夢をかなえるキャッシュフロー表

キャッシュフロー表はあなたの人生を変えることが出来ます。あなたの人生をさらに豊かにします。

ライフプランはどうして必要なのでしょうか?

2009-10-31 11:18:42 | FP
生き方や家族構成によって、あなたの人生の必要な資金も必要な時期も変わってきます。いつごろ、何のために、幾ら必要なのかは、その人自身の現在の家計状況や資産、考え方や見通しの違いによって、大きく異なるのです。例えて言えば、結婚する。しない。結婚するにしても、近い将来なのか。まだ、いつになるか分からないという状況によっても違います。また、自分の家を持ちたいと強く願っている人もいるでしょうし、借家で十分だと考えている人もいるでしょう。さらに、子供が欲しい。いらない。安定した収入がある。ない。退職金や年金が十分にある。不足している。など主なものをあげただけでもこれだけの違いがあるのです。ですから、それぞれの人に合ったライフプランが必要になるのです。人は漫然と生きているわけではありません。生きることに必死という時期もあれば、将来の夢の実現のために充電中という人もいるかもしれません。夢の実現の途中でつまずいてしまったという人もいるかもしれません。つまり、一般的な家庭のモデルのように夫婦二人と子供二人で楽しく暮らしていますなどというほうが珍しいわけです。だからこそ、一人ひとりのライフプラン作りが必要になってくるのです。個人個人の違いによって、それをいつ始めたらよいか。また、どのように資金を用意し、幾ら必要なのかも変わるわけですから、それにあわせて行うことが豊かな人生を送る秘訣でもあるのです。

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紙幣を燃やすような生活。

2009-10-30 11:23:04 | FP
多くの方々は収入が支出よりも多いので、あまり支出の中身にまで、吟味をしていません。つまり、生活が出来るのです。でも、その支出の中身をしっかりと把握している人としていない人では、預貯金や資産の差になって現れます。みちろん、1年や2年ではあまり差はつきませんが、10年もたてば、その差は歴然です。結婚や家の資金の不足にはっとなった人が、10年間、計画的に過ごしてきた人の預貯金に追いつくことは、容易なことではないのです。けれど、言えることは、預貯金を着実にためてきた人の生活が、誰の目で見ても耐えられないほどのつつましい生活をしていたわけではありません。単に、貯める工夫をしていただけです。自分の好きな趣味には、もしかしたら、野放図な生活をしていた人よりも、はるかに潤沢に、お金を使っていたかもしれません。そのかわり、無駄なお金は使っていません。国の予算もそうですが、優先順位をつけていたのです。バブルの時代に、酒に酔い、タクシーをつかまえるために目立とうと、紙幣を燃やすようなばかなまねはけっしてしていないのです。紙幣を燃やすとは極端な表現かもしれませんが、野放図な生活をしている人は「紙幣を燃やす」ことと同じことを平気でしている人なのです。

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キャシュフロー表(未来家計簿)とは車のメーターのようなものかもしれません。

2009-10-29 11:27:10 | FP
未来家計簿・・・キャシュフロー表を作成する目的のひとつに、生涯収入を適正に配分するということがあります。私達の社会は戦後、核家族化へ大きく変わりましたから、私達は自分の住む家から、老後の心配まで、すべて自分でしなければならなくなりました。逆に言えば、私達は自分の財産を子供たちに残す必要もなくなったはずです。私達は自分で築いた財産は自分のために使うことが出来る時代に入ったのです。でも、未来が分からないという不安のために、80歳や90歳になって、ほとんど寝たきりになっているようなご老人の方々が資産を何百万円も抱えているという例をよく見ます。この人達は本来であれば、自分の財産はもっと元気なうちに自分のために使うべきだったのです。一方、将来のことも考えずに、お金を使いまくり、苦しい老後を迎えているという人も一方にいます。この人達に共通することはご自分の生涯収入を適正に配分する術を知らなかったのです。キャシュフロー表はそのための有効なツールなのです。それでも未来の収入は上がったり、下がったりと分からないはずだという方に申し上げます。自動車で東京から京都まで高道路をドライブしたとします。車にはメーターがついていて、40Kとか、80Kとか時速を表示します。その距離はあなたが実際にメジャーで測ったものではありません。タイヤの瞬間的な回転数から未来を予測しているものにすぎません。順調なら、途中のサービスエリアで休んでいこうと計画を立てるでしょう。渋滞に巻き込まれたら、途中高速をおり、一般道を行こうと思うかもしれません。でもそれは車にメーターがついているから予測できるのです。キャシュフロー表とは車のメーターのようなものかもしれません。

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男の料理とまかない料理の智慧比べ

2009-10-28 11:51:05 | FP
昨日、友人と会った。そのなかで話題になったのは男の料理だった。料理というものは創作であるから、そこには喜びがある。最近、厨房に入る男性が多くなってきたのは、もともと料理にはそのような喜びがあるからである。自分の作った料理を他人に食べてもらって、そのおいしそうな顔を見ることができるという2重の楽しみがあるのである。で、思ったのだが、男の料理と日々、家庭の主婦の皆さんが作られるまかない料理との間には決定的な違いがあるように思われる。それは男の料理には何を作るかという目的があって、その材料の調達から作業が始まる。一方、主婦の皆さんの多くは冷蔵庫の中にある素材から、何ができるかを考えて、その中から一番おいしそうな料理を目指すことである。この違いは実は大きいのである。例えて言えば、これまでの日本の社会は男の料理を目指してきたように思う。農作不良で、米不足になれば、本来、東南アジアの人たちの胃袋に入るはずのタイ米さえ、強引に輸入したのである。地中海からマグロを輸入し、地球の裏側の南米からさえ、欲しいものがあれば、買い付けに走ったのである。けれど、これからは、私たちは主婦の皆さんの賢いやり方を学ぶべきときにきたのである。近くにある素材を使い、何が出来るかを考えることが、一番大切な選択肢になるはずである。

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なんとなくの生活

2009-10-27 11:47:18 | FP
多くの人が、なんとなく、生活しています。自分の給料を給料日に目的別に振り分けるわけではありません。日々の残高の推移を見ながら生活しているわけです。だから、給料日前は地獄です。何に、使ってしまったのだろうかと悩む閑などありません。「仕方がない。立ち食いそばで今日は過ごすか。」となるわけです。逆に、給料日などはとてもリッチです。彼女を誘って、高級ホテルのレストランで食事をし、彼女の誕生日プレゼントにブラアンドもののバックを買おうかなどと太っ腹な気分にもなるのです。日本人は長い農耕生活の記憶が、この血の中に流れていますから、社会の助け合いというものに最後は依存しがちです。それが悪いというわけではないのですが、時には甘えという感情が湧き起こり、自立というもっとも大切な精神を失います。でも、日本社会もグローバル化し、都市は間違いなく個人主義化しているのです。それは良いか悪いかは別にして、自己責任の社会です。自分の生活は自分で管理しなければならないのです。今日の食材は中国産だけど大丈夫だろうかというような些細な事柄まで自分で決めなければならなくなった時代なのです。

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