11月22日は故ジョン・F・ケネデイー元アメリカ大統領の暗殺されて50年が経つ日である。50年前の、その日、私はアメリカからの初の衛星放送を聞こうとしていた。しかし、入ってきたニュースは大統領の暗殺のニュースだったのである。その衝撃は大きかった。若い大統領というフレーズや就任式に語ったスピ-チ「国家があなた達のために何が出来るかを問うのではなく、あなたが国家のために何が出来るかを問うて欲しい。」という名セリフなども、私の心を揺さぶっていたからである。ケネデイー大統領は彼から今のオバマ大統領への道を最初に切り開いた人かもしれない。それまでのアメリカ大統領はプロテスタントで白人という頑強な壁の一つを打ち破ったのである。そのために、メデイアやフアッション、さらにはスピーチライターなど、今ではどこの陣営も取り入れる戦術を駆使したのである。ツールを使うという現代人なら当たり前の方法を取り入れたのである。彼の奥さんはジャクリーン夫人である。大統領の死後、ギリシャの海運王オナシス氏と再婚する。1970年からギリシャの海運業は世界最大であり、その資産は莫大であったのだが、その当時に比べれば、世界の船腹量(積載できる重さ)は40年間で4倍になっており、そのころの世界に君臨していた情勢とは大きく変わっている。さらに、昨今のギリシャ危機である。だから、今なら、ジャクリーン夫人があの腹の出たオナシス氏と結婚していたかは不明である。
Y-FP Office Japan
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