夢をかなえるキャッシュフロー表

キャッシュフロー表はあなたの人生を変えることが出来ます。あなたの人生をさらに豊かにします。

住まいのキャシュフロー表を作りましょう。

2010-08-31 09:48:46 | FP
山下「さて、幸子さんにとっては一番の関心事ですが、住まいのキャシュフロー表を作りましょう。住まいといいましたが、選択の中には幸子さんの設立する会社の事務所も含まれます。もちろん、法人登記をする前の個人事務所という意味です。幸子さんには、この住まいに関しては幾つかの選択肢があります。そして、キャシュフロー表をつくれば、分かることですが、その全てが可能というわけではありません。少なくとも、住まいや事務所にこれ以上はお金を使えないという限界があるはずです。そして、その可能な中から、幸子さんの最も、希望に沿うものを選び出す作業が「未来家計簿(キャシュフロー表)」の目的でもあるわけです。ですから、このキャシュフロー表は幾つかもモデルを設定して、2~3ケースくらいは作ってみましょう。もちろん、その選択は必要なお金の額で区分けしますから、あまりその差が無いものを沢山、設定しても作業が無駄になるだけです。ですから、まず、幸子さんには5年後の事務所と住まいを何処にしたいかという案を3ケースくらい、考えていただきましょう。」

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希望表をキャシュフロー表に変換する。

2010-08-30 09:55:26 | FP
山下「皆さんと皆さんの家族が作成した「希望表」を「未来家計簿」の中に組み込んでいく前提として、まず、ご家族の「希望表」をキャシュフロー表に変換していくことが必要です。「希望表」は皆さん、それぞれがご自分の「希望表」を作ります。独身の方であれば、その内容はいわゆる犯罪にならない範囲であれば、どのようなものでもかまいませんが、ご家族のものとなると、まず、家族のことが優先されます。当然、家計の80%をブランド品の購入に当てたいなどという身勝手な要求は認められるわけがありません。家族で議論し、優先順位を決めていくわけです。そして、その中には、時間との関係も生まれます。これは欲しいけれど、来年にするのが適切だなどという結論になることもあるはずです。議論が多くの人で行えば、行うほどに、一般的な常識的な線に落ち着いていきます。それをキャシュフロー表に転記していきます。このキャシュフロー表の横軸は当然、「人生の予定表のキャシュフロー表」と同じになります。ですから、大型の電気製品なども、10年くらいが耐用年数のものなら、10年ごとに、必要額をいれておくことが良いでしょうし。お子さんが小学生の後半ともなれば、新しい机や勉強部屋が必要になるかもしれません。」

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人生の予定表のキャシュフロー表

2010-08-29 10:21:26 | FP
山下「まず、人生の予定表のキャシュフロー表を作ってみましょう。もちろん、人生の予定表の「現状と将来の収支表」から作るのですが、ほとんどの方は現状にあたるものはなく、すべてが将来に該当することだとおもいます。ただ、幸子さんのように、将来のために、今、資格の勉強をしているような方はその費用はこの項目に入れておくべきでしょう。では、本題に入りましょう。このキャシュフロー表の特徴は西暦年(和暦でもかまいませんが、あとで、訂正が必要になります。)とご自身の及び、ご家族の年齢を一緒に、表記することから始まります。この年齢を表記することで、この年にそれぞれの方の予定が分かります。例えば、一番、分かりやすいのは、お子さんです。6歳になれば、小学生だし、12歳になれば中学生です。多分、順調に進めば、22歳になった年に社会人になり、晴れて、親御さんの手から離れます。でも、30歳頃には結婚されて、2~3年後には子供、その方にとってはお孫さんが産まれ、何やかやと、お祝い金がかかるはずです。また、多くのサラリーマンのかたは一般的に60歳頃に定年退職を迎え、退職金を手にするわけで、65歳からは年金生活に入ることになります。つまり、全く、その通りには進まないかもしれませんが、おおよその人生、ご家族全員のですが、その道筋を表記するわけです。それが人生の予定表のキャシュフロー表です。」

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未来家計簿(キャシュフロー表)の横軸

2010-08-28 10:26:43 | FP
山下「各項目ごとの「現状と将来の収支表」ができましたら、それをキャシュフロー表の形に変えていきます。それが一般の「家計簿」と「未来家計簿(キャシュフロー表)」との違いです。「家計簿」の横軸は家計簿をつける方のやり方で、1週間であったり、1ヶ月であったり、1年出会ったりしますが、「未来家計簿(キャシュフロー表)」の横軸はあなたの人生そのものです。あなたが命を終えるまでの一生という長い年月になります。もちろん、あなたの死ぬときはわかりません。それに、この「未来家計簿(キャシュフロー表)」をつくる目的が幸子さんのように、30歳代の中ごろのことであれば、そこに重点を置けばよいのです。でも、老後が心配だという目的で、この「未来家計簿(キャシュフロー表)」をつくるのであれば、少なくとも、あなたと同年代の平均寿命(平均余命)を参考に、そこまでは作成すべきです。私の場合はといえば、無理をして100歳にしています。そこまで生きられるかどうかわかりませんが、逆に、それ以上、生きるかもしれません。きりが良いですし、多分、100歳頃の生活は活動能力も低く、その分、家計費も少なく、ある意味で安定したものになっているはずだからです。」

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現状と将来の収支表

2010-08-27 10:01:31 | FP
山下「さて、幸子さん。これまで、「希望表」「人生の予定表」「住宅費」「医療費」「給料からの収入」「貯蓄性の収入や支出」さらに「生活費」について、話して参りました。これに、自動車をお持ちの方は「自動車関係費」を付け加えるべきなのですが、それぞれの現在の状況から「現状と将来の収支表」を作成します。名まえは仰々しいですが、実は、単に、各項目に該当する事柄をまとめた表です。「未来家計簿(キャシュフロー表)」を作る前段階といったほうが良いかもしれません。現状と将来を考える資料です。「未来家計簿(キャシュフロー表)」が現状を基礎とすることは言うまでもありませんから、そこから出発するわけです。例えば、「住宅費」として、幸子さんの場合なら、家賃ですが、その額は月々幾らなのか、さらに、更新手続きはいつで、そのときには幾ら必要なのかなどをまとめておく表です。ですから、それぞれにそれぞれの特徴があります。「希望表」などはほとんどのことが将来に予定されることかもしれません。逆に「生活費」などはほとんどが現状に該当することになるでしょう。」

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