夢をかなえるキャッシュフロー表

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吉祥天には必ず暗黒天という妹がついてくる。

2010-02-28 09:35:28 | FP
「吉祥天の後ろには必ず暗黒天という妹がついてくる。」という言葉があります。本当の意味は成功し、いい気になっていると必ず落とし穴が待っているぞという戒めなのですが、人生というものは良いことも、悪いことも、織り成す綾となってめぐり来るものだということらしいのです。私たちの過去をふりかえれば、けっして、良いことばかりではなかったはずで、暗い過去も十分にあったはずですから、これから来る半生にも明るい未来だけではなく、きっと、暗い未来もあるはずなのです。だからそれを覚悟しながければならないというわけです。その暗い未来の中でも、もっとも私たちを不安にさせるのは老後の問題で、特に痴呆性高齢者の増加でしょう。現在は約150万人もの人達がこの病気にかかています。ですから、将来はもっと増えて、300万人にもなるだろうと言われているのです。聞きたくもない話です。成年後見人制度も出来ていますが、わずかにこの4年間で6千件程度だと言われています。

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シングル女性Aさんの決断。

2010-02-27 09:32:38 | FP
独身女性が増えている理由は「自由気ままな生活」をエンジョイできるからです。旅行をしたり、ショッピングをしたり、ゆっくりお酒を飲んだり、スポーツジムに通ったりと自分の時間を楽しみます。自分で稼いだお金を使うのですから誰に遠慮はいりません。さて、東京在住のシングル女性Aさんは今年で40歳になりました。年収は400万円ほどです。兄弟は妹が一人いて、すでに結婚しています。東京近郊の実家には父親に先立たれた母親が一人で住んでいます。母親の収入は年145万円の年金です。シングル女性の最大の敵は病気や安全、そして、老後の不安です。Aさんの希望はスポーツクラブに70歳まで、旅行は出来るだけ長く続けたいというものです。Aさんは母親と相談し、実家を売り払い、二人でちょっと広めのマンションを買って、そこに住むことにしました。多少のプライバシーの制約を受けますが、余裕資金を活用して、これまでの生活スタイルも変えることなく、ライフプランを実現していくことができると考えたのです。

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他人に任せるのはつらい。

2010-02-26 09:23:47 | FP
ある仕事を他人に任せることの出来ない人が多い。この私もその一人である。人は人それぞれに、一長一短があり、私に無いものが私以外に人にはあり、逆に、私にあるものが他人にはない。だから、物事を進めていくには、出来るだけ沢山のひとから、その長所を寄せ集めていくのがベストなのだが、それがなかなかできない。一番の問題点は、自分にあるものが、他人にはないのだから、自分のほうが優位だと勘違いを起こすことである。特に、スピード感を大事にする人には、慎重さを大事にする人の行動が我慢できない。つい、その人に代わって、自分がしゃしゃり出たくなる。どんどんやって、「さあ、どうだ」と自慢顔を見せたくもなるのである。そして、もうひとつ、自分の仕事をとられるという寂しさに耐えられない人も多い。「これは自分がこれまで全力で築いてきたもので、あの人に、とんびに油揚げをさらわれるようなことはされたくない。」と不満を語るのである。確かに、他人に任せなくても、それなりに、ことは進む。けれど、客観的に見れば、場のモチベーションは下がるし、何よりも最終的な成果が違う。だが、私もそうだが、手放すのはつらいことなのである。

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開かれた質問と閉ざされた質問。

2010-02-25 10:16:55 | FP
閉ざされた質問というのは、テレビドラマで言えば、刑事が容疑者を問い詰める場面によく見られます。「お前がやったんだろう!」とか言いながら机を叩くようなケースです。けれど、閉ざされた質問というテーマの中では、その言葉の強さや態度には関係がありません。つまり、質問者の求める答えが「はい。」とか「いいえ。」とかいうような短くてすむものを指すのです。このような質問が繰り返されると、聞かれている側は質問者に支配されているように感じられてきますから、会話は重たく、沈んだものになっていきます。一方、開かれた質問というのは、回答者が質問の趣旨に沿って、自由に話しをすることのできるもので、例えば、先の刑事ならば、「お前はどうしてあのようなことをしてしまったのか?」という風に、容疑者に話しをさせる機会を与える方法です。容疑者が沢山、話し出すようになれば、当然、刑事と容疑者との間で、会話も弾み、自然に事件も解決されていくでしょう。一般的には、質問形式の会話の場合には、回答者が沢山話し、質問者がうまく、それを誘導していくことが最善と言われているのです。でも、往々にして、権威を振りかざしたい人に限って、この閉ざされた質問を繰り返していながら、「なぜ、お前は、自分の意見も言えないのだ。」と会話が弾まない理由を他人のせいにして、怒りだすのです。

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行動ファイナンス。

2010-02-24 09:36:16 | FP
「行動ファイナンス」という学問が注目されている。投資家のお金に対する心理に注目したものだが、実は一般の人の行動にもあてはまる。これはお金というものに対する思い入れが他の財産とは異なるという独特のものから発生する。例えば、野球場に到着して、入場券を無くしてしまったことに気がついた人と入場券分のお金をどこかに落としてしまった人とでは、行動に違いが起こる。お金を無くしてしまった人の場合には多くの人が入場券をまた買い直すそうだが、入場券を無くしてしまった人の場合にはほとんどの人がそのまま家に帰るのだそうだ。気分的に、同じゲームに2回分の入場料を払うのはいやだという気持ちが働くからだと分析されている。また、一旦、入場券を買ってしまうと、その日がどんなに吹雪の日であろうと震えながらでも、そのゲームを見に行く人が多いというデータもあって、人間の特殊な心理を示している。これは投資家の行動に当てはめると、一般的に投資家はなかなか、自分の考えや傾向を変えることはないということと同じだそうだ。自分のやり方を持っている社長がなかなか部下や他人のアドバイスに耳を傾けないのと同じ心理状態だというのである。

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