春に入ると新入生や新社会人を対象とした研修に出張が多いんですが、例によってその帰り駅前のドトールでコーヒーをすすりながら読んだのが、03月25日書いたものの続き、「ゴジラに見る戦後日本(後編)、怪獣王かく去れり」という記事。
ゴジラを「敗戦に伴い日本国民が変節したことへの罪悪感と、戦争継続をして大義をつらぬいて滅びることへの恐怖の魅惑の象徴」と捉え、戦後日本を解読していく試みですが、この後編では私が予想したような1984年以降ではなく、前編から素直に「怪獣総進撃」につなげて論じてました。
中身としては、「怪獣総進撃」に登場するキラアク星人を戦前の日本、映画に出てくる日本をアメリカに見立てて、ストーリーを解釈していくあたりは前編に続いてのおもしろさ。あと、復活したゴジラについては作品ごとの物語の乱脈ぶりに筆者がサジ投げているようで、ちょいと拍子抜けしましたが、「ゴジラ対キングギドラ」と「ファイナル・ウォーズ」あたりの分析はイケてました。
そんな訳で、駅前のドトールで憩いのひとときでした。もう、アイス・コーヒー飲む季節になっちゃったんですね。
ゴジラを「敗戦に伴い日本国民が変節したことへの罪悪感と、戦争継続をして大義をつらぬいて滅びることへの恐怖の魅惑の象徴」と捉え、戦後日本を解読していく試みですが、この後編では私が予想したような1984年以降ではなく、前編から素直に「怪獣総進撃」につなげて論じてました。
中身としては、「怪獣総進撃」に登場するキラアク星人を戦前の日本、映画に出てくる日本をアメリカに見立てて、ストーリーを解釈していくあたりは前編に続いてのおもしろさ。あと、復活したゴジラについては作品ごとの物語の乱脈ぶりに筆者がサジ投げているようで、ちょいと拍子抜けしましたが、「ゴジラ対キングギドラ」と「ファイナル・ウォーズ」あたりの分析はイケてました。
そんな訳で、駅前のドトールで憩いのひとときでした。もう、アイス・コーヒー飲む季節になっちゃったんですね。