極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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”思い”が世界を変える。

2019-12-10 13:06:50 | 日記

シェルドレイクの仮説以下文はウィキペディア、米国PBS(Public Broadcasting Service)・TV、生命のニューサイエンス(形態形成場と行動の進化)幾島幸子・竹居光太郎訳 工作舎 2000年、こうして未来は形成される・過去再現と未来創造の法則 著者:喰代栄一 1997年11月25日初版、百匹目の猿―「思い」が世界を変える 船井幸雄 (著)等々を参考に記していますが可笑しな解釈があるかも知れませんので雑日記とします。

 

2度あることは3度あるという、過去に起こったことは何時か再び起こる。何故か、それを科学的に解き明かしたシェルドレイク

“思い”が世界を変える・・・

イギリスの元ケンブリッジ大学フェロー(大学教員、研究所研究員等・研究職に従事する者)、生化学において博士号を取得した英国王立協会会員で生物学者が唱えた仮説です。形態形成場仮説・モルフォジェネティク・フィールド仮説とも言われています。簡単に言えば“直接的な接触が無くても、ある人や物に起きたことが他の人や物に伝播する”ということです。この説は日々生活する私達に無縁では無いようにも思えます。これらの応用は会社、組織等々のみならず国家等にも応用されているとも言われています。一説では隣国も対日策で応用しているとも言われています。私達はこれらに対する策は?思いが世界を変える可能性は?真相は?

アメリカのPBSテレビは、現在もっとも注目すべき6人の科学者の1人にシェルドレイクを挙げています。このPBSテレビ(Public Broadcasting Service,PBS)はアメリカ合衆国で会員数349のテレビ放送局を有する非営利・公共放送ネットワークです。キーポイントは非営利・公共放送であることです。

 

シェルドレイクの仮説・概要

1 あらゆるシステムの形態は、過去に存在した同じような形態の影響を受けて、過去と同じような形態を継承する。(時間的相関関係)

2 離れた場所に起こった一方の出来事が、他方の出来事に影響する。(空間的相関関係)

3 形態のみならず、行動パターンも共鳴する。

これらは形の場による、形の共鳴と呼ばれるプロセスによって起こると言われる。簡単に言えば“直接的な接触が無くても、ある人や物に起きたことが他の人や物に伝播”する。

この仮説を肯定する人々もいますが超常現象、超能力に科学的と見える説明を与えるようなもので疑似科学の1つと否定的な見解を示す人が多いのも事実です。

 

*公開実験

1983年8月31日、イギリスのテレビ局テームズ・テレビによってシェルドレイク仮説を調査する公開実験が行われました。

一種のだまし絵を2つ用意、一方の解答は公開しないものとし、もう一方の解答はテレビによって視聴者200万人に公開、テレビ公開前に2つの絵を約1000人にテストします。

テレビ公開の後におなじように別の約800人にテストをします。いずれも、この番組が放映されない遠隔地に住む住人を対象としました。

結果・・・テレビ公開されなかった問題の正解率は放映前9.2%に対し放映後10.0%

テレビ公開された問題は放映前3.9%に対し放映後6.8%となりました。

これにより公開されなかった問題では正解率は余り変化しなかったが公開された問題は大幅に正解率が上昇したとされました。この公開実験によって、シェルドレイクの仮説は多くの人々に知られるようになりました。

 

*百匹目の猿現象

宮崎県串間市の幸島に棲息する日本ザルの一頭がイモを洗って食べる事を覚え、同行動を取る猿の数が閾値(いきち:物事の境目となる値、生物の反応や興奮が起きる最小刺激値、例えば100匹等)を超えたときその行動が群れ全体に広がります。驚くことに、更に場所を隔てた大分県高崎山の猿の群れでも突然この行動が見られるようになっています。このようにある行動、考え等が、ある一定数を超えると接触のない同類の仲間にも伝播するという現象の実例が報告されています。幸島を望む石波海岸に2004年に建てられた“百匹目の猿現象発祥の地”の碑が建っています。この説には、そのような現象は確認できなかった等々、否定的な大きな反論が渦巻いているようです。

 

*ペットは飼い主の帰りがわかる。

日本テレビで放映されたシェルドレイクの仮説実験(2000年11月11日)、世界を変える7つの実験の一つで、飼い主とペットの両方をカメラで追跡・・・仕事の帰宅時間が不規則な飼い主が帰宅を開始すると、可愛いペットが玄関に移動して出迎える様子を放映しています。

 

身近な応用の一例

*“さくら”

露天商がお客を装い、自分の店の商品を買わせ、店の前に立つ他のお客の購買意欲を煽り買わせてしまう。

*試供品無償配布

新製品販売、新製品市場投入に際して、試供品等をある特定数の顧客に無償で使用させ、購買意欲を高める・・・シェルドレイクの仮説を理解した上での策とも言えそうです。

 

シェルドレイクの仮説、何か狐に騙されたような不思議な話ですが現実には知らずとも応用しているとも言えそうで、私達一人々の思いが結果的に社会を変えているかも知れません。前向きなプラス思考、未来に希望をもたらす思いが、結果的には社会を変えることになる・・・素晴らしいことです。

シェルドレイクの仮説は私達に前向きな生き方、より良き社会等の実現手法等を示唆しているようにも思います。

 

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