久しぶりに、展覧会に出かけることにした。
暑いので、あまりうろうろしたくないのだが、家の中に閉じこもってばかりいるのも良くない。
外は暑いが、美術館の中は快適である。
松涛美術館で「中島千波とおもちゃシリーズ」という展覧会が開催されている。
中島千波というと、先ず、桜の絵を思い起こすのだが、本人が最も描きたいのはおもちゃだといっているということなので、見に出かけた。
モチーフとなったおもちゃとデッサンに並べて作品が展示されており興味深い。
とはいっても、今日の本命は汐留ミュージアムで開催されている「ミケランジェロ展」である。
レオナルド・ダ・ヴィンチ展は過去にも何度か開催されているが、ミケランジェロ展が開催されることはあまりない。
作品が、彫刻と建築、壁画が主なので開催が難しいのであろう。
展示は、複製、模型、映像を用いて彼の作品に光を当てている。
また、直筆のデッサン、ミケランジェロの肖像等、貴重な展示品もある。
会場は狭いが、来場者が少ないので、ゆっくりと鑑賞できるのがよい。
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