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なぜ?テレビはフリッピンの大災害を報道しないの。

2013-11-13 11:14:03 | FP
フリッピンンを襲った台風ハイエン(30号)は多くの死者や負傷者、被害を出して、ベトナムや中国へと通過していったのだが、これだけの被害を出しながら、なぜか、日本のテレビはこれを報じない。不思議なことである。フリッピンの国営TVなどは必ず、この大災害を報じているはずだし、そのニュース画像も手に入るはずである。南の島のことは日本人には関心がないのかと言えば、そんなことは無く、過去にはスマトラ沖の地震やその後の大津波の報道は何度も繰り返されていた。だから、今回の報道自粛の理由が分からないのである。この災害の救助に日本の救援隊も向かっているというのにである。報道に裏があることは分かる。ニューヨークに本部を置く環境保護団体ブラックスミス研究所が世界の劣悪環境の場所10か所を公表した。その中には、チェルノブイリも含まれているのだが、日本の福島原発周辺は含まれていない。彼らの基準は有害物質で覆いつくされている場所で、鉱山の鉛汚染のひどい、ザンビアのカブウエなどが選ばれているのだが、中国のPM2.5被害は含まれていない。これを報道するメデイアは他のもっとひどいところがあると報じるつもりなのだろうか。

追記:このコラムを発表した日の昼から、テレビ各局は一斉に、台風30号の被害を報道し始めた。台風がフリッピンに上陸したのはは11月8日だから、この間に、5日ほど経過している。東日本大震災で、世界中の方々から支援を受けた我々である。一時の猶予もなかったはずである。しかし、5日もたてば、本来の大自然からの悲惨さより、食料や水を求めて、略奪に走る現状を伝える。支援の心が弱まる。

Y-FP Office Japan

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