極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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中国に寄り添う米国

2014-09-07 11:09:07 | 日米

 米中関係と言うと我々は対立国だと思いますが、現実はかなり違う一側面を見ることができます。オバマ大統領の家族同士の付き合い等々、母親、ミッシェル奥さん、子供等の長期中国滞在、心より歓迎する中国政府、同様に中国政府首脳等の家族の米国長期滞在、羨ましい限りです。

 オバマ大統領、ヘーゲル国防長官等々の中国訪問、搭乗機エアーフォース・ワンは確実に中国関係機関にフライトプランを提出しています、何か我々日本人にとって少し違和感を感じます。

 米国は経済的に実質破綻?してると言われてますが、現在の最大の経済のよりどころ?は中国にほかならないと言われているようです。中国を訪問する米国高官等は借金の調整に躍起と言われております。2012には確か米中通貨協定を結んでおり、マスコミから細部を報道されることはありませんでした。

 特に米国国債のセールスは米国にとって死活問題であり、ヒラリー氏はトップセールスマンでもあります。勿論日本も数百兆の巨額の米国債を買っていますし、今も買い続けています、満期が来ても再購入させられ過去1円の金も日本は手にすることはできていません。

米国債の現物は日本にはなく、ニューヨーク連邦準備銀行の地下金庫に保護預かりされていると言われております。米国にはIEEPAという法律があり、これは非常時経済権限法と言われており、米国の安全保障、外交政策、経済に異常で重大な脅威が発生した場合、外国とその国民が有する資産に関してそれを所有したり、取引したり、権利を行使することなどを調査、規制あるいは禁止したり破棄、無効あるいは予防すると規定されています。日本が米国債、ドル等を売ろうとすれば、米国経済等に異常で重大な脅威等となり、IEEPAにより禁止されてしまい売ることはできない・・・日本は米国債を売却することは恐らくできないでしょうし、そもそも米国は日本にお金を返そうなんて全く思ってないでしょう。これらの諸政策等は日本の一部既得権者?によって支えられてる?と言われていますが、真相は?

一方の中国はちゃんと米国債を外交のツールとしてるように見えます。
一部米国債等は売却等しており、この違いは・・・過去日本も米国債を売却しようとしましたが・・・国民はこれらの諸真実を知ったら割り切れないでしょう。

更に素朴な疑問は何故ここまで中国が経済大国になったか、勿論中国政府、国民の努力等がありますが、世界最大の支援者が存在します、全世界の富の半分を所有するロスチャイルド、ロックフェラー等勢力と言われており、巨額の支援を実施していると言われております。見方によっては経済をコントロールされてる中国と言うことができますが・・・

更に軍事技術等は想像以上で、米国等軍事会社から中国に売り込んでる事実は間違いありません、現在は過去のように盗む?必要はないし、幾らでも手に入れることは可能なのです、一例は中国建造中の空母に関しては中国政府幹部等に対する米空母ジョージワシントンの細部見学等、技術の売り込みが多くありましたが、中国政府は拒否しました、何故拒否したか・・・

中国の軍事力は日本を完全に凌駕してると思うべきで、今後は孫子の兵法に徹することは、日本の賢い選択にも思えますが、限りある予算の中での国産化率の向上、特に巡航ミサイル装備は費用対効果で群を抜くと思いますが・・・日本はコスプレ?で踊ってる場合じゃないように思います・・・

日本人は、米国は常に同盟国日本の味方、中国は対立する国と思い込んでいます、特にマスコミ等に「だ、ま、さ、れ、な、い」ことが重要です。例え共産国家であれ米国益になれば米国にとって何ら問題にしないと思うべきです。

これらの内容は欧米の軍事専門家、軍需産業勤務者のプログ等を見ると散文的に見つけることができますし、別に米国政府等?は気にしてないようですし、誰でも見れる事実です。

見方によっては、米中の接近は健全なアジアの平和に寄与すると思いますし、日本は凛とした態度で同盟国米国との外交、安保見直し、安全保障政策等々を取れば何ら問題ないでしょう。

一日も早く、日本人の手による憲法を作り、日本に生を受けた以上納得した人生を送りたいものです。素晴らしい皇室を持つ伝統国家、日本は侍の国のはずです。


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