夢をかなえるキャッシュフロー表

キャッシュフロー表はあなたの人生を変えることが出来ます。あなたの人生をさらに豊かにします。

101匹目のゴリラ

2011-01-31 10:12:10 | FP
東山動物園のニシローランドゴリラ、オキが53歳で死んだ。長寿は人間ばかりではない。オキは1959年、カメルーンの森の中から日本に来て、人間で言えば、100歳を越える年齢で、動物園のゴリラとしては世界で2番目の長寿だったと言う。この数年で、ゾウやパンダなどの有名スターが動物園から居なくなっているが、オキも寿命には逆らうことが出来なかった。さて、ゴリラといえば、英国ケントにあるポートリンプン野生動物園のアンバンというシルバーバックゴリラが二足歩行するというので、話題になっている。しかも、その歩き方は堂々としたもので、人間とそん色ない。なぜ、二足歩行するのかという理由には諸説あるが、いかにももっともらしいのが、目線が高くなるので、他のゴリラより餌を見つけやすいというものだ。だが、私はただ単に、気持ちがいいからだと思う。そんな理由で、人間も進歩してきたからである。宮崎県の幸島に芋を洗う猿が発見され、その行為がいつのまにか、その間に何の連絡も無いはずの高崎山やその他の猿に伝播されていったように、このゴリラの行為が世界中のゴリラに伝播されていったら面白い。私たちの間には、見えないけれど、不思議な連絡網が備わっている。

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ザックジャパン・会心の勝利

2011-01-30 10:20:20 | FP
サッカーのアジアカップが行われていたカタールでは、ちょうど主催国のカタールや中東諸国の敗退が決まったころに吹き荒れはじめた、あの中東各国で起こっている政権打倒を叫ぶ大衆行動に、プレスの関心は移っているようで、特に中東の大国エジプトの政情不安は、彼らにとって深刻な問題なのだろう。プレス会場の記者たちはゲームの展開をよそに、デモを伝えるニュースに釘付けになっていたそうである。さて、ザックジャパンは日本時間で昨夜、オーストラリアを1対0で破り、アジア王座に輝いた。緒戦から苦しみぬいてきた結果だし、松井や香川など、主力の負傷の続いた中での勝利だったので、私は心から感激した一人なのだが、この優勝決定戦、韓国との準決勝戦などで、感じたことを申し上げると、サッカーも女子バレーと同じく、身長が勝敗の行方を大きく左右するスポーツなのかという苦い思い、そして、もうひとつは、監督采配によって、これほどに局面が大きく変わるスポーツなのかということであった。少し前ならば、選手の交代はケガや疲れ、さらに最後の時間稼ぎ以外になかったように、素人には感じれていたからである。

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チュニジア政変の教えるもの。

2011-01-29 10:09:19 | FP
今年は、日本を含めて、政情不安の起こりやすい年であると年初に申し上げたが、まっさきに起こったのは、アフリカの優等生と言われていたチュニジアのベンアリ政権の崩壊であった。1987年に発足して以来、ベンアリ氏が終身大統領になるなどの独裁的な側面があったにせよ。全般的には優秀なテクノクラートに支えられて、一人当たりGDPも90年当初1600ドル程度であったものが、近年4000ドルと、2.5倍にまで上昇し、豊かさを享受してきたのである。この一見安定しているように見えた政権があっという間に崩壊してしまった。この裏には格差の拡大や政権側の汚職などの腐敗があったと言われているが、私が注目するのは、卒業学生の就職率の低さから来る不満である。豊かになり、人口が増え、その子供たちは高学歴の教育を受けることが出来るようになったのだが、その人たちを受け入れる職場がない。そういった若者達の不満がベンアリ政権を倒したといわれている。さて、高学歴の若者達の雇用不安はチュニジアだけであろうか。日本の就職氷河期もそうだし、フランスや中国の事情も似ている。たぶん、成長の著しいアラブの国々では、顕著なのではないかと推定される。チュニジアは人口が1000万人程度の小さな国なので、変化は比較的に容易に起こるが、この構造は他の国々にもあり、影響は深刻である。

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人生を生きるうえで、何故、キャッシュフロー表が必要なのか。

2011-01-28 11:04:03 | FP
“人生を生きるうえで、何故、キャッシュフロー表が必要なのか。”という質問にお答えしましょう。私たち人間は、長い年月をかけて進化を遂げています。その進化には、誰一人として、不要だという人はいません。ただ、人間は哺乳類という枠の中で生きていかなければなりません。そのためには食べることも大事だし、衣服も、家も必要です。けれど、そのような生活の部分で、汲々としていると、それだけに意識が集中して、他の人よりも金持ちになりたいとか、人を押しのけても出世をしたいとか、本来の私たちに与えられた役割を忘れてしまい、いつか、悲しみにくれることになるのです。人生で成功した人は必ず、他人のために働くという精神の持ち主です。例えば、松下幸之助氏は従業員の首は切らないということに徹した経営者でした。つまり、そのような精神を持つためには、ある程度の生活の安定が必要なのです。それはけっして大金持ちになる必要はありませんが、他人から見て、みすぼらしさを感じさせない程度の生活が出来ると確信が持てれば、次に、心の豊かさを持つことができるのです。そのために、キャッシュフロー表は役に立つのです。ぜひ、多くの人に、それを実感していただきたいと思うのです。ぜひ、Y-FP Office JapanのHPから申し込みください。

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“時間が解決してくる”という病気

2011-01-27 10:21:00 | FP
私の家のデイスポーザーが壊れた。メンテナンスのために業者に電話をかけたのが、昨年暮れ、以来、我が家のデイスポーザーは動かない。「いい加減にせい。」と言う気持ちで、再度、電話をすると、「もう、処理済になっていた。」という回答である。怒りに震える。けれど、冷静になってみると、この種の怒りは自分にとって、プラスにならない。修理をしてくれる人の機嫌を損ねても、自分に跳ね返ってくるだけだからである。でも、私の怒りは収まらない。怒鳴りつけたい気持ちを抑えられない。問題は、そのミスの後の対応である。ミスをしたのだから、マニュアル以上の対応が必要だ。担当者にいつもどおり連絡するのではなく、「こうしましたから、必ず、いつ頃までには、連絡が行くと思います。」とか、担当者にすぐに直接、連絡が取れない状況なら、「申しわけありせんが、このような事情で、今は連絡がとれません。もうしばらく、お待ちください。」と客に再度、連絡すべきだ。しかし、最近の日本人には、“時間が解決してくれる。”という病気が蔓延している。ミスをしても、失敗をしても、問題が起こっても、その原因を調べて、直そうとか。二度と起こらないようにしようとか。お客差への配慮とか。そのようなものを全て棄てて、一瞬に日常に戻り、同じ過ちを繰りかえし続ける。しかも、この“時間が解決してくる”という言葉が「自分を幸せにしてくれるものは何か」という日経新聞のアンケートの回答の上位にも登場するのである。

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