想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

孫の受験

2024-03-09 08:11:56 | 日記・エッセイ・コラム
県立高校の合格発表があり、合格したようだが、通学に1時間以上かかるようで大変そうだ。
私の場合、小学校は走れば3分、中学も10分と「孟母三遷」ではないが、通学には恵まれていた。
高校は学区の10校に越境入学者が集まる地方の中核進学高であった。
入試は何番で入るかが問題で、入学試験と入学前の英数国の実力テストの成績でクラス委員が決められた。
男子が5クラス、女子は普通科と家庭科があった。
委員10人の中に選ばれたので、それなりの成績だったのだろう。
入学式では、生徒父兄代表の挨拶を父がしたのにはびっくりした。
通学は町中と裏山超えの2ルートがあり、後者だと20分少々で通学できた。
晴れた日は、赤尾の豆タン片手に山道で通学したものだ。
地方から一流大学を目指すのは大変で、中学では、討論会、弁論会などいろいろやったが、高校は志望大学の受験のための一過程で受験勉強に明け暮れた。
孫には、伸び伸びとした高校生活を過ごして欲しい。