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蕎麦の花は厭な匂いで虫を引き寄せる。

2012-10-19 10:25:29 | FP
近年、蕎麦の愛好家も増え、蕎麦の作付け面積も増えているということらしいが、専門家の間では常識であっても、私のような素人には、えっと驚くことがある。それは蕎麦の花の匂いだという。通常、花の匂いは私たちをうっとりさせる。今は、東京でも町のあちこちで、金木犀が咲き、香りが立つ。しかし、この蕎麦の花の匂いは、まるで、鶏糞のような、いやなにおいがするというのである。蕎麦が米や麦と違って、他家受粉なのだという。しかも、その他家受粉の中でも、長柱花と短柱花間では受粉が出来ないというきわめてハードルの高いもので、だから、蕎麦は1株に600ほどの花をつけるうち、受粉できるのはせいぜい、その2割に過ぎないのだというのだ。だから、蕎麦の花は必死なのである。必死に、虫の好きな匂いで、呼び寄せているのである。動物の糞なども、人間にはたまらなくいやな匂いだが、それに虫が群がってくるのを見れば、彼らには良い匂いなのかもしれない。シルビア・クリステルさんが亡くなられた。60歳という私たちと同世代だ。彼女があの「エマニエル夫人」という映画で、デビューしたとき、世の男たちはこの映画の匂いに吸い寄せられたのである。今は、この程度の匂いでは見向きもしないので、派手さやエロさや、けばけばしさや、我々を驚かせるような趣向をちりばめたものでなければ、男達を集めない。その結果が男達の未婚化を進めているのかも知れない。

Y-FP Office Japan

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