想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

「幸福の条件」と「恋に落ちて」

2013-08-30 10:51:25 | 映画

 

退院後、できるだけ安静にしているようにと言われ、暇つぶしに録画していた映画を見た。

 

コロンビア大学のアイエンガー教授の白熱教室で「選択」の問題が取り上げられている。

 

「幸福の条件」はおとぎ話であるが、これは究極の選択の一例であろう。

 

SEXがフリーな現代社会において、あの選択を迫られたら、ほとんどの人間が同じ選択をするのではないかと思うし、ほとんどの女性は、なびくであろうと書いたら、クレームがつくかもしれない。

 

100万ドルを寄付しても、彼女が確実に戻ってくる保証はないし、私がR・レッドフォードなら、決して手放さないだろう。

 

この映画は、ゴールデンラズベリー賞の「最低作品賞」を受賞している。

 

「恋に落ちて」は、どこにでもありそうな男女の出会いの物語である。

 

多分、これまでに、このようなチャンスは何度となくありながら、気付かずに過ごしているのだろう。

 

こちらの方は、長い間忘れている「ときめく心」で、もし今このような経験ができたら、素晴らしいだろうなと思う。

 

限られた残りの人生の間に、もう一度、「ときめき」を感じてみたいものだ。