先日、ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマンのアルバムを久しぶりにしみじみ聴いたので、今夜はこっちをひっばり出して聴いてます。うーん、やっぱこちらも最高としかいいようがない出来ですね。リラクゼーションという点ではジョニー・ハートマンとのアルバムの方がより寛ろげますが、このアルバムに漂うほんの少しばかりの緊張感のようなものも悪くないです。おそらくこれは、前述のアルバムでのジョニー・ハートマンの役をコルトレーン、コルトレーン役はマッコイ・タイナーが演じているところから来ているんでしょう。
選曲的にはお馴染みのものばかりで、「オール・オア・ナッシング・アット・オール」のみ、コルトレーン流の疾走感がちらりと顔を出しますが、あとは絵に描いたようなバラード演奏で、1曲目の「セイ・イット」からコルトレーンの歌心に魅了されます。また、マッコイ・タイナーが実にエレガントなフレーズでコルトレーンと絡んでいて、これがまた絶妙なリラクゼーションの中にほどよい緊張感をもたらしていているとも思います。個人的には最後の3曲が好き。どれも原曲から、ほんのちょいとフェイクしているくらいなんだけど、その崩し具合が、もうジャズというしかない....という感じで、けだし形容する言葉を失います。うーん、やっぱ素晴らしい!。
ついでにいうと、これは誰もが云うことですが、このアルバム夜聴くと、バーボンでもウィスキーでも、焼酎でもなんでもいいですが、とにかく酒が進んでしまいますね。あと、こういう音楽って、いやおうなく追憶と後悔とを想いおこさせてくれるんで、時に半ば強制的にセンチな気分に追い込まれたりすることもあって、たまに困ったりもするんですが(笑)。
PS:ちなみに私の持っているのは、デラックス版でディスク2がボーナス・トラック集になってまして、アウトテイクの他、未発表曲が入ってます。個人的には本編に未発表曲「ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル」と「グリーンスリーブス」の2曲を入れるて再構成すると、アルバム本体が40分くらいになって、幸せな時間が10分伸びると思うんですが、どうでしょうか。
選曲的にはお馴染みのものばかりで、「オール・オア・ナッシング・アット・オール」のみ、コルトレーン流の疾走感がちらりと顔を出しますが、あとは絵に描いたようなバラード演奏で、1曲目の「セイ・イット」からコルトレーンの歌心に魅了されます。また、マッコイ・タイナーが実にエレガントなフレーズでコルトレーンと絡んでいて、これがまた絶妙なリラクゼーションの中にほどよい緊張感をもたらしていているとも思います。個人的には最後の3曲が好き。どれも原曲から、ほんのちょいとフェイクしているくらいなんだけど、その崩し具合が、もうジャズというしかない....という感じで、けだし形容する言葉を失います。うーん、やっぱ素晴らしい!。
ついでにいうと、これは誰もが云うことですが、このアルバム夜聴くと、バーボンでもウィスキーでも、焼酎でもなんでもいいですが、とにかく酒が進んでしまいますね。あと、こういう音楽って、いやおうなく追憶と後悔とを想いおこさせてくれるんで、時に半ば強制的にセンチな気分に追い込まれたりすることもあって、たまに困ったりもするんですが(笑)。
PS:ちなみに私の持っているのは、デラックス版でディスク2がボーナス・トラック集になってまして、アウトテイクの他、未発表曲が入ってます。個人的には本編に未発表曲「ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル」と「グリーンスリーブス」の2曲を入れるて再構成すると、アルバム本体が40分くらいになって、幸せな時間が10分伸びると思うんですが、どうでしょうか。