夢をかなえるキャッシュフロー表

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笑えないギャク

2011-05-26 10:23:44 | FP
内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長の発言(福島原発事故直後の海水注入問題の政府発表)が「再臨界の可能性はゼロではない」に訂正された。本人が首相官邸に乗りこんででも、変えさせたものだ。しかも、変えさせた理由を記者団に聞かれて、本人曰く。「あれは事実上ゼロという意味だ」と説明し、「だいたい。そういうときの口癖として、『可能性はゼロではない』と言うものだ。」といかにも、政府が悪いと言わんばかりである。しかし、これはおかしい。おかしい点は二つある。ひとつは、あの緊急時に、政府から諮問を受けた人が、あいまいな答をしたことだ。あの時点では、海水注入をそのまま入れ続けるべきか。止めるべきかの2者択一であったはずだ。ならば、この人の答えは「そのまま注入して良い。」というものであったはずだ。二つ目はその責任逃れの体質である。政府の高官や役人がこのような発言をするのなら、褒められることはないにしても、まだ、分かる。しかし、この人は学者ではないか。ご自身で、判断できないのであれば、判断できないというべきで、曖昧な答弁をすべきでない。しかも、それを口癖とは何だ。2流・3流の芸能人でも言わないギャクだ。笑うに笑えないギャクだ。

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言いたくても、言えない状況にある

2011-05-25 10:11:53 | FP
今回の原発事故の件で公表されない点とか、何か隠しているのではないかと世間は騒ぐけれど、実は本当のことを言いたくても、言えば、世間が怒るので、言いたくても、言えない状況にあるのじゃないかと友は言う。メルトダウンにしてもホントのことを言うとパニックになるので1号機は控えめに1700mmの露出と言い続けたのだけれど、彼に言わせれば、まあこれだけでもはじめからメルトダウンしていることは専門家ならば、読めるはずで、東電としては分かって欲しいということなんじゃないかと言う。マスコミも世間の心理状態、つまり、ウソでもいいから安全といってほしいという気持ちを代弁しているんじゃないか。最近知ったことだが、マスメディアで日本のように新聞が放送局もやるというのは先進国では結構禁止されているところが多いらしい。しかも各報道内容はすべて同じで、これでは大本営発表ではないか。うちの娘はイギリスに住んでいて普段は新聞は取ってないのだけれど震災のことが知りたくて買おうとしたら旦那がこれはいけない。いいのはこれとこれ。そのひとつが旦那の親が取っているインデペンデントだったらしい。それは確か300円か500円とかの値段で、いい情報は結構、高い。イギリスではゴシップ専門の新聞などは地下鉄でタダでくばっているという。貧乏人はクソ情報で充分っていう国なんじゃないか。この前、ブラジルの人が言っていたけれど、日本のように世論調査を自分でやって自分で発表するマスメディアはおかしいと思うと言っていたけれど、世界の常識と違うところがあるんだよね。(TY)

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日本では起きない。

2011-05-24 08:23:24 | FP
1994年のノースリッジ地震で、アメリカ・サンタモニカハイウエーの高架桁が倒れた。その時、日本の土木学者が「耐震設計の進んだ日本では起きない」と断言していました。しかし、それは翌年の関西大震災が起きて、誠にミットもない形で覆されることになります。チェルノブイリ事故のときにも、「形式が違うし日本の原発は安全についていろいろ考えられているからメルトダウンなどの大事故は日本では起きない」との声を聞きましたが、今年それは安全神話の崩壊としてやっぱり覆されました。なんだか,日本が自信をもって断言すると、それが必ず覆されていくようで、気になります。

 天変地異とは違いますが、国債の問題です。ギリシャとかポルトガルの問題を他人事のように、扱っていますが、これも同じ構図なのではないかと心配しています.日本国債は国内でがっちり持っており一千兆円以上の個人資産があるのだからギリシャなどとは違う。「日本ではあんなことは起きない」と私たちは聞かされています。でも、これも、何年か後に突然それは間違いだったとみっともない形で覆されることは・・・本当にないのでしょうか?(H)

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長門裕之さんの生き方

2011-05-23 10:12:57 | FP
長門裕之さんが亡くなられた。もう少し年上の方かと思っていたが、77歳という若さであった。彼の死の報道が流れ、私の妻はその長門裕之さんの生き方に、感動している。奥さんの南田洋子さんを介護していた晩年の生き方にである。認知症の日々から、ある日、奇跡のように回復した南田洋子さんを見て、万歳をする長門裕之さんの姿を見て、涙している。けっして、妻は、彼が自由奔放に生きた若い時代のことは持ち出さない。テレビもそのような報道をしないのだが、でも、夫婦の価値が見出されるのは、つまるところ、この晩年かもしれない。お互いの体のどこかに異変を起し、相手に頼らなければ、生きていけない時が来たときに、心から相手の大切さを感じる。もともと、人間は一人では生きていけない存在なのだが、それを実感するのが、このような歳になってからかもしれないのである。我が家では、日ごろから、私は妻に、「私が先に死ぬ。あなたはその後で、死んでくれ」と言ってきた。そして、妻も、「私のほうが友達が多いから」と黙認していたのだが、この長門裕之さんと南田洋子さん夫婦の生き様を知って、急に、「私のほうが早く死ぬ。」と言い出した。

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大丈夫だという言葉が軽々しく使われている。

2011-05-22 09:38:14 | FP
福島原発1号機でメルトダウンをしたという。2号機、3号機もメルトダウンした可能性が高いという。この報道は思いのほか、静かに報道されているけれど、でも、ちょっと、待ってほしい。報道機関の方々も、専門家と言われる方々も、少し前までは、メルトダウンしたら怖い。今はそれが起きていないので、大丈夫だと口をそろえていたではないか。
けれど、いざ、実際にメルトダウンをしていたと分かって、報道のあり方ががらりと変わる。メルトダウンしていても、格納容器にある間は、冷やし続ければ大丈夫だ。事実として、格納容器の温度は安定しているからだと。こうして、大丈夫だという言葉が軽々しく使われている。それなら、どこまでが、本当の大丈夫で、どこからが本当の危険なのかを明らかにして欲しい。ある人は、格納容器の底が熱で破損し、溶解した放射性物質の塊がその底を抜けるメルトスルーになったら危ないという。いや、それよりも、今、冷やし続けている水が破損した建物から大量に漏れ出すのが怖い。いや、やはり、コントロールできない状態に放射性物質が動き、核分裂が活発化し、爆発するのが怖いと。怖いは様々なのである。大丈夫だという前に、これらの怖いの起きる確率の高い順に、このように対処していると説明してほしいものだ。

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