夢をかなえるキャッシュフロー表

キャッシュフロー表はあなたの人生を変えることが出来ます。あなたの人生をさらに豊かにします。

魔の横断歩道。

2009-02-28 14:01:51 | FP
首都高速向島入り口前の小さな横断歩道は魔の横断歩道と呼ばれている。この道は墨田区の人が桜橋を通って、台東区に行く道筋に当たっているため、行き交う人や自転車の数も多い所なのだが、一方、自動車のドライバーにとっても、これから高速に入るぞという気持ちが高揚している場所なので、危険が一杯なのである。自動車は横断歩道上に人がいようがいまいが、その間をすり抜けて、高速道路へ入ろうとする。特に最近はETCを搭載した車が増えて、料金所の前では逆にスピードを上げる。それだけではない。この間などは、右折禁止のこのゲートへ、大型のダンプカーが防護柵を押しつぶしながら進入をしてくるしまつで、小型車の右折禁止を破る行為は日常茶飯事なのだ。どの運転手も一時を争って、高速道路へ入ろうとあせっているのである。さて、私が申し上げたいのはこの横断歩道の規制をもっと厳しくしろというものではない。この先にフリーウエーが待っている時の運転手の気持ちを申し上げたいのである。なぜなら、この近くにある同じ高速道路の出口では、このようなことは無い。運転手の誰もが優しく、穏やかな運転をするのである。そして思うことは、このような危険な気持ちはなにも、高速前の運転手ばかりではあるまいということである。

Y-FP Office Japanトップページ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャクリーン・ケネディ夫人とヒラリー・クリントン国務長官

2009-02-19 12:09:40 | FP
アメリカのヒラリー・クリントン国務長官が来日し、東大での講演では女子大学生から「なぜ、あなたはそんなに強く生きることが出来るのですか?」と聞かれていた。ヒラリー・クリントン氏を思うとき、なぜか、ジャクリーン・ケネディさんのことが思い出された。ともに、大統領夫人であったのだが、フアーストレデイー以後の生き方が違う。もちろん、夫が非業の死を遂げた人と夫が健在で、その協力を得ている人と違うことは分かる。だが、ヒラリー・クリントン氏が弁護士であったように、ジャクリーン・ケネディさんも新聞記者という知識人であったのだ。気持ちさえあれば、十分に自分を表現する生き方は出来たはずだ。しかし、ジャクリーン・ケネディさんはひたすら世間から逃避しようとしていたように見えたし、ヒラリー・クリントン氏は積極的に社会へ参加しているように見える。それはやはり時代の差なのであろう。黒人系のオバマ氏が大統領になったように、自由な国と言われるアメリカでも、女性の社会進出が本当に実現したのは最近のことなのだろう。

Y-FP Office Japanトップページ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

極核家族 が生み出すもの。

2009-02-18 11:56:25 | FP
国勢調査の結果によれば、日本の家族は一人世帯が30%と最も高く、続いて夫婦などの二人住まいが26%ほどで、あわせると日本の総世帯の半分以上が極核家族時代に入っているのである。一人暮らしが増えると、社会全体では何が増加するのだろうか。まず、電気などのエネルギーが必要になる。何人で一緒に暮らそうと、部屋の明かるさは変わらない。暖房も人の数が多くなればなるほど少なくてすむ。電話代も、部屋の中でできた会話が電話を通してしか出来なくなるのだから増える。車も、家賃の、食事代も・・・・・つまり、日本は豊かになったので、一人暮らしができるようなったのだが、それとともに、余分なエネルギーを必要とする。けれど、そればかりが問題なのではない。社会の中で、ちょっとした会話がなくなり、人の温もりが伝わらなくなり、逆に、人は他人との会話にも身構えるようになった。若い母親が赤子を背負う姿は見かけるが、家族がそろって出かける姿は見かけない。見かけるものといえば、飼い犬に着物を着せてつれて歩く姿だ。普段の会話がないから、その心の隙間をついた犯罪も増える。「振り込め詐欺」も形を変えて、無くならない。

Y-FP Office Japanトップページ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マンション管理組合の総会、紛糾す。

2009-02-14 11:38:07 | FP
今年のマンション管理組合の総会の主要議題は駐輪場の問題だった。築5年が過ぎ、家族の構成も変わり、また、昨年のガソリンの高騰で、自動車を手放す人も出始めて、駐輪場が不足し始めた。1/3ほどをラック式としたが、それでも足りなくなった。議題は二つあった。ひとつは増設場所をどこにしようかということであった。提案のなかにはマンションに残されたわずかな緑地帯の撤去さえあった。二つ目はラック式を割り与えられた子供をかかえるお母さん方が平置きに変えてもらいたいという要望だった。意見は乱出した。問題から離れて、緑地帯帯の撤去は環境問題にもかかわるなどという人さえ現れた。提案者側の意向はどうも大増設が先にあるようだった。まず駐輪場の脇のわずかなスペースに3台増設したいという案が承認された。この承認を得て、提案者側は堰を切ったように、お母さんがたの困っている現状と増設のさらなる必要性を訴えた。私は少し意見の途絶えたときに質問をした。「困っているお母さん方は何人なんですか?」お母さん方の数は5人だった。「それでは、さっき承認された3台を引けば、2台分ですね。」提案者側は黙った。「現在、平置きは何台なのですか。」提案者側は答えられなかった。「この種の話を解決する有効な手段はは家族間で、交換することなのですが、5台のご家族で、何台平置きされているんですか?」提案者側の沈黙は続いた。彼らはこのマンションでは1家族に平均2~3台、自転車を持っている。だから増設しなければならないと主張したばかりだった。

山下明・夢をかなえるキャシュフロー表

Y-FP Office Japanトップページ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーストラリアの山火事

2009-02-10 11:24:26 | FP
オーストラリアの南東部、ビクトリア州の山火事は発生から5日が過ぎようとしているが、沈静化は見えない。オーストラリアは今、夏で、北風が熱波を運ぶ。山火事を経験したことが無い人達はその恐ろしさを実感できないだろうが、生木が燃えるスピードは想像以上に速い。火は至るところで発生する。奈良の若草山の野焼きのようなコントロールされた火とは違うのである。今まで、見た目にはなんでもないところからボッ、ボッと燃え出す。私は何処であったろう、そんな経験をしたことがある。オーストラリアでは死者も160人を突破して、悲惨な姿が伝わっている。慌てた人たちが車で逃げ、慌てた運転は当然事故を起す。起せば車はつぶれ、そこから逃げ出せなくなる。火は迫り、ガソリンを積んだ車は燃える。車から逃げ出せなくなった人達は車と共に焼失する。さて、これは教訓である。もし、私たちが地震に見舞われ、大火災が発生したとき、私達は車で逃げようとしないだろうか。関東大震災時とは違う悲惨さが起こりそうでならない。

山下明・夢をかなえるキャシュフロー表

Y-FP Office Japanトップページ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする