極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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拉致問題解決と安部政権

2014-03-17 09:15:52 | 拉致

安部政権は、3月19日からの中国で開催予定の日朝外務省課長による、非公式協議を前に菅官房長官が「安部政権下で拉致問題は解決する・・・」、この決意の言葉は本当に拉致被害者家族等だけでなく、多くの国民に希望を大きく前進させる第一歩となると思います。
歴代政権下でも聞くことが出来ない言葉でした。今後我々国民、野党等も最大の後押し、支えが必要と思います。

注意すべきは、「解決を望まない国」が身近にいると考えたほうが自然です。日朝の2国間協議等に対し、某国はすぐに反応し報道官は透明性(まあ勝手にやるなということでしょう。)での解決等々を述べていますが、この言葉の意味することを政府、国民は理解することは極めて重要だと思います。そもそも拉致解決は、主に日朝間等の問題であり他国等が日本国益等?に反することをとやかく言うことは不自然です。北朝鮮核問題と故意?にセット等々された。拉致問題に核問題をつけたらどうなるか当然複雑になるし、当然多国間協議となるでしょうし置き去りにされるのは当然です!何か問題の本質がすり変えられてるように思います。
安部政権下の2国間の協議は一歩前進であることは間違いなさそうな気がします。

日朝間の拉致問題協議には「絶対に他国を介入させない!」ことに尽きるでしょう。勿論「真に協力」してくれる国等(公表することなく。)は喜んで受け入れる必要はあるでしょう。拉致問題解決協議には某国等から、大きな圧力等々を受けるでしょうし、極一部の国内の・・・

2国間で日朝拉致問題協議をするには政府だけでなく国民等の勇気、決断等々を必要とするでしょう。我々一般国民は協議に直接参加は出来ませんが、安部政権を支える意思表示は間違いなく出来ますし、解決したら間違いなく日本の近代史に残る政権となるでしょうし、拉致家族等だけで無く、日本人としての誇りと自信を我々国民に与えることは間違いないと思います。

戦後最大の事案、国家を揺るがす自国民拉致、こんな大事案が処理されずに長期間放置された現実、政府だけの責任ではなく我々国民も、声を大にして政府に対応を求めるべきだったと思います。
自分自身に実害等が無いため、所詮他人事でしかなかったでしょう。
今回の安部政権の決意を機に拉致日本人を取り戻すことは、拉致被害家族等だけでなく、日本の真の戦後のスタートに思えます。

拉致被害者家族等は高齢化しており、何の罪も無く、理不尽にも他国に拉致された挙句、我が子、兄弟等に2度と会うことなく人生を閉じなければならないのです。特に若い方々には、拉致被害者家族に想いを寄せてほしいです。
「拉致被害を考える日」の制定、政府の定期的な拉致被害対応の国民向けの経過報告等があれば、我々国民の気持ちは高まり勇気と覚悟等が更に醸成されると思います。
いつの日か、拉致被害家族等の拉致解決記者会見等を夢見て!

北朝鮮未国交国・・・日本以外、アメリカ、イスラエル、韓国、フランス、サウジアラビア等の極めて少数です。これらの国に共通するのは対立です。

現実には世界の160ヵ国の国には国交があります。


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