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2016年、オリンピックで燃え尽きないで。(2016年経済展望、総括)

2016-01-15 11:28:34 | FP

2016年は国際的に見れば、リオオリンピックが開催され、アメリカの大統領選挙が行われる。オリンピックの前哨戦として、サッカーU23AFP大会などが、その出場権をかけて、年初から、繰広げられるている。ある意味、世界的なレベルに達していない種目では、こちらのほうがし烈だ。そして、もっと、し烈なのは、このような国際的なイベントを狙ったテロだ。アメリカの大統領選挙も、3月には、スーパー・チューズデーが行われ、大統領候補者選びの前半の山場を迎える。つまり、アメリカはこの1年、新しい大統領を選ぶことに明け暮れるのである。ある意味、アメリカの力が弱まる。だから、この時期を狙って、ロシアとか、中国とか、北朝鮮とか、中東の国々の動きが過激化することが予想される。特に、ロシアと北朝鮮は国内の経済が悪化しているだけに、何らかの打開策を講じなければならず、この動きが強まりかねない。国内に目を向けると、今年は参議院議員選挙が行われる。この選挙から18歳以上の若者にも選挙権が与えられる。選挙の年なので、多少、ばらまき政策が行われるので、年の前半には株価なども上がるかもしれない。しかし、そこにお金を使ってしまうと、年の後半のダメージが大きくなる。1月からはマイナーバー制度もスタートする。確定申告のために作った住基カード、あれは何だっただろうと思う。失敗しても、やり直せばよいという国の政策に振り回される国民は、たまったものではない。4月からは電力の自由化が始まる。大震災を契機にできるようになったものだが、考え方はよいのだが、これもまた、国民が振り回されて、挙句に果てに、電気料金が高くなった。というのではたまらない。見てみると、妙に、中途半端だし、小手先の料金改定である。中途半端と言えば、3月末に運航が始まる北海道新幹線も、中途半端だ。多くの人の目的地、函館に行かないのである。5月に伊勢志摩サミットが行われ、今年から8月に山の日という祝日ができる。こうやって見ると、大きなイベントは年の前半に集中している。後半は11月に新築地市場が豊洲に移転するくらいである。なんだか、8月のオリンピックで、燃え尽きてしまうようで、心配である。(2016.1.15)

Y-FP Office Japan

 

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