夢をかなえるキャッシュフロー表

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2022年暮れ、独白

2022-12-31 09:44:01 | FP
2022年はまさかの年であった。最も大きな問題は新型コロナのまん延が今年も続いたこととウクライナ戦争だ。新型コロナのまん延は中国で爆発的に拡大したことで、世界は再び、その対応に追われることになるだろう。ウクライナ戦争は戦場がウクライナにとどまっている間は、何とか、世界は世界戦争という悪夢からぎりぎり、持ちこたえているのだが、ロシアが核兵器を使ったり、中国が台湾への武力侵攻が行われるような事態ともなれば、どう拡大していくか分からない。だが、それに向かっていく可能性を高めているのが、経済不況だ。間違いなく、来年はアメリカと中国の経済悪化は避けられない。特に中国の経済悪化はどのような規模になるか想像もできない。社会的な混乱が起これば、それが戦争への引き金となる。ヨーロッパはロシアが脅威だが、日本は直接的に中国が脅威だ。中国社会が混乱すれば、貿易量も多い日本経済にも影響は大きい。遠いウクライナ戦争がどのような形で、収束するかも、世界に与える影響、しいては中国に与える影響も大きいのである。(くちなし亭へようこそ、2022.12.31)

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今年の世界経済を大きく変えたのはインフレと利上げである。

2022-12-30 10:53:00 | FP
今年の世界経済を大きく変えたのはインフレと利上げである。アメリカが象徴的だが、日本でも日銀の黒田総裁がサプライズ的に、実質的な長期金利の利上げを行った。インフレの方は食料品を中心に大幅な値上げが続いている。賃金の上昇は追いついていないので、高級品や嗜好品などの売り上げに影響を与えることになる。コロナ禍から解放されて、旅行などに出かける人も多くなったが、基本は安近短である。国や自治体からの補助で旅行を楽しむ人が多い。利上げによる影響を最も受けるのは不動産である。世界各国の不動産バブルがはじけ始めている。日本の不動産はそれほどの下落はないと思われるが、金利の上昇により、買い手は減少する。ただ、日本経済は来年の中国経済の減速に大きな影響を受けるだろう。間違いなく、中国経済は3重苦に入る。①不動産市場の崩壊と銀行危機。②輸出産業やEVメーカーなどを中心に経済減速。③コロナのまん延と消費低迷。この苦境に習近平主席が率いる新政権がどのようなかじ取りをするか、それによって安保を含む大きな影響を日本は受けることになる。(くちなし亭へようこそ、2022.12.30)

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実は、今年は地震が頻発していた。

2022-12-29 10:30:10 | FP
今年は地震が頻発した年だったそうだ。特に3月に福島県で発生した地震はマグニチュード7.3で、3名の死者も出た。『MEGA地震予測』を運営する地震科学探査機構(JESEA)によれば、東北地方は奥羽山脈を境にして、太平洋側は隆起を続け、日本海側は沈降を続けている状況で、こういう高さ変動が異なるエリアは、地震を誘発しやすいのだそうです。さらに、海上保安庁の海底地殻変動データによると、宮城沖は西北西への変移が、福島沖では南東への変移が見られ、異なる方向への動きがある場所の中間地点にはひずみがたまりやすく、地震発生の可能性が高まるということです。関東地方でも、福島県と茨城県北部の境界で高さ変動の差が大きく出ていて、不安定な状態が続いていて、また東北地方と同じく福島県の日本海側が大きく隆起を続けていて、茨城県北部との境目あたりでひずみが生じやすくなっているということです。この結果、茨城県から千葉県にかけて、これからも地震が頻発するだろうと予想されています。(くちなし亭へようこそ、2022.12.29)

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今年去った政治を動かした人たち。

2022-12-28 11:10:12 | FP
年末が押し迫ってきて、今年を振り返るニュースも多い。その中で、今年亡くなった方を紹介する記事も出ている。日本の安倍元首相の衝撃的な死も驚かされたのだが、日本以外ではこの3人だろう。一人目はイギリスのエリザベス女王である。100歳の国家元首が誕生するかと書いたことがあるが、それはならなかった。だが、長きにわたってイギリス連邦国家群の元首として、君臨していたのである。「女王陛下に永遠あれ。」と言う言葉はエリザベス女王がいて、輝いた言葉だった。二人目はロシアのゴルバチョフ元大統領だ。
「ペレストロイカ」によるソ連立て直しを図り、冷戦を終結に導いたが、経済改革に失敗し失脚した。ソ連の崩壊を招いたとして、プーチン大統領は彼を目の敵にしていた。3人目は中国の江沢民元主席である。13年間にわたり中国のトップに君臨し、高度経済成長をけん引した政治家だが、現在の習近平主席から江派打倒の動きが続いている。(くちなし亭へようこそ、2022.12.28)

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マカオに行けば、中国人でもRNAワクチンを打つことができる。

2022-12-27 11:03:03 | FP
中国ではゼロコロナ政策からの急激な変更で、コロナが急速にまん延している。それに伴って、死者も出ているようだが、当局は黙殺している。これに関する習主席の言葉はどうも自分の健康は自分で守れというように聞こえるのである。これはあくまでも噂だが、習主席もコロナに感染したようだ。香港の行政トップの李家超長官との会談をマスクなし、しかも耳元近くで話し合ったという。しかもその李長官がコロナに感染していたことがその後判明し、習主席もコロナに感染したに違いないというわけである。だが、習主席は5日ほどの静養の後、実務に復帰した。つまり、軽症だったのではないかと言うことだ。これがゼロコロナからの大転換を命じるきっかけになったのではないかと言われているのである。もちろん、あくまでも噂である。さて、その中国では中国製ワクチンが不評である。当局者でさえ、「効き目は低い。」と断じている。ただ、続けて、「だが副作用はない。」と強がっているが、たぶん、中国人も欧米のRNAワクチンの方が効果があることをうすうす分かっているのだろう。中国本土では一部の外国人がドイツ製のワクチンを提供されているが、基本的には中国政府から受け入れを拒否されていて、打つことができない。唯一、打つことができるのは、一国2制度をとっているマカオでの接種だという。(くちなし亭へようこそ、2022.12.27)

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