昨日、東京オリンピックに向けてのいわゆる4者会談が行われ、海の森のボート会場と新たに造る水泳会場の設置は決まったのだが、バレーボール会場の結論が先送りされた。新しく施設を造るか、横浜アリーナを活用するかの2案に絞られているようだが、どうだろうか。これまでも世界バレー大会で利用されていた代々木第一体育館を活用したらどうかと、再び、考えるのである。この競技場は昔はプールのある水泳場だったのだという。それに蓋をして、バレーボールなどの競技場にして、使われている。その形状から昔はカイガラプールなどと呼ばれていたものだ。なぜ、この競技場ではだめなのかというと、2020年の東京オリンピックでは、すでにハンドボール会場として決まっているからだ。もし、そこで、バレーボールが行われれば、玉突き状態で、収拾がつかなくなるという理由らしい。ならばと思う。現在の辰巳のプール会場は、近くに新設の水泳会場の設置が決まったので、不用になる。ならば、ハンドボールでも、バレーボールでも、現在の辰巳のプールに蓋をして、改造し、そこで行えばよいのではないか。最良の案と思うのだがいかがか。(2016.11.30)