トランプが日米安保条約の破棄についてコメントしたそうだ。
日米安保に基ずく地位協定は正に不平等条約であり、改正が急がれるが、全く進展していない。
とても独立国とはいえない内容である。
日本の軍事力は世界第7位とも云われ、相当なものになっている。
中東地区は、米国が石油の利権を求めて進出した結果、現在のような不安定な状況になったものであり、米国が中東地区から撤退すれば、むしろ安定するかもしれない。
日本は、平和憲法を掲げ、第2次世界大戦後、平和な国として進んできた。
最近は、米国べったりとの国際的評価もあるが、世界から、それなりの評価も受けている。
仮に中国が尖閣諸島に手を出してきたら、米国が日本を護ると考えるのは甘いだろう。
この際、日米安保ありきを白紙にして、一度、中立国として、多面的外交について考える良い機会といえそうだ。