夢をかなえるキャッシュフロー表

キャッシュフロー表はあなたの人生を変えることが出来ます。あなたの人生をさらに豊かにします。

自然治癒力を持ったタイヤ。

2015-09-30 10:45:12 | FP

自然治癒力と言うのは生物の特権です。機械や物にはまねのできないものと思われてきました。しかし、このたび、アメリカのベンチャー企業がパンクで、破れた穴を自動修復するタイヤを開発したと発表しました。特殊な薬剤をゴムの中に入れることで、実現したそうです。これまでも、フランスのミシュランなどがパンクしても、そのまま、乗り続けることが出来るタイヤと言うものを世に出してはいましたが、これらは特殊なゴムで、穴を密着させて、空気の出し入れをふせいでいるだけで、 穴を修復したわけではありません。このベンチャー企業の技術が私の想像するものであるならば、パンクしたタイヤも、人間が病院に入院して、悪い部分を治すように、大きな裂け目も、しばらく駐車場で、静かにしていれば、いずれ治り、再び、空気を入れれば、前のように、走りだす事が出来るようになると思います。科学は生物の得意分野までも、脅かし始めたようです。最近では植物から出来たスクランブルエッグも売り出されていると聞きます。(2015.9.30)

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ごみは変貌を遂げる

2015-09-29 11:00:01 | FP

ゴミが資源であるという言われ方をすることもあるが、今は、まだ、やっかいないらないものである。だが、このゴミを取り合いしている国がある。スウエーデンとノルウエー両国である。スウェーデンはごみの分別と再生に先進的な取り組みをしている。ごみ焼却場では、25万世帯分の電気と、95万世帯分の熱を生成している。そのために、「ごみが足りない」という珍しい立場にある。年間約200万トンのごみを隣国のノルウエーなどから輸入している。ゴミを輸入というけれど、お金を払って、輸入しているのではない。お金を頂いて輸入しているのである。ではなぜ、ゴミ戦争等と騒いでいるかと言えば、ノルウエーもゴミの再生に一部を利用している。その為の施設も大金をかけて建設しているのである。だが、スエ―デンがごみを引き取る費用はノルウエーのそれに比べて、格段に安い。輸送コストなど微々たるものである。そんな事情で、ノルウエーのゴミ処理業者はせっせと、ゴミをスエーデンに持っていくことになり、せっかく建てたノルウエーのゴミ処理施設が開店休業状態になり、赤字が膨らんでしまったというというわけである。これは、もしかしたら、未来の世界かもしれない。ゴミは敬遠するものから、誰もが欲しがる資源へとまたたくまに変貌を遂げるかもしれないのである。(2015.9.29)

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K氏は孤独な旅に出る。

2015-09-28 10:42:18 | FP

私の友人のK氏が孤独なヨーロッパへの旅に出かけた。ヨーロッパへは何度も出かけているようなのだが、今度はベネチアに魅せられての旅らしい。だが、元銀行マンのK氏も、退職後の一人旅ともなれば、軽費を削りたくなったようだ。そんなわけで、彼の飛行ルートは南周りである。南周りは時間はかかるが比較的に、安上がりだからである。そもそも。日本とヨーロッパを結ぶルートは、大昔、南周りしかなかった。延々と経由地を結んでのフライトだった。しかし、1960年代に入り、ボーイング707という航続距離の長い飛行機が就航し、スカンジナビア航空が北極回りという新しいルートを開発したのであった。そして、冷戦が終わり、ロシアがシベリア上空を開放すると、現在は多くの航空会社がシベリア経由での飛行ルートを取るようになった。その飛行時間は12時間程である。それに比べて、南ルートは衰退した。時間がかかるうえに、その途中には、多くの紛争地帯があり、それに巻き込まれることも多かったからである。ただ、近年、再び、このルートが脚光を浴びるようになったのは、ドバイなど、世界的な規模でのハブ空港が出来てきたからである。中継地として、そこに世界各国の飛行機が集まるようになると、利便性も深まる。だが、友人のK氏の場合には、その利便性を享受できなかった。ドバイで、空港とその周辺で、ものすごい待ち時間があるそうである。まあ、孤独な旅である。そのようなこともあるだろう。(2015.9.28)

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厚生年金と共済年金の一元化には不公平感が色濃く残る。

2015-09-27 11:09:58 | FP

政府は来月1日、国家公務員と地方公務員、私立学校教職員が加入する共済年金を廃止し、厚生年金と一元化する方針を発表した。これはもちろん、厚生年金のために合併するのではない。共済年金が危機を迎えるために、合併するのである。その上にたって、今回の一元化を考察すると、幾つかの疑問が残る。今回の一元化のポイントは幾つかあるが、大きく三つだ。一つ目は保険料率を民間と公務員とも、18.3%と同じにしたことだ。これまで、保険料が優遇されていたことがすごいのである。つまり、集める保険料が少なく、かつ給付は多いのであるから、どこかにからくりがあるはずである。二つ目は職域加算を無くし、年金払い退職給付にするということである。もともと、批判の強かった3階部分の2万円を無くし、新たに名前を変えて、新たに1.8万円位に給付にし直すということらしい。しかも、その予定利率は低く抑えているので、多分、実額は2万円に近付くと思われる。三つ目は積立金の半分くらいを厚生年金の積立金と合体させるということらしいが、半分は安全資産として残る。思い出して欲しい。厚生年金の積立金はアベノミクスの政策により、よりリスクの高い株式への割合が高くなっているのである。私は株式の投資割合が高くするのも、日本経済のためには仕方が無いと思っている。だが、それを決めた公務員側が、自分達の資産を安全資産に振り向ける不公平感が許せないのである。(2015.9.27)

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「バターが無いのは、私のせいではない。」と妻が言う。

2015-09-26 10:43:47 | FP

私の家内はスーパーにバターが無いと騒いでいる。「高いから買わないんじゃないのよ。お店にバターがないのよ。」と責任は自分にはないというところを主張したいようだ。日本は酪農家の減少傾向で、毎年、クリスマスシーズンの需要期に向かって、バターは不足する。それがスーパーの店頭からも姿を消すようになって、さすがの政府も慌てたようだ。昨年等はバターの緊急輸入さえしたのである。だが、コメの緊急輸入もそうであったが、金に物を言わせて、買いあさるこの影響は、普段、その米で暮らしていた人達の生活を脅かす。だから、バターの緊急輸入も、本来は、その影響を考えて、行うべきことだったのである。ましてや、日本のバター不足は構造的な問題である。一時の天候不順のせいではない。そして、今年のバター不足だが、生産者も、政府も首をかしげる。数量的には足りるはずだというのである。だが、スーパーの店頭にはバターが無い。商品が不足するケースは生産量が少ないとは別に、流通過程で滞流するケースがある。問屋などの業者が将来的な高値や品不足に備えて、倉庫にしまってしまうために起こる。だから、全体的な品不足ではないし、いつか出てくるのだが、私たち消費者にとって困ることは、バターの値段が高値であり続けることだ。スーパーでも、どこでも、売ってやるぞと言う態度で、私たちもしぶしぶそれに従わざるをえないのだ。(2015.9.26)

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