極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

日本人と演歌

2018-09-16 16:44:02 | 日本社会

演歌に対する日ごろの思いを記した雑文、日記です。可笑しな箇所はスルーして下さい。

 

演歌とグローバリズム、何の関係があるかと思いがちですが関係があるように思います。一口で言えば演歌はナショナリズム(民族中心)、グローバル化(国境無き世界が目標)は反ナショラリズムかも知れません。

日本のみならず世界は全力投球でグローバル化が進んでいる、進められているようですが、やはりナショナリズムはグローバル化策の邪魔でしょう。

このグローバリズムの延長線上はNWO(新世界秩序・世界が統一された管理世界)だと思います。更にこの延長線上の終着点は、タルムード世界の成就という説もあります。

日本のグローバル化に邪魔なナショナリズムの一部を排除するには、ナショナリズムの一部を構成しているとも言われている演歌を取り除く必要があるとも言われる方もいます。

この演歌を取り除く一つの手段として、徹底的にメディア等々を利用し、人々から演歌から遠ざけ、無視ているように思います。演歌は、今まで私達に一番身近な存在として親しまれてきたと思いますが、昨今はTV等での音楽も欧米、非演歌のオンパレードのように思います。演歌は古臭い歌であると言う方も多いようですが本当に古臭いでしょうか・・・

 

平成24年にデビューの、男性3人のグループ「はやぶさ」メンバーのヤマトさん(22)が言っているように演歌・歌謡曲の魅力は日本の風景の美しさ、人の感情をさまざまな形で美しく表すことができます・・・本当に演歌はその通りだと思いますし、歌詞の情景を表現したり、歌に感情を込めたりし易い、両親、祖父母の思いの一端を知ることができ、演歌は日本の心そのものだと思います。

今日の演歌界を牽引してきた歌手は60代~70才前後で、長年も第一線で活躍されてきましたが、昨今は氷川きよしさん(38)以降、人気歌手が生まれず厳しい状況が続いていましたが最近は若手男性歌手の活躍が出てきたようです。山内恵介さん(32)、三山ひろしさん(35)らの実力派歌手等々、ポスト氷川世代の活躍が期待されているようです。

 

演歌は艶歌とも言われ、元をただせば明治期の自由民権運動(自由と権利を声高に訴えた政治活動)の壮士(職業的な政治活動家)が,演説代りにうたった歌と言われています。以後バイオリン伴奏による人情物の歌となって大道芸化したようです。

これが今日の演歌の直接の祖で、作曲家中山晋平(多くの傑作といわれる童謡・流行歌・新民謡などを残しています。作品は多岐にわたり、学校の校歌・社歌等などを含め中山の作品と判明しているだけで1770曲以上あります。)のヨナ抜き短音階(日本固有の五つの音からなる音階、代表的な形は、ドレミソラの5音からなっています。)の曲調が以後のスタイルを決定づけたと言われています。

 

1960年代、歌謡曲全般の西洋化のなかで演歌は伝統色の強いジャンルとして確立されています。1980年代以降カラオケ・ブームを背景に主に中高年層に支持されていますが、若い方の演歌離れは大きいようです。

 

演歌の素晴らしさ、力は・・・

日本の風景の美しさを表現しています。

人の感情をさまざまな形で美しく表します。

歌詞の情景を表現しています。

歌に感情を込め易いようです。

私達が忘れがちな両親、祖父母の思いの一端を知ることができます。

等々

 

日本人の心・伝統等を相手に伝えることが出来る演歌、これからも多くの演歌歌手が現れ、すばらしい日本の演歌を私達に届けてもらいたいものです。


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何故、本気で憲法改正を目指しても頓挫するか。

2018-09-16 16:20:13 | 可笑しな日本の憲法

以下文は、日ごろの思いを記した雑文日記です。

1955年、自由民主党が結党されています。党の綱領には平和主義、民主主義及び基本的人権尊重の原則を堅持しつつ、現行憲法の自主的改正をはかりと記されています。自民党結党当時の目標のひとつは、現行憲法の自主的改正です。

小泉純一郎内閣は2005年、小泉首相は自民党の憲法改正案をまとめるよう指示しています。改正案は、民主党や公明党にも配慮した内容で、十分改正の実現は可能だったようです。当時の小泉人気は非常に高かったにもかかわらず、何故か小泉首相は改正を強く進めませんでした。何故・・・日本を巧妙な形で間接的統治等々する場合は、現憲法のままが極めて有利で、素人でも理解できるでしょう。憲法改正できないと言うより、させない勢力があると思うべきかも知れません。このさせない勢力、人達は自身の利、益等となる構図が見え隠れします。

この後押しをマスメディア等々を徹底して利用しているのは間違いないとも言われる方も多いようです。勿論、マスメディア、末端関係者等まで大きな益を保障されているでしょう。

安部総理は憲法改正を本気、真剣に行おうとしており、本当に改正されたら困る人達がいるのは間違いないでしょう。私達は、この困る勢力、人達は誰かを知ることは比較的容易と思います。この勢力により昨今の日本の諸問題等が発生していると思います。

憲法改正は拉致、自衛隊、北方、尖閣問題等々多くの問題解決の第一歩となるのは間違いないでしょう、これらの問題の本質を安部総理は熟知しているため、どうしても憲法改正を行いたいと思っているでしょう。安倍総理は常にメディア等々から徹底的に批判されてきましたが、憲法改正を口にしなかった何事もなく総理の座にいることが出来たでしょう。安倍総理の憲法改正は心から国を想う気持ちからでしょう。

 

憲法改正は戦後日本の集大成でもあると思いますし、巧妙な戦後日本統治の終焉を意味するでしょう。絶対に終焉を望まない勢力、人達との戦いかも知れません。

私達は憲法改正の意味するもの、現状の日本の国益、国民益がどのようになっているか・・・憲法改正が無い場合、国益のみならず、最終的には弱い立場の人達にしわよせとしてのしかかるでしょう。

今一度、憲法は私達に極めて身近な存在であること。この身近な存在と認識されては困る勢力、人達がいることを自分なりに考えることは大切だと思います。


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