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FRB,量的緩和策の終了を宣言。

2014-10-30 11:10:54 | FP

アメリカのFRB(米連邦準備制度理事会)は29日、2008年から実施してきた国債買い入れなどの量的緩和を終了すると発表した。これで6年に及んだ景気刺激策は終了することになる。さらに、米国の景気の回復を受けて、来年、夏ごろには、0金利政策も修正し、金利の値上げにも踏み込むと予想されている。現在のアメリカの景気状況は失業率が5.9%に改善され、就労者数は850万人以上増加したという。さて、これからは日銀とヨーロッパ中央銀行(ECB)との脱出競争となる。どちらが貧乏くじを引くかという問題である。だが、日銀も、ECBも域内に問題を抱え、今のところ、脱出どころではない。特に、日本は再び、デフレ懸念さえ出始めている。少し前まではヨーロッパのほうが重傷だと思われていただけに、最近の、悪化ぶりは目を引く。

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海岸に蟻地獄を造った人たち。

2014-10-29 11:12:36 | FP

変な事件である。事故ともいえるものだが、2011年、石川県かほく市の海岸で、落とし穴に夫婦が転落・死亡した。夫は当時23歳の会社員で、穴を掘ったのは死亡した夫の友人6人と妻で、そこに転落した夫と妻が死亡したという。穴を掘った側は当然、悪ふざけの延長で、夫自身も、穴の存在を分かっていて、自分から転落したのだと主張した。しかし、28日、金沢地裁は事故は死は予見できたとして、友人と妻の過失を認め、友人と妻の両親に4133万円の支払いを命じたそうだ。この落とし穴がどの程度のものかは分からないが、人が二人入り、しかも、死亡したというから、かなりの大きなものではなかったかと想像される。ただ、その場所は誰もが憩う海岸である。たぶん、砂地だ。そんなところに、大きな穴を作って、その場だけの楽しみを求めた、そんな人たちである。後の始末も、ずさんだろう。砂で埋めれば、アリ地獄と同じだ。たぶん、そんな状況で二人は死んだと思われるが、仮に死ななかったとすれば、後で穴に落ちた別の人たちが死んだかもしれない。

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カジノは所詮、反社会的勢力に利用される。

2014-10-28 11:26:04 | FP

「カジノ推進法案」なるものが国会に提出されて、そこに入れるのが外国人だけとか、日本人も入れろとか、もめているそうだ。そもそもは、カジノを合法化することで、人を集め、地域経済の活性化に結び付けようとするものである。さて、私も、歴史を学ぶ者として、江戸時代の時代小説などに登場するいわゆる「賭場」を思い浮かべてみた。小説の中では、江戸の庶民の遊びの場となっていたようだが、あくまでも、非合法なので、やくざの親分たちが仕切っていた。非合法といっても、町奉行所の入れない旗本屋敷だとか、寺の境内などで、行われていたようで、ある意味、合法化されていたともいえるのだが、当然、利益の大部分はやくざの親分の懐に入る。ただ、ほんの一握りの人たちでも、大儲けをした人が出れば、大いに宣伝になり、人が集まるというわけである。さて、世界でも、カジノの開業をして、人を集め、大儲けを目論んだところも多い。だが、そのすべてが成功したわけではない。成功した数少ない都市、中国のマカオだが、その成功の裏には、中国官僚のマネーロンダリングがあると言われていた。北朝鮮の隠し財産も、マカオの銀行にあった。そして、今、中国の習近平政権の汚職撲滅運動「虎狩り」の影響を受けて、急速に、マカオ経済も失速し始めていると聞く。

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ハロウイン

2014-10-27 10:22:21 | FP

ハロウインというのは10月のお祭りである。正確には、古来のケルト人の祭日で、彼らの1年の終わりは10月31日だった。この日、ケルト人の村々には、悪霊や魔女が訪れてくるので、彼らは仮面をかぶり、悪魔の真似をして、自分たちも、お仲間ですよというふりをしたところから始まったと聞く。それがケルト人を祖先とする人たちに伝わり、イギリスやアメリカなどでは、ハロウインパーテイーとして、盛んになったという。だから、欧米人ならば、誰でも彼でも、ハロウインパーテーを開くわけではないので、それが根付いていないフランスなどでは、物議を催しているという。この月に合わせて、ピエロの格好をした少年らのグループが各地に出没して、通行人を金属バットでおそったりしている事件が勃発しているのだそうだ。彼らは「恐怖のピエロ」とよばれている。東京周辺では色々なイベントが目白押しだのだ。これまで、不思議にハロウインをメインにした仮装パレードのようなものはなかったのだが、実は知られていないだけで、川崎などで行われていたらしい。そして、今年は、ついに、大盛り上がりになっていると聞く。

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IBMの苦悩。

2014-10-26 11:13:08 | FP

IBMという会社はどういう会社だったのだろうか。とにかく、私が社会人になってから、21世紀に入る頃まで、何しろ巨人だった。もちろん、今でも、巨人なのだが、あのころは圧倒的な巨人だった。イメージ的にはコンピュータ機器メーカーというものだが、私と私の周りの人たちが使っていたコンピュータの多くは日本メーカーのものが多かったので、もう、そのころには、IBMの主力は、コンピュータ関連のサービスやコンサルテイング、さらには、ソフトウェアなどの開発に移っていたのだろう。ともかく、この圧倒的な巨人が、その基礎的な構造から、他に覇権を脅かされることなど、ありえないことだと思っていた。しかし、21世紀に入り、次々に、IBMの牙城が切り崩されていった。多くはソフトの面からであり、次に、スマフォのような機器にあたる分野にまで、及び始めた。最初に牙城に食い込み始めたのは、もちろん、マイクロソフトであったが、それに、アップル、さらに新しいクラウドやソーシャルサービス、モバイル機器の浸透で、顧客のニーズは目まぐるしく変わり、ライバルもアマゾンやグーグルなどの新興勢力に変化した。IBMのロメッティ最高経営責任者(CEO)は苦戦の理由を「業界が前例のないスピードで変化している」と説明する。

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