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オサマ・ビンラディン容疑者はすでに逃亡者だった。

2011-05-12 10:59:02 | FP
5月3日、アメリカのオバマ大統領が、国際テロ組織アルカイダ指導者のオサマ・ビンラディン容疑者を殺害したと発表して、10日あまりがたつ。この間に、色々な情報が見えてきた。アメリカの特殊部隊はパキスタン政府の了解も無く、この国の領土で、作戦を実行した。根拠はアルカイダとの戦いは戦争であり、非常時には国際ルールは適用されないというものである。この疑問符の上に、さらに疑問となるのは、オサマ・ビンラディンという人物が既に、過去の人物になっていた事実である。パキスタン北部アボタバードの邸宅では、外部とのコンタクトを嫌い、電話もインターネットもすべて、遮断した生活を送っていたという。つまり、逃亡者になっていたのである。しかも、03年からだという。私たちは、彼が中東のテレビ放送に登場し、アジ演説をする姿を見ると、アフガニスタンやパキスタンの山岳地帯のアルカイダ部隊の中心で、指揮を取っている姿を思い浮かべていたが、実は、ひたすら、誰かの庇護を受けて、身を隠していた老人だった。アメリカは勿論、その事実を把握していたに違いない。弱弱しい老人を捕まえても、意味が無いことも、分かっていたはずだ。そして、その結果が急襲と殺害である。殺害だけなら、もっと他のやり方があったはずで、今回の派手な作戦は、オバマ大統領とアメリカ政府の宣伝のためとしか思えない。

Y-FP Office Japan
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