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全国の高齢者介護施設で、新型コロナで486人も亡くなっている。

2021-05-31 10:15:23 | FP
高齢者施設は最も、新型コロナウイルスを防ぐことができる場所だと思っていた。しかし、対応に遅れ、クラスターが発生した。高齢者施設はクラスターが発生し続けている。なぜだ。そこは完全封鎖ができる場所ではないか。お年寄りが孫に会えないと泣いている場所ではないのか。それなのに、クラスターが発生するとはなぜか。原因は二つしか考えられない。一つは施設で働く人たちがそとでウイルスに感染し、施設に持ち込むことだ。二つ目は出入り業者だ。食材などが持ち込まれるたびに、ウイルスの侵入の危険が発生する。でも、それは一般の家庭や企業、店などに比べて、はるかに防疫はしやすいはずだ。逆に、高齢者施設を選択して、入居して、そのような状況になったら、ウイルスの巣に投げ込まれるようなもので、防ぎようがない。このような介護施設で、新型コロナウイルスに感染した人が全国で少なくとも累計9490人もいて、このうち486人が亡くなっているという。30日、共同通信が調査結果を発表した。(くちなし亭、2021.05.31)

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22年に新型コロナの変異株が中国を襲い、北京オリンピックどころではなくなるかもしれない。

2021-05-30 10:07:47 | FP
中国でのワクチン接種の状況が伝わってこなかったので、自国産のワクチンを外交戦略に回し、国内では進んでいないのではないかと思っていた。衛生当局の発表によれば、新型コロナウイルスの中国製ワクチンは先月までに2億6500万回の接種を行ったという。そのうち重篤な症例は188件だったという。14億人のうちの2億6500万回で、たぶん、中国製ワクチンはインフルエンザワクチンと同じ方法で作られていると思われるので、接種は1回だろう。それでも、14億人のうちの2億人なので、接種率は低い。主に、人国の集中する都市部での接種が優先されているのだろう。このあいだ、強制がお得意の中国にあって、接種を受けるとアイドルと握手ができるなどというニュースがあったが、アイドルには選ぶ権利はないのかと憤りながら、片方で、それほどに接種の実態は進んでいないのだろうと思った。さて、中国製のワクチンの効果は50~60%と言われている。問題は日米欧の先進国の間ではフアイザー社製などのワクチン接種が進み、21年度中に、自由往来が復活するのではないかと言われている。その交流の中に中国人が入り込むと、変異株の大襲来が中国を襲うのではないかと言われている。22年のことである。北京オリンピックどころではなくなる可能性もある。(くちなし亭、2021.05.21)

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西欧とロシアの対立はベラルーシ・ウクライナときな臭い。

2021-05-29 10:35:30 | FP
ベラルーシを巡って、ロシアと西欧との対立が深まっている。発端はベラルーシの上空を飛行する国際線の飛行機をベラルーシ軍が強制着陸させて、乗っていた反体制派のジャーナリストを拘束したことにある。西欧諸国は一斉にこれを国家によるハイジャックだと非難した。そのベラルーシを擁護しているのはロシアである。ベラルーシはルカシェンコ大統領の独裁国家である。ロシアのプーチン大統領と考えが近い。その分、ロシアとの関係は深くなる。しかし、ここで、危機を感じたのはベラルーシの反体制派や西欧の国々だけでない。ベラルーシの上空を飛ぶ、国際旅客機を運航する航空会社である。ベラルーシの上空を飛べば、いつまた、同じようなことが起こるか分からない。だから、一部の飛行機はベラルーシの上空を回避する迂回ルートを選択したのだが、それを察知したロシアはそのような飛行機はロシアの空港を使わせないと脅迫した。西欧はある意味、アメリカの関心を対ロシア向けさせたいと思っている。中国ばかりに関心が行き、西欧の安全が脅かされるのを恐れるのである。だが、さすがに、アメリカも対中国、対ロシアの2正面作戦を行うことは難しい。(くちなし亭、2021.05.29)

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災害は忘れたころにやってくるのではない。

2021-05-28 10:57:21 | FP
災害は忘れたころにやってくるのではない。人類の記憶が無くなったころにやってくるのだ。今回のコロナ禍でつくづく思ったことである。スペイン風邪から100年。生きている人もいるだろうが、ほとんどの人の記憶にはない。さて、日本のコロナ対策だが、ワクチン接種のスピードが勝負になってきた。EUの行政トップ、フォンデアライエン欧州委員長の説明によれば、5月25日までに約45カ国・地域向けに、2億2700万回分のワクチン輸出が承認されたが、そのうちの1億50万回分が日本向けだったという。そのほかの国では、英国2250万回分、カナダ1750万回分だという。つまり、ワクチンは潤沢にあるのだ。問題は打ち手と会場だ。そのような中で、菅首相に、医師会から歯科医師の打ち手採用にクレームが上がっていたというニュースがあった。既得権を犯すということらしい。1日も早い接種こそ、日本の危機を救うのに、何を言っているのだろう。ところで、ワクチンだが、世界ではその奪い合いが活発化していると言うが、ワクチンは食料とは違う。コロナ禍が収まれば、それほど必要としないものだ。供給が次第に需要を上回り、数か月過ぎれば、どこの国でも、潤沢に行き渡る。必要なのは今であって、未来ではない。(くちなし亭、2021.05.28)

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詩人、荻原朔太郎が感染症にかかっていた。

2021-05-27 10:41:55 | FP
中原中也や荻原朔太郎の詩集に、心、いや、むしろ魂を揺るがしていた青春があった。私にも詩集を持ち歩き、喫茶店の片隅で、詩集を広げ、窓の外の情景を見ながら、詩集の中の言葉の一節を口ずさむという時代があったのだ。それは文字の持つリズム感が魂の中にしみこんでいく時間だった。さて、その詩人、荻原朔太郎が100年前、スペイン風邪にかかっていたことを示す手紙が見つかったそうだ。100年前も、今も、感染症には、自然治癒力に頼らざるを得ないところがあるが、幸いにも、朔太郎の場合には、それほど重い肺炎になることもなく、彼は「悪風邪」にかかったと表現している程度だったようだ。スペイン風邪は当時の世界人口のおよそ27%が感染したとされ、全世界で1億人近い死者がでたとされる。今回のパンデミックと比較するわけではないが、これからも100年に一度はこのような災害に見舞われることだろう。ただ、多くの人にとって、100年に一度と言うのはこれまでに経験したこともない災禍なのである。(くちなし亭、2021.05.27)

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