2018囲碁グランドチャンピオン戦は、その年度のタイトル保持者が出場する総決算の大会であるが、公開早碁ということもあり、予想通り?、井山に加え、若手の一力、許、芝野が準決勝に進出した。
決勝戦は、井山と芝野の対戦になったが、予想に反して?芝野が優勝した。
山下九段のように、何度も井山に負けているベテラン棋士は、井山の余り良くない着手にも、井山が打つのだから何かあるのではと深読みするが、芝野には全くない。
タイトルなしに出場した芝野にはプレッシャーもなかっただろう。
ただ、実力は、中国のカケツ九段に勝った事で証明済みである。
いずれ、これから、番碁でも、何度も対戦することになるのだろう。
いよいよ、楽しみな名人戦が始まる。
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