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幸いなことに、宇宙では聖火は使えない。

2013-11-08 10:59:02 | FP
若田光一さんら3人の宇宙飛行士を乗せたロシアのロケットが、無事、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。若田さんは日本人として、初となるISSの船長になる予定だという。それに先立ち、ロシアでのセレモニーで、オリンピックの聖火トーチを持つ3人の姿が披露され、9日に史上初の宇宙空間でのリレーが行われるとのことである。もちろん、そこは宇宙なので、酸素はなく火は使えない。トーチだけの手渡しである。こうなると主客転倒である。もともと、ロシアでは、火はギリシャで作ったものであろうと、ロシア人のライターで点けたものであろうと同じだという科学的な考えが根づいているようである。ロシアで行われるソチ五輪の聖火リレーは10月6日にモスクワでスタートし、北極圏にも到達するなど五輪史上最長の距離を走ることになるのだが、第2走者である旧ソ連の元水泳選手カラペチャン氏がクレムリンを周回した際には火が消え、警備員がライターで再点火する一幕もあった。そればかりでなく、ロシアでの聖火は、これまでに火が強すぎたり、弱すぎたりと、合わせて、40回以上も途中で、消えてしまった事故を繰り返したそうである。気が付かれたと思うが、責任は聖火にはない。トーチのせいである。宇宙にまでもっていく、あのトーチである。このトーチはあるロシアの軍事メーカーの制作によるものとのことだが、返す返すも、世界が注目する宇宙で、火が使えないことは幸いであった。

Y-FP Office Japan


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