後期高齢者の医療費の負担割合が2割にアップするとのニュースは知っていたが、新しい保険証が来て改めて確認した。
二人世帯の年収入が、320万円以上が対象とのことである。
二人の年金と若干の配当収入でこの基準をオーバーしている。
対象者は23%で、3割負担と合わせると30%とのことで、現役でも年収300万円以下の人がいることを考えると、この負担増は受け入れるべきなのだろう。
幸い私自身は余り病院にも行かないし、常時使用している薬は白内障の進行を遅くする目薬だけなので影響は少ないが、人によっては2倍であるからやはり負担増だろう。
高齢化が益々進み、高度医療による負担増を考えると、現在の健康保険制度は何時まで可能なのかと心配である。