もそうなった。ある有名歌手の歌声だった。こうなると、もはや、聴いていることもできないのである。私は思わず、スイッチを切る。そして、静かに息を整える。でも、私は愛燦燦という歌が好きなのである。そのような時には、私は五輪真弓さんの愛燦燦を聴く。五輪真弓さんは不思議な歌い方をする。重い歌を軽く歌う。声は野太く重いのだが、彼女の心の持ちようがそうなのかもしれないが、軽く感じるのである。同じ曲が歌う人の心持で、確かに違う受け取り方ができるのである。(2016.9.25)

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秦の始皇帝も猛烈なインフラ建設をした。

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秦の始皇帝で有名な秦は天下を統一して、猛烈なインフラ整備を行った。万里の長城や阿房宮と呼ばれる壮大な宮殿の建設も行った。また、始皇帝は、全国に馳道(シドウ)を作った。馳道とは、一般人は立ち入ることはできない軍用道路で、戦車が走る。道幅は五十歩、つまり69・3メートル。また、三丈つまり6.93メートルごとに青松を植えた。まさに現代の高速道路である。さて、今の共産党政権下の中国である。インフラ建設が進んでいる。中国のインフラ建設のスピードは速い。北京を走る第6環状高速道路(六環路)が先ごろ開通し、現在は七環路の作業が始まっている。これは首都と周辺都市を結び、1億3000万人の「巨大都市」を作る計画だそうだ。10年前には存在しなかった高速鉄道網は今や欧州連合(EU)の鉄道より広範で、急速に拡大している。政府の経済計画当局にとってダムや橋、トンネル、地下鉄の新設は目新しいことではない。秦もそうであったが、インフラ建設には相当な金と労役がかかる。これらの建設は、2014年に積み上げられた債務28兆2000億ドルの3分の1に相当する予算超過を招いている。仮に、これを縮小していけば、そこに原材料を供給していた会社、建設会社、労働者が困窮する。だから、走り続けなければならない。秦は始皇帝が死に、作業が終わり、国が滅びたが、この雪だるま式に膨れ上がった債務をどう処理するのだろうか。(2016.9.24)

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障碍者へのやさしさは健常者への恩恵をもたらす。

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リオで行われていたパラリンピックが終わったのだが、幾つかの会場では、健常者の行うオリンピックの記録を上回るものが続出しているようである。 14日のパワーリフティング会場では、107キロ超級のシアマンド・ラーマン(イラン)が、車いすに乗って、310キロを持ち上げた。これはほぼ同じルールで競う健常者の最高記録を、35キロ上回るものだ。陸上男子1500メートル(視覚障害)では、リオ五輪の優勝タイム(3分50秒00)を上回る選手が4人も出た。もちろん、それどれのレースには駆け引きもあり、同じように比較はできないのだが、それでも、パラリンピックの記録がオリンピックを上回るというのは驚きである。だが、驚きと言いながら、私はある程度予想はされていたことだ。パラリンピックの選手たちは何らかの器具とともに戦っている。だから、器具が進歩すれば、通常以上の力を発揮するのだ。私は最も可能性を感じるのは短距離走だ。バネを付けた足がより速いスピードを生み出すかもしれない。それはある意味、健常者が重い荷物を持ち上げるために着用するパワースーツのようなものだ。いつも言っていることだが、障碍者へのやさしさはやがて、健常者へも恩恵となって戻ってくるのだ。(2016.9.23)

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中国鉄鋼大手の合併に不安。

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中国の国有企業で、鉄鋼大手・宝鋼集団と武漢鋼鉄集団が27日、事業統合の協議を正式に始めると発表した。何度も模索を繰り返しながら挫折を繰り返してきた統合話なので実現するかどうかは分からないが、実現すればグループ粗鋼年産量は6千万トンと、粗鋼規模で河鋼集団を抜き中国最大手となり、アルセロール・ミッタルに次ぐ世界2位の鉄鋼メーカーになる。中国の鉄鋼の過剰生産能力は適正市場価格を下回る価格で世界市場に垂れ流されていることで、世界の鉄鋼メ―カーに甚大な影響を与えている。だから、中国政府も、G20などで、生産能力の調整を約束していたところであった。さて、日本でも合併というと銀行の合併でも分かる通り、まず、支店数の減少など、設備を減らすことで経費を浮かせるのだが、当然、人が余る。だから、希望退職者を募集しや新規雇用を減らす。だが、宝鋼集団と武漢鋼鉄集団の従業員数は合わせて12万人にものぼる。人員整理の割会が仮に1割としても1万人以上の人が職を失うことになる。日本の大手企業が数百人の整理をするのとは規模が違う。だが、この1万人程度の人員整理では、会社としての効率アップには繋がらない。だから、人員整理が進まぬままに設備だけの効率化を進めるのであれば、ただ、単に、両社による利益の案分を模索するだけの統合に終わるかもしれない。(2016.9.22)

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台風は資源だ。

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台風16号が上陸した。昨夜は風の道に面する我がマンションも少し揺れた。それほど激しい風であった。私が沖縄に赴任中に経験した台風の風力は本州の比ではない。窓ガラスが風の力で、歪んでいた。毎年来る台風である。この力を人類に利用できないか。雨もしかり、風もしかりである。墨田区にある新興企業「チャレナジー」はこの台風という強力な力にも耐える風力発電機を開発した。風を受ける部位を羽根型ではなく、筒形にした。筒の中心軸を回すことで電気を生み出すのだが、風の強さにより、円筒の回転数を制御する。これにより、どのような風の強さにも耐えるようにしたという。私の推測だが、風による電力の生み出す力と筒を回す電力消費量とのバランスが、1年間を通じて、大幅にプラスであるならば、この風車は安定的で、一定の電力の提供を約束する。画期的な風車である。ここにも蓄電池の活躍する場があるのだが、台風の国は資源の有り余る国にもなるのである。(2016.9.21)

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