我々が社会、周りの人達に対し、今日から出来ること・・・まず身近な周りの人達に対する挨拶、親切、感謝等の言葉等が一番いいかもしれません。
米国にいた時、まず感じたことは挨拶、感謝等の言葉の使用回数が多いのには驚きました・・・全く初対面の知らない人でも公共の場等でも気軽に、グッモーニング(おはようございます)、サンキュー(ありがとう)、エクスキューズミー(すいません)、ユー・ウエルカム(どーいたしまして)、ハバ・ナイスデイ(いい一日でありますように)等・・・この5つの英語をびっくりするくらい多く使用します。日本では、面識がない人に挨拶等するには少し抵抗がありますが、本当に場が明るくなり益々アメリカ人に親しみを感じるようになります。
もう一つはレディー・ファーストです、日本では少し恥ずかしさ?もあり少ないですが、エレベーター、出入り口等で順番を譲って・・・とても素敵な美人からにっこり微笑み、サンキューと言われたらドキッ!としたものです、更に女性はサンキューと言うときは必ず(私の経験では100%)にこっとします。これらの行為には身分の差は無いように感じています。この二つの、ささやかな行為がどれほどアメリカの価値、評価を高めているか計り知れないと思います。
日本では何か文化等々の違いも有り、これらの行為は少し抵抗がありますが・・・これら以上の素晴らしい運動が日本にはあります、小さな黄金律(宗教、道徳や哲学で見出される、 他人にしてもらいたいと思うような行為をせよという内容の倫理学的言明)とも言える、「小さな親切運動」です。内容が易しく、誰にでも即実行出来ます。小さな行為ですが、明るい社会等になると思います。
東京大学の卒業告辞(卒業生に対し、あらたまって告げ知らせる言葉)から、小さな親切の芽が生まれました・・・昭和38年3月の東京大学卒業式において、茅誠司学長は卒業生に向けて次のような言葉を贈っています。
「さまざまな知識を持っているだけでは、百科事典を頭の中にかかえて歩いている人間にすぎません。
その教養を社会人としての生活の中に、どのように生かすかということが重要と存じます。
そして、その教養を基盤として人格をつくるために必要なこととして、エピソードを聞 かせ・・・小さな親切はなだれのように発達するものであるとともに、バラバラの知識を統合して立派な人間形成に寄与するものであります。」・・・茅誠司学長は、やろうとすれば誰でもできることから始められると諭しました。
卒業告辞の詳細
小さな親切、八か条(茅誠司初代代表提唱)
1. 朝夕の挨拶を必ずしましょう。
2. はっきりした声で返事をしましょう。
3. 他人からの親切を心から受け入れ、「ありがとう」と言いましょう。
4. 人から「ありがとう」と言われたら、「どういたしまして」と言いましょう。
5. 紙くずなどをやたらに捨てないようにしましょう。
6. 電車やバスの中でお年寄りや、赤ちゃんを抱いたお母さんには席を譲りましょうう。
7. 人が困っているのを見たら、手伝ってあげましょう。
8. 他人の迷惑になることはやめましょう。
昭和38年に始まった「小さな親切」運動は全国に広がり、33道府県に県本部、141市町村に支 部が結成されているそうです。
我々が忘れかけていた、小さな親切、感謝等・・・より良い明るい、社会を作るには無理なく今日からでも出来ることから実行・・・小さな黄金律とも言える、八か条を実行することが一番かも知れませんね。
ネット等資料を一部参考にしています。
米国にいた時、まず感じたことは挨拶、感謝等の言葉の使用回数が多いのには驚きました・・・全く初対面の知らない人でも公共の場等でも気軽に、グッモーニング(おはようございます)、サンキュー(ありがとう)、エクスキューズミー(すいません)、ユー・ウエルカム(どーいたしまして)、ハバ・ナイスデイ(いい一日でありますように)等・・・この5つの英語をびっくりするくらい多く使用します。日本では、面識がない人に挨拶等するには少し抵抗がありますが、本当に場が明るくなり益々アメリカ人に親しみを感じるようになります。
もう一つはレディー・ファーストです、日本では少し恥ずかしさ?もあり少ないですが、エレベーター、出入り口等で順番を譲って・・・とても素敵な美人からにっこり微笑み、サンキューと言われたらドキッ!としたものです、更に女性はサンキューと言うときは必ず(私の経験では100%)にこっとします。これらの行為には身分の差は無いように感じています。この二つの、ささやかな行為がどれほどアメリカの価値、評価を高めているか計り知れないと思います。
日本では何か文化等々の違いも有り、これらの行為は少し抵抗がありますが・・・これら以上の素晴らしい運動が日本にはあります、小さな黄金律(宗教、道徳や哲学で見出される、 他人にしてもらいたいと思うような行為をせよという内容の倫理学的言明)とも言える、「小さな親切運動」です。内容が易しく、誰にでも即実行出来ます。小さな行為ですが、明るい社会等になると思います。
東京大学の卒業告辞(卒業生に対し、あらたまって告げ知らせる言葉)から、小さな親切の芽が生まれました・・・昭和38年3月の東京大学卒業式において、茅誠司学長は卒業生に向けて次のような言葉を贈っています。
「さまざまな知識を持っているだけでは、百科事典を頭の中にかかえて歩いている人間にすぎません。
その教養を社会人としての生活の中に、どのように生かすかということが重要と存じます。
そして、その教養を基盤として人格をつくるために必要なこととして、エピソードを聞 かせ・・・小さな親切はなだれのように発達するものであるとともに、バラバラの知識を統合して立派な人間形成に寄与するものであります。」・・・茅誠司学長は、やろうとすれば誰でもできることから始められると諭しました。
卒業告辞の詳細
小さな親切、八か条(茅誠司初代代表提唱)
1. 朝夕の挨拶を必ずしましょう。
2. はっきりした声で返事をしましょう。
3. 他人からの親切を心から受け入れ、「ありがとう」と言いましょう。
4. 人から「ありがとう」と言われたら、「どういたしまして」と言いましょう。
5. 紙くずなどをやたらに捨てないようにしましょう。
6. 電車やバスの中でお年寄りや、赤ちゃんを抱いたお母さんには席を譲りましょうう。
7. 人が困っているのを見たら、手伝ってあげましょう。
8. 他人の迷惑になることはやめましょう。
昭和38年に始まった「小さな親切」運動は全国に広がり、33道府県に県本部、141市町村に支 部が結成されているそうです。
我々が忘れかけていた、小さな親切、感謝等・・・より良い明るい、社会を作るには無理なく今日からでも出来ることから実行・・・小さな黄金律とも言える、八か条を実行することが一番かも知れませんね。
ネット等資料を一部参考にしています。