極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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相撲は国技、武士道であると共に神事でもあると思います。

2018-02-09 12:39:42 | 日本社会

以下文は旧約聖書、TV等の貴乃花会見、ウィキペディア等々を参考にしていますが可笑しな解釈も多々あるかも知れませんが、日本の心・神事(神に関するまつりごと、儀式)でもある相撲に対する思いを記しています。

 

昨今の相撲界の暴行事件、相撲は神道、武士道とともに神事でもあり単なる勝敗で利益を生むスポーツではないはずです。貴乃花のTV会見で相撲は神事でもあると言う発言がありましたが、正に同感です。相撲界のリーダー等で相撲は神事であると言った方は無いように思います。現在の相撲界は勝敗・利益等を優先するあまり、相撲の本質を忘れているようにも思います。貴乃花が日本の相撲界の未来を案じ、緒論等を発言したことに対し私達は理解すべきだと思います。貴乃花の発言等は日本の相撲界に一石を投じたのは間違いないでしょう。

日本人の心の拠り所の一つとも言われる神事を海外力士が理解することは困難でしょう。特に暴行現場にいた横綱・白鳳は神事の意味、本質を理解していないと思います。現場にいた横綱・白鳳の立場は極めて重く、相撲協会の対応は甘いと思います。当然、横綱・白鳳は以後の取り組みは辞退するか身を退くべきだったと思います。

いつの間にか相撲界は利益等を最優先するようになっていると思います。そもそも国技、武士道、神事でもある相撲に日本人以外が在籍してることに違和感を感じますし、将来的には差別ではなく区別すべき緒論が起こっても可笑しくないと思います。

 

相撲のルーツは古代イスラエルにあるとも言われています。

「創世記32:23-29より」

イスラエル民族(聖書に出てくるスファラディー・ユダヤ人)の三大父祖、アブラハム、イサク、ヤコブがいますがイスラエルという名を神から頂いた出来事が父祖ヤコブの時代です。

ヤコブ(ヤコブの意味は、古代ヘブライ語で「シュモー」です。)が神の使いと格闘(相撲)したということが聖書に記されています。その時にヤコブは奮闘し神からイスラエルという名前を貰いました・・・

 

ヤコブは独り後に残った。

そのとき、何者かが夜明けまでヤコブと格闘した。

ところが、その人(何者か)はヤコブに勝てないとみてヤコブの腿の関節を打ったので、格闘しているうちにヤコブの腿の関節がはずれた。

もう去らせてくれ、夜が明けてしまうからとその人(何者か)は言ったが、ヤコブは答えた。

いいえ、祝福してくださるまでは離しません。

お前の名は何と言うのかと尋ね、ヤコブと答えるとその人は言った。

お前の名はもうヤコブではなく、これからはイスラエルと呼ばれる。お前は神と闘って勝ったからだ。

このヤコブが神の使いと格闘(シュモー:「古代ヘブライ語」・相撲)し勝利、大地を鎮めたと言う出来事はイスラエル民族にとって非常に大切だと言われています。何故なら、その時から神はイスラエルという名前と祝福が与えられたからです。相撲に勝ったからこそ、ヤコブの子孫である「イスラエル民族が神の選民」と言われる所以のようです。

 

相撲は古代イスラエル民族(聖書記載の血統的ユダヤ人、スファラディ・ユダヤ人を指します。)にとっての重要な史実で、現日本の国体の一部中枢を構成しているのは間違いなく過去に渡来した古代イスラエル人達とも言われています。

私達が今使っている日本語も、古代ヘブライ(イスラエル)語がもとになっていると言われています。この史実の研究をしたのが有名な本居宣長とも言われています。

 

古代イスラエルの史実の証として日本に相撲が存在しているとも言われています。

日本の天皇は旧約聖書に記されているレビ(祭司)とも言われ、レビの中でも最高位でもある祭司長とも言われています。

神事により神と人間の間を仲介し国家安泰、国民の安泰、世界の平和をお祈りされていると言われています。お亡くなりになられた三笠宮殿下は日本を代表するようなユダヤ研究の第一人者で、これらの研究をなされオリエント学(ユダヤ研究とすると差支えがあると言われていました。)と言う著書を出されています。

昭和天皇は、牛(牛は古代イスラエルでは最高の捧げ物)の「腿」肉に大変こだわっておられたと言われています。天皇が祭司の流れであることを認識されておられたかも知れません。

「神の使いはヤコブに勝てないとみて、ヤコブの「腿」の関節を打ったので、格闘しているうちに腿の関節がはずれた。」

 

天皇、皇室への奉納、大地を鎮める祭りごとの一つが神事・相撲と言われています。相撲の四股を踏むのは大地を鎮めるためとも言われています。

日本人にとって相撲は国技、武士道、神事でもあると言われています。相撲は、現代日本に残された数少ない武士道でもあると思います。

相撲の勝敗で天皇、皇室へ奉納しているわけでは無く相撲自体を神事として奉納していると思います。出稼ぎ的な海外力士がこれらの神事等を理解することは極めて難しいと思いますし、この理解なき神事の延長線上が暴行事件等不祥事の数々だと思います。

 

日本の天皇、皇室は世界にも例がない旧約聖書・人類の歴史そのものだと言えそうで、悠久の数千年の歴史があると言われています。

一説では古来、日本に渡来した古代イスラエル(ヘブライ)人達は天皇、皇室を心の拠り所としてきたとも言われています。天皇、皇室は世界に誇る人類の至宝でもあると思います。日本から天皇、皇室が無くなる事は日本そのものが無くなる事を意味すると思います。文献等を読めば、緒論あると思いますが世界から見れば皇室を頂点とする日本国民はほんとうに幸せな国民であることが分かります。

日本人は生まれた瞬間から、本人は意識しなくても神道の一員となるとも言われています。日本人以外が神道に入ることは出来ないとも言われており、このため日本の神道は外国人を差別する宗教だと言われることもあります。この神道の頂点に位置するのが天皇となると思います。これら神道を私達は意識することは無いようです。

天皇は日々、日本の国家安泰、国民の安泰、世界の平和を神道の祭りごととしてお祈りするのが極めて大切な日課となっているとも言われています。

国技・武士道・神事でもある相撲は私達に、日本人としてのアイデンティティを知らせているかも知れません。貴乃花には日本の相撲界発展に尽くしてほしいものです。

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