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多用され始めた気象兵器

2020-08-01 22:31:15 | 軍事

人類は自然・気象の一部を変え、兵器として利用しています。人工的な気象操作、天候を人工的に左右する気象兵器の存在は多くの科学者も認める世界の事実です。米国、ロシア等はこれらの気象兵器を保有し、過去、現在も運用しているとも言われています。以下文は気象兵器、地震兵器・HAARP・ケムトレイルー環境変数で世界支配をもくろむ軍事プログラム・スミス・ジェリー著書等を参考に記しています。

 

地政学的問題に関して政府で働いた経験を持つカナダ・オタワ大学の名誉教授ミシェル・チョスドフスキー氏は気象兵器の存在を2004年にウェブサイト・Global Research上で公表し、米国防総省の優先事項であるアメリカの気象戦争用兵器の拡大は議論や討論のテーマになりませんし、環境学者は京都議定書を批准しなかったブッシュ政権を責めていますが気象戦争の問題、つまり軍事利用のための気候パターンの操作は決して言及されることはありません。

米軍は気候パターンの自由な変化を可能とする先進的なテクノロジーを1990年代にHAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)のもとで発展させています。HAARPは間違いなく大量破壊兵器で外圏大気から世界中の農業的・生態的システムを無効にしているとも言われています。

アラスカで行われている高周波活性オーロラ調査プログラム(HAARP)において気象兵器の運用が行われています。

元ムネソタ州知事ジェシー・ベンチュラ(Jesse Ventura)はCNNの取材に対してハープシステムは、特別な50本のアンテナで構成されたシステムで、出力数百万ワットの高周波を、電離層の特定の地点に集め、その地上への反響が、多くの災害を引き起こしている可能性があると指摘、HAARPは雲の動きや気候をコントロールすることができるとしたうえで、米国政府はこのプロジェクトを機密事項ではないとしているが、ベンチュラ元知事が視察を申し出た際、許可されませんでした。

 

気象兵器の存在はアメリカ空軍大学のレポートでも示唆されています。気象操作は国内的・国際的防衛の一部になり、そして一方的に行われるだろう。降雨、霧、嵐を地球上で引き起こす能力、あるいは宇宙の気候を操作する能力、人工的な気候の生産などは全て、諸テクノロジーの総合と発言しています。

世界各地で観測されている異常気象の一部の背後には、気象兵器の存在があるとも言われています。気象兵器とは人為的に気象を操作することにより敵対する国家や地域に損害を与えることを目的とした兵器の一種です。

環境改変技術の一つで、1977年の環境改変兵器禁止条約においては環境改変技術(Environmental Modification Techniques)と表現、自然の作用を意図的に操作することにより地球(生物相、岩石圏、水圏及び気圏を含む。)又は宇宙空間の構造、組成又は運動に変更を加える技術と定義

人間に被害を与える気象現象を軍事目的で人為的に災害を発生させるものです。ベトナム戦争におけるポパイ作戦(OperationPopeye)において人工降雨が軍事目的で使用されています。

1977年5月18日、軍縮NGOの環境制御会議(Environmental Modification Convention)において気象兵器を制限する環境改変兵器禁止条約(環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約;Convention on the Prohibition of Military or Any Other Hostile Use of Environmental Modification Techniques。略称はENMOD)がジュネーブにおいて採択、東京大学の田中明彦教授は、環境改変技術敵対的使用禁止条約と訳、中京大学の杉江 栄一氏は環境破壊兵器と訳しています。

同条約では、環境改変技術を破壊や攻撃などの軍事目的による使用を禁止し気象制御などの平和目的での使用に限定されています。同条約において環境改変技術とは、自然の作用を意図的に操作することにより地球(生物相、岩石圏、水圏及び気圏を含む。)又は宇宙空間の構造、組成又は運動に変更を加える技術をいいます。

同条約に日本は1982年6月4日に国会承認、批准しています。 同条約には米国も調印、米軍には1978年10月5日に適用されています。

 

1997年4月28日に米国・ジョージア大学で開催された対テロリズム対策会議において、アメリカ国防総省長官ウイリアム・コーエンが幽霊(Ghosting, 背乗り)スパイ、ウソの脅威による恐怖について、アメリカの作家であり未来学者であるアルビン・トフラーやウイルス兵器(生物兵器)に言及しながら、環境型テロリズム(eco-type of terrorism)や、電磁波によって意図的に惹き起こされる地震や火山活動などの自然災害、すなわち気象兵器について言及しています。特定の人種や民族を抹殺するため、一部の科学者が人種に特異的に作用する病原体を生み出そうとしていると記しています。

 

アメリカ国防総省 国防長官・ウィリアム・S・コーエン(1997年4月28日)

例え、一部の国がエボラ・ウイルスのようなものを構築しようとしているという報告がありますが、これは非常に危険な現象です。Alvin Tofflerは、特定の民族集団や人種を排除できるように特定の種類の病原体を考案しようとしている研究所の科学者について、これについて書いています。他の人たちはある種の工学、ある種の昆虫を設計して、特定の作物を破壊することができます。他の人々は電磁波の使用によって遠隔地で地震や火山を襲う気候を変えることができるエコタイプのテロリズムでさえも従事しています。

今日の気象兵器は特定の国に対し、ピンポイント等で大きな大災害等を起こすことが可能とも言われ、気象兵器保有国は自然への冒涜、愚かさを露呈してしまっているようです。世界はこれらの気象兵器に対し、もっと関心を持つべきです。もう陰謀論では済まされないと思う昨今です。

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