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フアイナンシャルプランナーの余計な推理

2011-05-27 09:27:43 | FP
5月25日午前3時半ごろ、名古屋市瑞穂区豊岡通2丁目の野田功さん方から出火し、木造2階建ての2階部分約60平方メートルを焼き、5人が死に、2人が重態となった。その家に居たのは79歳の功さん、功さんの長男の修さん、妻の弘江さん、そして、修さん夫婦の長男、長女、次女、三女の7人暮らしであった。私が関心を持ったのは二つある。ひとつはその出火原因であった。愛知県警の調べでは、出火元は修さんの部屋の3台のパソコンをつなぐ蛸足配線が何らかの理由でショートし、火がついたものらしい。今、私たちの家庭はパソコンに限らず、電化製品で溢れている。家のコンセントは数限りなくあるわけではない。当然、蛸足配線になる。それも電化製品の数が増えるにつれて、増えていくので、蛸足のほうも自然増殖し、1匹では収まりきらず、数匹の足がからみつく配線となっている。それをつないだ本人さえ、どこがどこの配線なのかもわからなくなっているほどある。その中には、常に、電源を流し続けなければならないものもあるはずで、このような事故はこれからも発生するような気がする。将来的には家の構造か、リフォ―ムの必要性が求められるかもしれない。さて、もうひとつのことは、野田さんの家の状況である。写真を拝見すると、とても裕福なご家庭のように見える。家も広いし、車もお持ちだ。しかし、新聞報道によれば、ご高齢の功さんが無職なのは分かるが、実質的な世帯主の修さんも無職だという。しかも、お子さんはご長男が17歳で、その下に女の子が3人ととても、お金のかかる時期である。功さんが年金で暮らされていたことは想像がつくが、修さん夫婦がどのように暮らしを支えていたか、気になるところだ。火事の時、奥さんの弘江さんだけが1階に寝ていたというから、弘江さんが働いていて、この日は帰りが遅くなったのかもしれない。余計な推理である。

Y-FP Office Japan

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