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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
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私の愛機 [8] YAMAHA AZ-1(AV-Amp)

2005年10月23日 20時41分12秒 | PC+AUDIO
 2003年末に購入したAVアンプで、映画やゲーム、あとマルチチャンネル系のオーディオ・ソースを楽しむ時に利用しているものです。自宅でマルチチャンネルを構築したのは2003年の夏で、その時はアンプとして同じヤマハのDSP-AZ2を10万くらいで購入したのですが、当ブログでも度々とりあげているとおり、日頃使っているピュア・オーディオのシステムが一般的にいえばかなりのグレードだったため、それと比べると音質的にどうしても貧弱に感じてしまい、せめてもうワンクラスの音が欲しいとの思いから、わずか数ヶ月でDSP-AZ2をDSP-AZ1リプレースしました。当時のヤマハのAVアンプはDSP-Z9という超弩級のフラッグシップ機をリリースした直後で、先代にあたるこのDSP-AZ1は定価のほぼ半額15万で販売されたのを見逃さずに購入したものです。DSP-AZ2は5万くらいで下取りしてもらったので、差額10万、けっこういい買い物でした。

 一聴した印象としては、DSP-AZ2に比べ音の透明感や低域の駆動能力がぐっと高まり、さすがにフラッグシップ機は違うというものでした。価格的にDSP-AZ1はDSP-AZ2の倍近い設定がされていますが、音質はそれ以上の差があったと思います。自分が使っているピュア・オーディオのシステムと比べてどうのこうといえるようなものではないとしても、10万台前半のプリメインくらいのグレードはあるんじゃないですかね。相変わらず、繊細でスタティックないかにもヤマハらしい音で、これなら音楽でも1時間も聴いていれば、不満は感じなくなるレベルですかね。
 おまけに....というか、こちらがメインでしょうが、DSPを使った各種残響効果(各種ホール、スタジオ等)をつけて音楽を聴くのは雰囲気があってけっこう楽しいです。個人的にこの種のデジタル・シグナル・プロセッサーを使って音楽を聴くというのは、昔シンセをいじくっていた頃からやってますが、あれこれ残響のパラメータいじくったりするとけっこうハマりまったりするんですよね。あと映画に関していうと、ほとんど文句なしのグレード。映画の音というのは独特なデフォルメ感をともなった音なので、これだけの再生クウォリティあれば十分でしょう。これ以上音質を向上させるなら、むしろ貧弱なTVをなんとかしろってことになってしまう。

 そんな訳で、あれこれ書いているうちに、そろそろDSP-Z9の後継機種の出る頃だし、値下がってたら....などと思い立って、ネットで調べてみたら31万円、まだまだ高くて手がでません(笑)。
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