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アメリカンドリームの現実。

2013-11-17 10:47:00 | FP
アメリカンドリームという言葉がある。確かに、マイクロソフトのビル・ゲイツ会長やアップルの創業者であるスティーブ・ジョブス氏などは伝説的な人物である。だが、現実には無一文から大金持ちになった米国人は全体のわずか4%しかいないとNGO組織ピュー・チャリタブル・トラスツが発表した。世帯収入を5階層に分けた最下位層で育った米国人の43%がひと世代後も同じ階層にとどまっていて、下から2番目の階層に上がる人は27%、ちょうど中間の層に上がるケースが17%、下から4番目の階層に上がる人は9%だったということである。でも、まあ、誰でも、彼でも、アメリカンドリームが実現できるのであれば、それはドリームとは言わないだろうし、4%でも可能性を秘めていることがドリームなのだろう。ただ、この最下層から上に上がる比率は、アメリカは決して高くない。スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマークそして、英国では、最下位層にとどまる人の割合が25~30%だが、アメリカは44%だという。この上昇願望は大学での勉強など向学心が大きな影響を与えているようで、その意味では、たぶん、日本はスエーデンなどのチームに入るのではないかと思われる。私は思うのだが、生まれながらにして、物質的に豊かな人という人はいる。うらやましいと思う。みのもんた氏の息子のように、親の七光りを受けることができた人もいる。ある意味、人生には有利のように思う。だが、物質的に恵まれず、必死になって、親の面倒を見ている人の人生は、これは一例だが、その価値は、同等、あるいはそれ以上の輝きを持つのではないかと思う。

Y-FP Office Japan

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