50年後の日本のイメージが発表されていた。私の50年前といえば、大学在学中になるが、50年後の自分を考えたことはあまりなかったように思う。
まして、年金ついて意識したのは、退職前で、年金ばかりがクローズ・アップされているが、今の若い人たちと異なり、年金のことなど無関心であった。今の若い人たちは、生活設計という点ではしっかりしているようだが、あまりにもこじんまりしていて、気の毒な気がする。
50年前の時点から、現在までの流れを振り返ると、その変化は、予測外で、当時の試算はほとんど当たっていないように思う。
つい数年前、「100年安心年金制度」等と云われたこともあるが、もっと優先課題があるのではという気がする。
久し振りに、国会の予算委員会の中継をTVで見た。
仙谷議員がグラフを示して質問をしていたが、途中から、フリップ(ボード)はありませんがと云いながら質問を続けた。出席議員には資料が配布されており、質問内容が理解されているようであるが、TVの視聴者には、数字を喋られてもさっぱりわからない。
TVで中継しているということは、国民に理解してもらうことが重要という基本が判っていないようだ。
また、NHKも視聴料を取って国会中継をするのであれば、質問者の顔など写さずに、事前に入手している資料を画面に提示するぐらいの工夫は必要であろう。
野党議員は、口を開けば、「解散」ばかり。時間の無駄と、スイッチを切った。
首都直下型地震の可能性が云々される中、「残りの人生をどのように過ごすべきか」考える時期にあるのだろうか。
このブログも、日時が経つにつれ、スタートした頃の、「レコード・コレクションから」とは、程遠いものになったような気がする。
そろそろ、衣替えをしようか。
口絵の写真は、富士山の日没時に、ダイアモンド・リングが見られるということで、高層ビルの展望台へ出かけたが、残念ながら、雲で見れなかった。
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