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ワーカホリック(仕事中毒)。「案件なんて、いつでもある。」

2016-01-23 10:30:41 | FP

日本人はワーカホリック(仕事中毒患者)だという人が居た。今はどうか分からないが、少なくとも、私がサラリーマンであった時代、私は金融機関に勤めていたのだが、その業種の人たちは、朝から夜遅く、月末近くになれば、午前様になることも珍しくなかった。だから、私たちはワーカホリックだったのである。けっして、楽しくて、働きづめをしていたわけではない。むしろ、休みが多くなればと望んでいたのである。このようなことが会社の業績アップにつながらないということは明白であって、多くの企業で、そのような風景も少なくなってきたのではないかと思う。だが、アメリカはウオール街、今でも、週100時間勤務が名誉と考えている人が多いという。当時の日本人以上のワーカホリックである。そんな中、2013年にバンク・オブ・アメリカのインターンが過労死で死亡した。それが契機となって、幾つかの改善が図られ始めた。JPモルガン・チェースは同社の投資銀行部門従業員に対して、21日、異例の通達を出した。進行中のディール(案件)に携わっていない限り、週末は休みを取るようにというものだ。「リラックスして少し休め」という内容だが、それでも、週休2日ではない。1日だ。それに、案件があるのなら、働けといものだ。昔の私たちに、このような通達が出されたら、「案件中です。」と働き続けたに違いない。案件なんて、いつでもあるのだ。(2016.1.23)

Y-FP Office Japan

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